Spark シリーズは、USB ケーブルで Windows / Mac と接続することで
USB オーディオ・インターフェイスとしてご利用いただけます。本ページでは、お使いの環境ごとに
ドライバの導入から OS・DAW の設定までの手順を順にご案内します。
・
Windows をお使いの場合:専用ドライバのインストールが必要です
・
macOS をお使いの場合:ドライバは不要です。接続後に OS と DAW の設定を行います
ご利用いただく前に(共通)
どちらの環境でも、接続の前に次の点をご確認ください。
- 本体ファームウェアを最新に更新してください。ファームウェアが古いと USB オーディオが正しく認識されない場合があります(各機種の手順はページ末尾の関連記事をご覧ください)。
- Bluetooth Audio のペアリングを解除してから USB ケーブルで接続してください。Bluetooth と USB が同時に有効になると、音声が意図しない経路から出力されることがあります。
- 接続には付属の USB ケーブル、またはデータ通信に対応したケーブルをご使用ください(充電専用ケーブルでは認識されません)。USB ハブを介さず、コンピューター本体のポートに直接接続してください。
- iOS / Android デバイスでのオーディオ・インターフェイス動作には対応していません。
対応機種と USB オーディオ仕様
| 機種 | USB オーディオ仕様 | 入出力 | Windows | macOS |
|---|
| Spark 40 Black / Pearl | 16bit / 48kHz | 1 In × 2 Out | 専用ドライバが必要 | ドライバ不要 |
| Spark MINI Black / Pearl / Vai | 16bit / 44.1kHz | 1 In × 2 Out | 専用ドライバが必要 | ドライバ不要 |
| Spark GO Black / Pearl / ALL BLACK | 16bit / 44.1kHz | 1 In × 2 Out | 専用ドライバが必要 | ドライバ不要 |
| Spark 2 Black / Pearl | 24bit / 44.1kHz | 1 In × 2 Out | 専用ドライバが必要 | ドライバ不要 |
| Spark LIVE | 24bit / 48kHz | 2 In × 2 Out | 専用ドライバが必要 | ドライバ不要 |
| Spark EDGE | 24bit / 48kHz | 2 In × 2 Out | 専用ドライバが必要 | ドライバ不要 |
| Spark Pedal | 24bit / 44.1kHz | 1 In × 2 Out | 専用ドライバが必要 | ドライバ不要 |
| Spark NEO / Spark NEO Core | ―(オーディオ・インターフェイス機能なし) | USB は充電・ファームウェア更新専用 |
Spark NEO / Spark NEO Core にはオーディオ・インターフェイス機能はありません。USB 接続は充電およびファームウェア更新専用です。
Windows での導入・設定手順
Windows では、録音・再生に使用する場合、およびファームウェア更新を行う場合に、事前に機種専用の USB オーディオ(ASIO)ドライバのインストールが必要です。次の STEP 1〜5 の順に進めてください。
- 対応 OS:Windows 10 / Windows 11(Windows 8.1 には対応していません)
- ドライバは機種ごとに用意されています。必ずお使いの機種用のものをご入手ください。
STEP 1. 機種専用ドライバを入手する
お使いの機種の Positive Grid 公式ページから Windows ドライバをダウンロードしてください。
インストーラは随時更新しています。配布ページに掲載している最新版をご使用ください。
STEP 2. ドライバをインストールする
機種によってインストーラ名は異なりますが、手順は共通です。
- 本体と PC をつないでいる USB ケーブルを一度取り外します。
- ダウンロードしたファイルが ZIP 形式の場合は、右クリックメニューから「すべて展開」を選び、必ず解凍してからインストーラを実行してください(ZIP を開いたまま実行すると失敗します)。
- 展開したフォルダ内のインストーラを右クリックし、「管理者として実行」を選択します。
- 「Next」→「Install」と画面の指示に従って進めます。インストール先フォルダは変更せず、既定のままにしてください。
- 「Finish」でインストーラを終了し、コンピューターを再起動します。
チュートリアル動画 - Installing Windows Driver (Tutorial Video)
STEP 3. 本体を接続する
- 本体の電源を切った状態で、USB ケーブルをコンピューター本体の USB ポートに接続します。
- 本体の電源を入れます。
- ドライバと一緒にインストールされる Positive Grid USB Control Panel を起動し、本体が認識されていることをご確認ください。
STEP 4. Windows のサウンド設定
Windows のシステム音(ブラウザや音楽プレーヤーなど)を Spark から入出力する場合に設定します。
- 「設定」→「システム」→「サウンド」を開きます。
- 「出力」と「入力」の両方で「(機種名)USB Audio」を選択します(例:Spark 2 USB Audio、Spark PEDAL USB Audio)。
STEP 5. DAW のオーディオ設定
- DAW のオーディオ設定(オーディオデバイス設定)を開きます。
- ドライバの種類に ASIO を選択し、デバイスに「(機種名)USB Audio」を選択します。
- 入力・出力デバイスがいずれも「(機種名)USB Audio」になっていることを確認します。出力も Spark に設定すると、本体からモニタリングできます。
- オーディオトラックを作成し、録音待機(アーム)にして録音します。
macOS での設定手順
macOS では ドライバのインストールは不要です。USB で接続するだけでオーディオデバイスとして認識されます。次の STEP 1〜3 の順に設定してください。
STEP 1. 本体を接続する
- 本体の電源を切った状態で、付属の USB ケーブルで Mac と接続します。
- 本体の電源を入れます。
STEP 2. macOS のサウンド設定
- 「システム設定」→「サウンド」を開きます。
- 「出力」と「入力」の両方で「(機種名)USB Audio」を選択します。
STEP 3. DAW のオーディオ設定
- DAW のオーディオ設定(オーディオデバイス設定)を開きます。
- 入力デバイス・出力デバイスをいずれも「(機種名)USB Audio」に設定します。出力も Spark に設定すると、本体からモニタリングできます。
- オーディオトラックを作成し、録音待機(アーム)にして録音します。
macOS での注意点
録音・再生時のご注意(共通)
- USB 経由で再生する音声は、録音時に正確な音を得るため本体の EQ カーブがバイパスされます。そのため Bluetooth / Aux In とは響きが異なります。音楽鑑賞には Bluetooth または Aux In のご利用をおすすめします。
- Spark Pedal は、初期状態ではアンプとエフェクトを含むシグナルチェーン全体を通った音(ウェット音)が USB で録音されます。ドライ音を録音したい場合は、Spark アプリですべてのペダルとアンプをバイパスしてください。
- Spark LIVE は 2 In × 2 Out の USB オーディオデバイスとして動作し、本体の各入力をひとつの録音チャンネルにまとめて送出します。
うまく認識されない・音が出ない場合
はじめにご確認ください
- Bluetooth 接続が残っていないか(接続先デバイスからペアリングを削除)。Spark MINI / Spark GO / Spark LIVE では、ペアリングボタンを1回押してペアリングモードにすると、ペアリング済みのデバイスとの接続を解除できます。
- 本体のファームウェアが最新か
- 充電専用ケーブルや USB ハブ経由になっていないか(PC 本体のポートに直接接続)
- OS のサウンド設定と DAW の設定で、入力・出力の両方が「(機種名)USB Audio」になっているか
Windows:ASIO ドライバが認識されない場合
- インストーラを再度起動し、インストール済みの ASIO ドライバをいったんアンインストールします。
- 再インストールの前にコンピューターを再起動します。
- USB ケーブルを外した状態でインストーラを起動し、「Next」ボタンが表示されたタイミングで USB ケーブルを接続します。
- それでも認識されない場合は [Windows] USB接続のインターフェイスが認識されない場合の対応方法 をご覧ください。
機種別のトラブルシューティング
本体側の挙動(フリーズ、音が出ない、ファームウェア更新エラーなど)については、各機種のトラブルシューティング記事をご覧ください。
関連記事
参照元情報(Positive Grid 公式)