いくつかの状況において、Waves Centralから通常の方法では適正なアンインストールを完了できない場合があります。その際は下記手順にてWaves製品の完全なアンインストールをお試しください。
Windowsアカウント制御設定の変更
下記ページをご参考の上、Windowsアカウント制御設定を[通知しない]へ変更し、合わせてDAWソフトウェアやホストアプリケーションのプログラム(.exeまたはショートカット)に「アプリケーションを管理者として起動する」設定を適用します。セキュリティ関連のソフトウェアをインストールされている場合は一時的に停止しておきます。
Waves Centralのインストール
下記より最新のWaves Centralをダウンロード、インストールします。
プリセットフォルダのバックアップ
パブリックフォルダ内のWaves Audioフォルダをデスクトップなど別の場所に移動します。
*こちらはプリセットフォルダのためバックアップしていただくことをお勧めします。不要な場合は再インストール完了後削除してください。
- C:\ユーザー\パブリック\Waves Audio
Complete Waves cleanupの実行
Waves Centralを起動し、画面左下メニューSettings内のComplete Waves cleanup項目のCleanupクリックして実行します。Dataフォルダ、サンプルライブラリおよびプリセットを除く、全てのWaves関連ファイル、フォルダが削除されます。
完了後Waves Centralが再起動すると、Cleanupによるアンインストール作業は完了です。再インストールなど、必要な作業を実行してください。
関連ファイルの手動削除
Complete cleanup後、Waves関連ファイル、フォルダを完全に削除したい場合は、下記手順にてファイル・フォルダを手動で削除します。見受けられない場合は次のファイル、フォルダをご確認ください。
Program Files (x86)からWavesフォルダを削除します。
C: >Program Files (x86)/Waves
下記フォルダにWaveshell〜で始まるファイルが残っている場合は削除します。
C:\Program Files\VSTPlugins
C:\Program Files\Common Files\Avid\Audio\Plug-ins
C:\Program Files\Common Files\VST3
C:\Program Files (x86)\VSTPlugins
C:\Program Files (x86)\Common Files\ DigiDesign\DAE\Plug-Ins
C:\Program Files (x86)\Common Files\VST3
C:\Program Files (x86)\Common Files\WPAPI
*DAWで指定したプラグインフォルダも確認し、WaveShellで始まるファイルが残っている場合は削除します。
下記の隠しフォルダからWaves Audioフォルダを削除します。
C:\ユーザー\[ご利用のWindowsユーザー名]\ AppData\Roaming\Waves Audio
C:\ユーザー\[ご利用のWindowsユーザー名]\ AppData\Local\Waves Audio
C:\ProgramData\Waves Audio
ProgramData、AppDataフォルダが表示されない場合は:
Windows 10:
Explorer画面上部メニューの表示>隠しファイルにチェックを入れることでProgramDataフォルダが表示されます。
Windows7:
ウィンドウの「整理」>「フォルダと検索のオプション」を開き、”表示”タブをクリックします。
詳細設定項目の“隠しファイル、隠しフォルダ〜を表示する”にチェックを入れると該当のフォルダが表示されます。
WavesCentralのアンインストール
C:\Program Files\Waves Central フォルダを開き、Uninstall Waves Central.exe を実行します。
C:\Program FilesからWaves Centralフォルダを手動で削除します。
アンインストールを完了後、コンピューターを再起動するとアンインストールは完了です。