本動作環境はWaves SoundGrid V13製品を対象としています。製品により動作環境が異なる場合があります。個別プラグインの対応ホストアプリケーションおよび特記事項もご確認ください。
SuperRack V13 動作環境
Mac
Model/CPU:
MacBook Pro / iMac / Mac Mini with Apple Silicon Mシリーズ (macOS 12以降、Rosetta 2での動作)
MacBook Pro / iMac / Mac Mini with Intel i5 CPU以上
MacBook Airはサポートされません
OS:
10.15.7, 11.6.5, 12.4, 13.0.1
Windows
CPU:
Intel Core i3 以上
OS:
Windows 10 64-bit
Windows 11
OS共通
注意事項
- "Metal"に対応しないグラフィックプロセッサ搭載のIntel Macモデルはサポートされません("Metal"対応Intel Macモデル一覧はこちらから)
- 2012年以前のMacProは現在のバージョンではサポートされていません。
- SuperRack v13 は次のオペレーティングシステムでV14 および V13 プラグインの動作をサポートしています:Windows 10, Windows 11 macOS 10.15.7, 11.6.1, 12.1
- SuperRack v13 は次のオペレーティングシステムでV12 プラグインの動作をサポートしています:Windows 10, macOS 10.15.7 and 11.6.1(Intelのみ)
- SoundGridはプライベートネットワークです:クリーンなネットワークのストリームを保つため、SoundGrid 専用のネットワークをご利用ください。SoundGrid以外のプロトコルを使用するとオーディオのドロップ、アプリケーションのフリーズ、およびその他の予期しない結果が発生する可能性があります。
- SuperRack V13 を使用するには、すべての SoundGrid ハードウェアを v13 対応ファームウェアに更新する必要があります。
- デバイス共有のために、すべてのSoundGridのホストアプリケーションを同じバージョンにアップデートする必要があります。
- macOSでの利用について: SoundGrid CoreAudioドライバからSoundGridネットワークへのオーディオ伝送の最高のパフォーマンスを得るために、Thunderbolt 3 / USB-C接続を備えた新しいAppleコンピュータでは下記ページにて推奨のアダプタを使用してください。Mac本体のAppleイーサネットポートを使用した32チャンネル以上の録音と再生は推奨されておらず、ランダムなオーディオドロップが発生する可能性があります。
- Windowsでの利用について: SoundGrid CoreAudioドライバからSoundGridネットワークへのオーディオ伝送の最高のパフォーマンスを得るために下記の推奨アダプタを使用してください。
Plugable USB Type-C Gigabit Ethernet Adapter USBC-E1000
- VPNソフトウェアはその動作要件に合うようネットワーク設定を変更する場合があります。この変更はSoundGridに使用されるネットワークポートに影響を与え、ネットワークのパフォーマンスを低下させる可能性があります。SoundGridを使用する際はすべてのVPNソフトウェアを削除・無効化または電源をオフにすることを強くお勧めします。
- Wavesプラグインとアプリケーションは、内蔵ドライブにインストールされたオペレーティングシステムにて動作をテスト、サポートしています。外付けドライブにインストールされたオペレーティングシステムではテストされておらず、SoundGridを含むWaves製品は完全には機能しない可能性があるため推奨していません。
対応コントロールサーフェイス
タッチ/マルチタッチスクリーン
- 最大4スクリーン(要4ポートグラフィックアダプター)
- マルチタッチをサポートするOS環境: Windows 10および10ポイント・タッチ対応タッチスクリーン
iOS & Android
- MRecall
対応サンプルレート
44.1 kHz, 48 kHz, 88.2 kHz, 96 kHz
対応インターフェイス
- SuperRackはすべてのSoundGridのI/Oと互換性があります。
- DiGiGrid D / Q / M インターフェースの出力を Soundgrid Driver にパッチした場合、Soundgrid ホストアプリケーションで Driver Network Buffer が 1024 サンプルに設定されているとオーディオが通らない問題が発生します。 回避策として、ネットワークバッファを512以下に変更 してください。
- システムによってはレコーディングや 再生にセカンダリコンピュータを使用することを推奨します。これによりSuperRackが動作するプライマリコンピュータのCPUとディスクのパフォーマンスを最適化することができます。
対応SoundGridサーバー
- すべてのSoundGridサーバーをサポートしています。ただし、DiGiGrid DGS-XL(Wavesでは未販売)との併用は認証・サポートされていません。
- 最高のパフォーマンスを得るために、SoundGrid Extreme ServerとeMotion LV1の併用を強く推奨します。
- 2022年4月までに購入されたSoundGrid Impact(販売終了)、Mobile、Protonサーバーは、eMotion LV1 16ch 構成をサポート、サンプルレートは最大48kHzまでの対応です。
- 2022年4月以降に購入されたProtonサーバーは、eMotion LV1 32ch 構成をサポート、サンプルレートは最大48kHzまでの対応です。
- レガシー製品となるDiGiGrid IOSは、eMotion LV1 16chをサポート、サンプルレートは最大48kHzまでの対応です。
- CPU消費量の詳細なベンチマークはサーバー比較ページをご覧ください。
対応ケーブル
Cat 5e, Cat 6, Cat 7 S/FTPケーブルをサポートしています。テスト・認証済みの最大ケーブル長:SoundGrid I/Oからスイッチまで100m、SoundGrid Serverからスイッチまで10m、最大4ホップ/スイッチ。より詳細な情報については
こちらのページをご参照ください。
対応ネットワークスイッチ
SoundGridオーディオネットワークとプロセッシングシステムで使用可能なネットワークスイッチの最新情報は
こちらのページを参照してください。
スイッチの具体的なモデルや バージョンに特に注意してください - あるバージョンはうまく機能し、別のバージョンは機能しない場合があります。互換性を確保するため、Wavesで販売しているスイッチャーを入手されることを推奨します。
対応プラグイン
SuperRackでは64-bitプラグインのみのサポートとなります。他社製SoundGrid対応プラグインはサポートされておらず、各メーカーのスケジュールにより今後対応予定です。
リリースノート アップデート情報