SoundGrid システム用 推奨ネットワーク スイッチ

SoundGrid システム用 推奨ネットワーク スイッチ

SoundGrid システムはシンプルに使えるよう設計されており、ネットワークを SoundGrid のトラフィック専用に使用する必要があります。複雑なレイヤー3設定に依存しないレイヤー2環境で動作するため、基本要件を満たす多くのネットワークスイッチ(スイッチングハブ)と互換性があり、通常は初期設定のままで動作します。

最適なパフォーマンスを確保するため、Waves がテストのうえ認定した下記リストのスイッチモデルから選択することを推奨します。

ネットワークスイッチの一般要件

  • 1Gbps (1000Base-T) - 信頼できるメーカーの 1Gbps (1000Base-T) ネットワークスイッチを使用してください。
  • 専用ネットワーク - SoundGrid デバイスのみで構成されたプライベートネットワークを維持し、トラフィックはほかのデータから分離された専用ネットワークまたは VLAN 上に保ってください(参考: How to Use SoundGrid Network in a VLAN)。SoundGrid オーディオを伝送する同じネットワークに SoundGrid 以外のデバイスやプロトコルを混在させると、オーディオの途切れやアプリケーションのフリーズなど、予期しない結果が生じる可能性があります。
  • EEE (Energy-Efficient Ethernet) - 省電力機能が初期設定で無効になっているか、無効化できるスイッチを使用してください(参考: Energy Efficient Ethernet (EEE) in SoundGrid Systems)。
  • 複数スイッチ構成 - 2台のコンソールを含む eMotion LV1 システムなど、複数のスイッチで構成するシステムでは、マネージドスイッチのみの使用を推奨します。

アンマネージドスイッチ

アンマネージドスイッチは品質や安定性のばらつきが大きいため、アンマネージドスイッチを使用する場合は、下記の推奨スイッチリストにあるモデルを強く推奨します。また、各ポートが輻輳やパフォーマンス低下なしに同時にフル 1Gbps で動作できる、ノンブロッキングアーキテクチャのスイッチであることを確認してください。

マネージドスイッチ

SoundGrid システムではレイヤー3機能を有効にするメリットがないため、無効化を推奨します(例: マルチキャスト IGMP や PIM、QoS、DHCP、NAT、PTP、スタティック/ダイナミックルーティング、VLAN 間ルーティングなど)。
  • LAG (Link Aggregation Group) - LAG を使用する場合は、LACP と Static の両方の設定を試し、リンクの切断/再接続時にどちらのモードがより良好に動作するかを確認してください。
  • MLD / IGMP スヌーピング - SuperRack / DiGiCo ProLink 構成では MLD スヌーピングを有効にしてください。SuperRack / Lawo ProLink 構成では IGMP スヌーピングを有効にしてください(参考: How to Configure NETGEAR Managed Switches for ProLink Integration)。
  • VLAN 0 プライオリティタギング - 一部の Cisco エンタープライズスイッチでは、VLAN 0 プライオリティタギング(dot1p、802.1p、Voice VLAN とも呼ばれます)が初期設定で無効になっています。適切なプライオリティタギングをサポートするため、SoundGrid を接続するポートでこの機能を有効にしてください。

推奨ネットワークスイッチ

NETGEAR


Luminex

  • Luminex GigaCore 10 10ポートスイッチ
    リンク冗長性 (RLinkX) は SoundGrid でサポートされています。リンクアグリゲーション (MultiLinkX) は SoundGrid ではサポートされていません。
  • Luminex GigaCore 16Xt 16ポートスイッチ
    リンク冗長性 (RLinkX) は SoundGrid でサポートされています。リンクアグリゲーション (MultiLinkX) は SoundGrid ではサポートされていません。

Cisco


D-Link

  • DLink DGS-1210-10PDLink DEM-311GT をサポート)
    DiGiCo SD コンソールでは非対応です。
    LAG (Link Aggregation Group) 機能に対応しており、ネットワークスイッチ(同一モデル)間の冗長接続に使用できます。

HP

  • HP 1920-8G (JG920A) 8ポートスイッチ(100m/328ft を超える距離には SFP モジュール MGBSX1 と光ファイバーケーブルを使用)
  • HP 1410-16G (J9560A) 16ポートスイッチ
  • HP 1410-8G (J9559A) 8ポートスイッチ
  • HP 1405-5G (JD869A) 5ポートスイッチ
  • HP ProCurve 1810-24G (J9450A) 24ポートスイッチ

TP-Link

  • TP-Link TL-SG108 (v2.0) 8ポートスイッチ(DiGiCo SD コンソールでは非対応です
  • TP-Link TL-SG1016 (v10.0) 16ポートスイッチ
  • TP-Link TL-SG3210 (v3) 8ポートスイッチ(DiGiCo SD コンソールでは非対応です
    LAG (Link Aggregation Group) 機能に対応しており、ネットワークスイッチ(同一モデル)間の冗長接続に使用できます。

イーサネットケーブル

これらのスイッチには、SoundGrid システムでサポートされているタイプと長さのイーサネットケーブルを接続してください。

記事参照元:Network Switches and Cables for SoundGrid Systems
https://www.waves.com/support/network-switches-cables-for-soundgrid-systems