Windows環境上で利用されるASIOドライバーの中には、SoundID Referenceアプリとの互換性の問題を引き起こす可能性のあるものがあります。
このページでは、使用されていない問題のあるASIOドライバーをブラックリストに登録する手順を説明します。
問題のあるASIOドライバーが認識されることによる懸念点
SoundID Reference アプリに表示される一部の ASIO ドライバーは、ユーザーにとって価値がないか、互換性の問題が発生し、重大なユーザビリティの問題 (クラッシュ、再生中のオーディオ アーティファクトなど) が発生する可能性があります。
問題のあるASIO ドライバーは、ユーザーが必要と考える理由で手動で無効にすることができます。ブラックリストに登録された ASIO ドライバーは、SoundID Reference アプリに表示されません。
SoundID ReferenceアプリでASIOドライバーをブラックリストに登録する方法
1. アプリケーションを完全に終了します。
ウィンドウを閉じるだけでは終了しないため、タスクメニュー内のアイコンを右クリックし"Quit"を選択してください。
2. 下記フォルダにて設定ファイルが保存されていることを確認します
C:\Users\(username)\AppData\Local\Sonarworks\SoundID Reference\Systemwide
Library\AppData Windowsでは、このディレクトリはデフォルトで非表示になっています。隠しファイルを表示するには、下記ページをご参照ください。
3. audiodeviceblacklist.configファイルを右クリックし、"プログラムで開く"からメモ帳を選択して起動します。
アプリケーションが開いたら、編集できるようにしてください。
4. Windows 検索バーに「regedit」と入力して、レジストリ エディターを開きます。
5. ASIOディレクトリ( Computer\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ASIO )を開き、インストールされているすべての ASIO ドライバーが表示されていることをご確認ください。
6. ブラックリストに追加したいドライバーをクリックし、その"CLSID"を開きます (以下の例ではASIO4ALL v2 を選択しています)。
7. CLSIDをダブルクリックし表示された"Value data"を、手順2で開いたaudiodeviceblacklist.configファイルの"BlackListDevice"内にある"ID"フィールドにコピーして貼り付けます。
8. Description をダブルクリックし表示された"Value data"を、手順2で開いたaudiodeviceblacklist.configファイルの"BlackListDevice"内にある"Title"フィールドにコピーして貼り付けます。
9. 編集が完了したら、audiodeviceblacklist.configファイルを保存して終了してください。アプリケーションを起動すると、ブラックリストが反映された状態でドライバが表示されます。
10. 複数の ASIO ドライバーをブラックリストに登録する場合は、audiodeviceblacklist.configファイルの <BlacklistedDevice> セクション全体を必要な分だけコピーし、レジストリ エディターから適切なドライバーの詳細を ID およびタイトル フィールドに入力してください。
参考元記事: [WIN] Blacklisting ASIO drivers in the standalone app