- Final Cut Pro: Appleは自社DAWがApple Siliconプロセッサでネイティブ動作することを公式サポートすることを発表していますが、現時点でWavesプラグインはApple Siliconプロセッサ上のFinal CutProで適正に読み込み、動作できない状態が確認されています。
Waves V13 追記事項
2022.04.18更新: Ableton 11.1、Cubase 12のM1ネイティブ動作がサポートされました。
2021.10.15更新: V13プラグインにてCubase 11.0.40 Rosetta2での動作がサポートされました。
2021.10.10更新: Waves V13がリリースされApple Silicon M1プロセッサにネイティブ対応しました。
Waves V12 追記事項
2021.1.31更新
Wavesソフトウェアは、現時点で新しいApple Silicon M1プロセッサを搭載したAppleコンピュータでの動作を正式にはサポートしていません。
Wavesでは公式なサポートを提供するべく、近い将来の対応に向け取り組んでいます。開発の進行および今後の対応状況については随時情報を更新します。
現在までに判明したWaves製品の動作状況については下記の通りです。動作はすべてWaves V12製品で確認されており、V11以前のバージョンはサポートされません。
Waves V12プラグインがロードされ動作するDAWでも、現状公式なサポートは保証されません。環境によっては動作しない場合もあります。本ページについてはご参考情報とし、確実な公式サポートについては対応バージョンのリリースをお待ちくださいますようお願いいたします。
Pro Tools 2020.12、Ableton Live 10、FL Studio 20.10、Studio One 5、Reason 11、Bitwig Studio 3.3、Digital Performer、Adobe Audition 2020での動作
これらのDAWはまだM1プロセッサの公式サポートを発表していません。しかし、これらのDAWがRosetta 2エミュレータ環境で動作する場合、Waves V12プラグインがロードされ動作することが判明しています。しかしながら、いずれも公式なサポートはなく、Wavesでは技術的な問題のサポート、トラブルシューティングはできない状況です。
Waves Central、スタンドアロン・インストゥルメントとおよびアンプ製品
これらのアプリケーションは、Rosetta 2 エミュレータ環境で実行されている M1 プロセッサ上でロードされ、正常に動作します。しかしながら、いずれも公式なサポートはなく、Wavesでは技術的な問題のサポート、トラブルシューティングはできない状況です。
Logic Pro、GarageBand、MainStage、Final Cut Pro
Appleは、これら自社のプロプライエタリなDAWがM1プロセッサ上でのネイティブサポートを公式に発表していますが(Rosetta 2がない場合)、M1プロセッサ上のこれらのDAWでは、Wavesプラグインはロードされない、または正常に動作しません。
Cubase、Adobe Premiere
Wavesプラグインは、現在、M1プロセッサ上のこれらのDAWでは使用できません。
SuperRack, eMotion LV1, SoundGrid Studio, SoundGrid QRec, SoundGrid Driver
SoundGridアプリケーションおよびドライバは、M1プロセッサでは動作しません。
Rewire、H-Reverb、IR-1プラグイン
M1 システムではRewire ソフトウェアが動作しません。また、IR-1とH-ReverbプラグインはRetinaディスプレイを搭載したM1システムではグラフィック上の問題が発生します。
参照元記事
Apple Silicon Support for Waves Plugins