[Windows/Intel Mac] OBS Studio でWavesプラグインを使用する: StudioVerse Audio Effects for OBS

[Windows/Intel Mac] OBS Studio でWavesプラグインを使用する: StudioVerse Audio Effects for OBS

Waves 'StudioVerse Audio Effects for OBS'プラグインチェイナーを介して、OBS StudioでWavesプラグインを使用する手順を解説します。

StudioVerse Audio Effects for OBSはステレオ専用プラグインとなり、下記を含むモノラル/モノ-ステレオ専用プラグインはStudioVerse Audio Effects for OBSではご利用いただけません。

Debreath / GTR3 Tuner / PRS SuperModels / UltraPitch

アカウント作成とWaves Centralのインストール

StudioVerse Audio Effects for OBSのご利用にはWavesアカウントの作成とWaves Centralのインストールが必要です。アカウントをお持ちでない場合は下記ページを参考にアカウントを作成後続く手順にお進みください。


アカウントを作成後、下記ページよりWaves Centralをダウンロード、インストールします。


OBSで使用したいプラグインは、別途ご購入いただくかWaves Creative Accessサブスクリプションサービスにサインアップしてご利用ください。Waves Creative Accessではサインアップ前に全てのプラグインをデモモードでご利用いただくことも可能です。

StudioVerse Audio Effects for OBSのインストール

1. Waves Centralを起動し、ログインします。

2. Install Productsページに移動し、All Productsタブをクリックします。

V15プラグインの場合:

3. 上部の検索バーで「StudioVerse」と入力します。

4. リストから「StudioVerse Audio Effects」を選択し、右下「Install」をクリックします。



V14プラグインの場合

3. 上部の検索バーで「StudioRack」と入力します。

4. リストから「StudioRack」を選択し、右下「Install」をクリックします。



Waves Creative Accessをご利用の場合

Waves Creative Accessにサインアップしている場合、StudioVerse Audio Effects for OBSは他のプラグインと一緒にインストールされます。Plugin SubscriptionsのタブからUltimateまたはEssentialを選択してインストールしてください。

5. インストールが完了したら、Waves Centralを終了します。

OBS音声ミキサーでStudioVerse Audio Effects(StudioRack) for OBSを起動する

1. OBSを起動します。

2. 音声ミキサーにアクセスし、プラグインを使用したいオーディオチャンネル横の3点アイコンをクリックします。
フィルタを選択し、左下の "+"アイコンをクリックします。

3. VST 2.xプラグインを選択します。






4. フィルタに名前を付けます(「StudioVerse Audio Effects」という名称をお勧めします)。




5. VST 2.xプラグインメニューで「Waves StudioRack for OBS」を選択し、「アクティブな時にインターフェイスを開く」チェックボックスをオンにし、OKをクリックし、「プラグインインターフェイスを開く」をクリックします。
※StudioVerse Audio Effects をインストールしている場合も、プラグイン名が「Waves StudioRack for OBS」と表示されるためご注意ください。




6. 以上でStudioVerse Audio Effectsがインスタンス化され、システムにインストールされているすべてのWavesプラグインがStudioVerse Audio Effects Stereo経由で利用可能になります。
その後にプラグインを追加するには、いずれかのインサートスロットの「+」をクリックしてください。


Waves StudioRack for OBSがVST 2.xプラグインリストに表示されない場合

1. OBSを終了します。

2. 下記フォルダを開き、フォルダ内にある'Waves StudioRack for OBS.dll'ファイルをデスクトップにドラッグして移動します。
  C:¥Program Files¥VSTPlugIns

3. OBSを起動し、Waves StudioRack for OBSが'Filters'にリストされないことを確認します。

4. OBSを終了し、Waves StudioRack for OBS.dll'をデスクトップから、下記のフォルダに再度ドラッグして戻します。
  C:¥Program Files¥VSTPlugIns

5. OBSを起動し、Waves StudioRack for OBSの起動をご確認ください。

既知の問題点

OBSでStudioRackを拡大・縮小したり、プラグインのリサイズを使用すると、プラグインのコンテナウィンドウが正しく調整されず、プラグインインターフェイスの一部が欠落する場合があります。現時点の回避方法として下記の手順をお試しください。
  1. OBSのアプリケーションアイコンを右クリックし、メニューからプロパティを選択します。
  2. プロパティウィンドウの 互換性タブから高DPI設定の変更をクリックします。
  3. 高DPIスケール設定の上書き項目にある、高いDPIスケールの動作を上書きします。にチェック入れます。
  4. 拡大縮小の実行先として『システム(拡張)』を選択します。


参照元記事

    • Related Articles

    • Earthworks ICON - OBS Studio で使用する方法について

      ICONはUSBで接続するマイクのため、PCに繋ぐことでそのままOBS Studioへマイク音声を入力することが可能です。 このページでは、ICONを使用するためのOBS Studioの設定を紹介します。 (OBS Studioは弊社取扱製品ではないため、機能について弊社からお答えすることはできません) 1. ICONがPCに認識されていることを確認する OBS Studioは、お使いのPCに音声デバイスとして認識されている機器を使用することが可能です。 ...
    • CONNECT 6 をOBS Studioで使用する方法について [Windows]

      CONNECT6 には様々な音声チャンネルが内部で用意されており、単体でマイクやPCからの音声をOBS Studioへ入力することが可能です。 このページでは、OBS Studioで使用するためのCONNECT 6の設定を紹介します。 ※OBS Studioは弊社取扱製品ではないため、機能について弊社からお答えすることはできません。 ※このページではWindows10を使用して説明します。 1. CONNECT 6 がPCに認識されていることを確認する OBS ...
    • Exponential Audio Symphony 3D & Stratus 3D動作環境

      Exponential Audio Symphony 3D & Stratus 3D動作環境 オペレーティング・システム Stratus, Stratus 3D, Symphony & Symphony 3D: Mac: macOS Big Sur (11.7.9)、macOS Monterey (12.6.8)、macOS Ventura (13.5) Intel MacおよびAppleシリコン(Mシリーズ)Mac(ネイティブおよびRosetta)でサポートされています。 Win: ...
    • iZotope製品:RX10をOBSで使う方法(NugenAudioのSigModを使うケース)の紹介

      RX10をOBSで使う方法(NugenAudioのSigModを使うケース)の紹介 この方法ではNugenAudioのSigModという製品をお持ちであることが前提となりますので、 お持ちでない方は以下のページよりご購入を検討いただければと思います。 *AppleSiliconプロセッサをご利用のお客様は、OBSはIntelバージョン ...
    • Pro Sound Effects ご利用方法

      Pro Sound Effects製品は、SoundQソフトウェアを使用してダウンロードなどの管理を行います。 SoundQを始めるにあたって SoundQへようこそ! まだの方は、こちらからSoundQをダウンロードしてください。 このクイックウォークスルーのビデオで、起動と実行の方法をご覧ください。 ステップバイステップの説明と機能の概要については、下にスクロールしてください。 概要 ...