個別の Waves プラグインにおける修正:
修正と改善は膨大な数にのぼるため全ての修正は記載されていません。これらは網羅的なリストではなく主な修正・改善のハイライト項目となります。
API 560: バイパス中でもクリッパーがプラグインに影響するという問題を修正。これは発生する可能性がなくなりました。
Bass Fingers と Bass Slapper: フレットを複数回クリックするとサンプルがトリガーさ れなくなるバグを修正。
BB Tubes: アップサンプリング機能が適切に動作するよう修正。
C1 Compressor: エクスパンダーモードでオーディオバーストが発生する可能性があった問題を修正。
CLA MixHub:
- (Ctrl+Opt+Cmd)を使用してすべてのコントロールのオートメーションを有効にすると、インサートされたプラグイン内でグラフィックが破損する問題を修正。
- プラグインの初回インサート起動時に、対応するスクリーンが開くよう変更。
- Bucket ビューのテキストの視認性を改善。
Cobalt Saphira: バンドをダブルクリックしオン/オフできるよう改善。
CR8 Creative Sampler: MIDI Learn がフルリセット時に削除されるよう修正。
Doubler: コントロールを複数選択しても、相対的な位置が維持さ れるよう修正。
F6 Floating-Band Dynamic EQ:
- グラフ上部のバンドをクリックした際に、ノードが現在の位置に留まりドラッグした時だけ移動するよう修正。
- バンドを何度か素早くダブルクリックしたときに、ノードのオン/オフができなくなる問題を修正。
InPhase LT Live が、eMotion LV1 でタッチ&スライドを使用する際、フル解像度で移動するよう修正。
Kramer HLS Channel と Kramer PIE Compressor: ステレオインスタンスの 動作を修正。
MaxxVolume: コントロールが複数選択されても相対的な位置を保つよう修正。
OVox Vocal ReSynthesis: フルリセット時にMIDIラーンが消去さ れるよう修正。
PRS SuperModels V9 and Archon: プラグインGUIを最小化したままバイパスしても、GUIが表示されたときにBoostコントロールに影響しなくなるよう修正。
Q10 Equalizer: 'Link' が出力セクションに反映されるように修正。
Reel ADT が eMotion LV1 のタッチ・アンド・スライドを使用する際に、フル解像度で移動するよう修正。
Retro Fi: Monoコンポーネントでノイズタイプを変更できるよう修正。
Scheps Omni Channel:
- モニターがオンの時に各周波数を素早くスイープしても、レベルが上がらないよう修正。
- インサートされたプラグインへの外部サイドチェインが適切に動作するよう修正。
- (Ctrl+Opt+Cmd)を使用してすべてのコントロールのオートメーションを有効にすると、インサートされたプラグイン内でグラフィックが破損する問題を修正。
インサートされたプラグインの最初の起動で、対応するスクリーンが開くよう修正。
SuperTap: コントロールがオートメーションレーンに値を表示するよう修正。
Waves Tune:
- Undoを進めてもスケールマップが消えないよう修正。
- 特定のWindowsシステムでグラフィックの不具合が発生する問題を修正。
Waves Tune Real-Time: キーボードの選択範囲がスムーズに移動するよう修正。
更新: Waves Central v14.0.6 リリース
- すべてのプラグインサブスクリプションをインストール、アクティベートするWaves Creative AccessページがWaves Centralに追加されました。この新しいページはWavesプラグインを素早く使用できるようにストリームライン化されています。
- 新しいWaves Creative Accessサブスクリプションオプション-Waves EssentialまたはUltimate-CentralはすべてのWavesプラグインをインストールします。Waves Ultimateにサインアップすると、すべてのプラグインが完全使用できるライセンスが適用されます。Waves Essentialにサインアップした場合は、Essentialに含まれるプラグインが完全に使用できるように ライセンス適用され、その他のプラグインは時間制限なしで試せるデモモードで実行されます。
- Waves Centralは永続ライセンス(非サブスクリプション)をお持ちのユーザーの方にも引き続きご利用いただけます。これには以前のシングルプラグイン/バンドル(v14)のご所有者の方、eMotion LV1やSuperRackなどの非サブスクリプションWavesアプリケーションのご所有者の方も含まれます。
- すべての永続ライセンスは引き続きWaves CentralのInstall Productsページで管理(インストールとアクティベート)することができます。
- 新しいサブスクリプションオプションはWaves Creative Accessページに表示されるだけでなく、Install Productsページにも表示されます。これにより、サブスクリプションライセンスは両方のページで管理することができます。
- インターネット接続のない環境でも、オンライン環境のWaves Centralのリンクから旧バージョンのオフラインデータをダウンロードしてインストールすることができます。
- Waves Centralは、Wavesウェブサイトのリンクからインストール、アクティベートするようトリガーできるようになりました。
- Install Productsページでは、以前の'All Products'というタブが'Plugin Subscriptions'と'Applications'の2つの独立したタブに分割されました。
- 新機能: 有効期限のあるライセンス(サブスクリプションなど)の横にカレンダーリマインダーを作成可能になりました。
- プラグイン使用データトラッキングのオン・オフを設定ページで切り替えられるようになりました。
- その他多数の修正と改善。