Pattern Editorは、パーカッションのEnsemble向けに複雑なPatternをカスタマイズしたり作り上げたりできる、強力で直感的なツールです。
Pattern Editorでは、パーカッションのEnsemble向けに高度なリズムPatternを作成したり編集したりできます。直感的な編集ツールが多数用意されているため、複雑なリズムもすばやく組み立てられます。
Session Percussionistにおいて、Patternとは1つのパーカッション楽器がループ再生するノートの並びのことです。ファクトリーライブラリーには、16種類の楽器カテゴリーそれぞれに専用のPatternのセットが収録されています。これらのPatternは、そのカテゴリーに含まれるすべてのInstrumentとバリエーションで利用できます。
ファクトリーPatternはそのまま使うこともできますし、手を加えたり、一から新しいPatternを作ったりして、ユーザーPatternとして保存し、あとで呼び出すこともできます。
Ensembleの各プレイヤーには、専用のオクターブが割り当てられています。このオクターブの下側の5つのキー、CからEには、その楽器カテゴリーで利用できるすべてのPatternのうち5つがマッピングされます。これにより、その5つのPatternをMIDIキーボードやDAWのMIDIトラックから呼び出せるようになります。
Pattern Editorは、Instrumentの下部からいつでも開けます。
Pattern Editorを開くには、Instrumentの下部にあるEditorをクリックします。
Pattern Editorが表示され、選択しているキーのPatternが表示されます。
Pattern Editorには、次のエリアとコントロールが用意されています。
Undo/Redoボタン:Patternに加えた直前の編集を取り消したり、やり直したりできます。取り消しややり直しが可能なときは、ボタンの色が濃くなって示されます。取り消しややり直しを行うたびに、対象となった編集内容がボタンの上に一時的に表示されます。取り消しとやり直しは、すべてのパネル(Articulation、Velocity、Timing、Flams)にまたがって機能します。別のパネルで行った編集を取り消すと、Pattern Editorが自動的にそのパネルへ切り替わるため、どの編集が取り消されたのかを確認できます。Selectionストリップでの操作も取り消し履歴に含まれます。つまり、ステップの選択も取り消せます。取り消しとやり直しの履歴は、キーごとに個別に保存されます。別のキーに切り替えたあとでも、元のキーに戻って、そこでの編集を取り消したりやり直したりできます。
Panelセレクター:Articulation、Velocity、Timing、Flamsの各パネルを選択します。目的のタブをクリックすると、その下にパネルが表示されます。選択中のタブはハイライト表示されます。各パネルについて詳しくは、Articulationパネル、Velocityパネル、Timingパネル、Flamsパネルを参照してください。
Panelエリア:上で選択したパネルを表示します。このエリアの内容は選択したパネルによって変わりますが、どのパネルも構造は共通です。
Panelエリアの右側の最も広い部分には、Patternを表すステップのグリッドがあり、横軸にはタイムライン(拍と小節の単位)が表示されます。このグリッドでは、Pattern内のノートのさまざまなプロパティを細かく調整できます。グリッドの上部にあるタイムラインでは、Loop rangeを編集したり、それをPattern全体に伝播させたりできます。ループの編集について詳しくは、Loop rangeとPropagateボタンを参照してください。
グリッドの左側には、パネルごとに異なる編集用のコントロールが用意されています。
各パネルについて詳しくは、Articulationパネル、Velocityパネル、Timingパネル、Flamsパネルを参照してください。
Patternツール:現在のPatternのID番号を表示し、Patternの再生レートの設定、別のPatternの読み込み、ユーザーPatternの保存、Patternの試聴、新しいPatternのライブ録音を行えます。詳しくは、Patternツールを参照してください。
Pattern Browser:このパーカッション楽器で利用できるすべてのPatternを表示します。ここには、ファクトリーPatternと、自分で保存したユーザーPatternが含まれます。Pattern Browserにはさまざまな機能がありますが、なかでもPatternを現在のPatternとの類似度に従って並べ替えられます。また、Patternを試聴したり、並べ替えの順序を変更したり、さまざまな対象に読み込んだりドラッグしたりできます。詳しくは、Pattern Browserを参照してください。
Selectionストリップ:グリッドから特定のステップをまとめて選択できます。上のパネルで行う操作は、すべてこれらのステップだけに適用されます。詳しくは、Selectionストリップを参照してください。
Stepストリップ:Patternの概要を視覚的に表示します。Stepストリップでは、上にどのパネルが表示されていても、さまざまなVelocityでノートをすばやく作成したり、ノートを削除したり、アクセントを付けたり外したりできます。詳しくは、Stepストリップを参照してください。
EDIT GRIDボタン:グリッド上の好きな位置にステップを追加したり削除したりして、Patternの土台となるグリッドを変更できます。詳しくは、Edit GridボタンとGridストリップを参照してください。
Pattern Editorには、選択中のキーにマッピングされているPatternが常に表示されます。選択中のキーは、Instrumentの下部にあるKeyセレクターで、その名前が枠で囲まれて示されます。
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KeyセレクターはMixerページには表示されません。表示するには、Instrumentの下部にあるMainまたはEditorをクリックして、MainページまたはEditorページに切り替えてください。 |
Keyセレクターで別のキーをクリックすると、そのキーが選択され、そのPatternがPattern Editorで開きます。
Keyセレクターで、プレイヤーの目的のキーをクリックします。
キーの名前が枠で囲まれて表示されます。そのキーにマッピングされているPatternが上のPattern Editorで開き、編集できる状態になります。
Pattern Editorが開いているときは、Keyセレクターでキーをクリックする代わりに、MIDIキーボードから直接キーを選択することもできます。そのためには、まずInstrumentの右上隅にあるMIDI Followボタン(MIDI端子のアイコンが表示されています)を有効にする必要があります。
MIDI Followボタンをオンにすると、MIDIキーボードでキーを押すだけで、そのPatternをPattern Editorで開けるようになります。
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念のため確認しておくと、Ensembleの各プレイヤーには、MIDIキーボード上の専用のオクターブが割り当てられています。このオクターブ内の最初の5つのキー(CからE)が、そのプレイヤーの5つのPatternをトリガーします。この5つのキーは、Instrumentウィンドウの下部にあるKeyセレクターに、プレイヤーごとに図示されています。Session Percussionistでのキーの使い方について詳しくは、Instrumentの右上隅にある疑問符をクリックして内蔵のHelpページを表示するか、Session Percussionistについてを参照してください。 |
キーにマッピングされているPatternを変更するには、次の手順に従います。
Keyセレクターで、またはMIDIキーボードから、目的のキーを選択します(MIDI Followボタンがオンになっている場合)。
Pattern Editorで現在のPatternを編集するか、別のPatternを読み込みます。たとえば、Pattern Browserを使ったり、Next/Previous Patternボタンをクリックしたり、Patternスイッチャーをドラッグしたりします。
そのキーで、新しいPatternや編集したPatternがトリガーされるようになります。Pattern BrowserのPatternのリストは、新しいPatternに合わせて更新されます。
Pattern Editorが開いているときは、Pattern BrowserからPatternをドラッグして別のキーにドロップすることで、そのキーにマッピングできます。たとえば、現在のPatternに似たPatternを隣のキーに割り当てるといった使い方ができます。
Pattern Browserで、目的のPatternの行のどこかをクリックし、マウスボタンを押したまま、Keyセレクターの目的のキーまでマウスを移動します。
選択したPatternのオーバーレイがマウスの動きに追従します。マウスポインターがキーの上に到達すると小さな「+」が表示され、そこにPatternをドロップできることを示します。
マウスボタンを放して、そのキーにPatternをドロップします。
選択したPatternがそのキーにマッピングされます。
別の方法として、Keyセレクター内でドラッグ&ドロップすることで、あるキーのPatternのマッピングを別のキーにすばやく複製することもできます。たとえば、基本となるPatternをプレイヤーの複数のキーにすばやくマッピングしてから、複製したものにリズムのバリエーションを加えるといった使い方や、Patternを編集する前に元のPatternのバックアップを作っておき、変更を元に戻したくなったときにドラッグして戻せるようにしておく、といった使い方に便利です。
Keyセレクターでキーをクリックし、マウスボタンを押したまま、目的のキーまでマウスをドラッグして、マウスボタンを放します。
元のキーにマッピングされていたPatternが、移動先のキーにもマッピングされます。
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Patternやキーは、別のプレイヤーのキーにドロップすることもできます。その別のプレイヤーが異なるカテゴリーの楽器を担当している場合は、内部で「アーティキュレーションの再マッピング」が行われ、元のPatternの聴こえ方としてのメロディーを、移動先の楽器カテゴリーで利用できるアーティキュレーションに置き換えられるよう最善が尽くされます。変換されたPatternそのものが必ずしも説得力のある響きになるとは限りませんが、このPatternはPattern Browserに表示されるPatternの提案の元データとして自動的に使われます。そのため、新しい楽器カテゴリーの中から、元のPatternとアクセント構造や雰囲気が合った本格的なPatternが提示されるようになります。 |
Pattern Browserでは、現在の楽器カテゴリーで利用できるすべてのPatternのリストから、Patternを試聴して読み込めます。Session Percussionistのファクトリーライブラリーには、16種類の楽器カテゴリーそれぞれについて、あらかじめ豊富なPatternのコレクションが収録されています。さらに、自分で保存したユーザーPatternがあれば、それも「U」の文字が付いた状態でPattern Browserに表示されます。
Pattern Browserには、強力な並べ替え機能が用意されています(既定で有効)。Patternのリストは常に、現在のPatternとの類似度に従って並べ替えられます。最も近い響きのPatternが先頭に、2番目に近いものが2番目に表示される、という具合です。この類似度による並べ替えは、Pattern Editorで何らかの操作を行うたびにリアルタイムで更新されます。別のプリセットを読み込んだとき、ノートを追加または削除したとき、ノートのVelocityを変更したときなどです。類似度による並べ替えは、たとえば次のようなさまざまな場面で役に立ちます。
似たPatternを簡単に見つけて、隣り合うキーにマッピングできます。
要となるノートだけを含んだラフなPatternの下書きをすばやく入力または録音して、それに似た、より洗練されたPatternをファクトリーライブラリーからPattern Browserに提案させられます。
別のプレイヤーの異なるカテゴリーからドラッグ&ドロップしたばかりのPatternに似た、洗練されたファクトリーPatternの中から選べます。
Pattern Browserは、Patternをリストとして表示します。次のコントロールが用意されています。
Pattern ID:Pattern固有の識別子です。ファクトリーPatternには1から始まる番号が振られ、ユーザーPatternには「U」の文字に続いて1から始まる番号が表示されます。
Audition:Patternの行のどこかをクリックすると、そのPatternを試聴できます(再生位置はStepストリッププレビューに示されます)。もう一度クリックすると試聴が止まります。
Stepストリッププレビュー:そのPatternのStepストリップの様子を、Pattern内のノートの位置とVelocityを含めて表示します。1回クリックすると、Patternの試聴が始まったり止まったりします。ダブルクリックするとそのPatternが読み込まれます。プレビューを上にある実際のStepストリップまでドラッグして読み込むこともできます。読み込むと、Patternのリストが新しいPatternに合わせて更新されます。また、プレビューを下のKeyセレクターの任意のキーに読み込ませて、そのキーにPatternを読み込むこともできます。
スクロールバー:ハンドルを上下にドラッグすると、リストの次または前のプリセットにアクセスできます。あるいは、スクロールハンドルの上や下をクリックすると、1回のクリックごとに5つずつPatternをスクロールできます。
番号順の並べ替え(「123」):Patternのリストを、類似度順(既定の設定)と番号順とで切り替えます。
ユーザーPatternの行にマウスを重ねると、Pattern IDの隣に小さなゴミ箱のアイコンが表示されます。
ゴミ箱のアイコンをクリックして、ユーザーPatternを削除します。
そのユーザーPatternが削除され、Patternのリストから取り除かれます。
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ユーザーPatternは、PatternツールのSaveボタンで作成できます。 |
既定では、Pattern全体がループ再生されます。グリッドの上のタイムラインでは、ループの端点が色付きの三角形で示されます。2つの三角形にはさまれた色付きの区間がLoop rangeを表します。タイムラインでは、このLoop rangeをさまざまな方法で調整できます。
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Loop rangeは、すべてのパネル(Articulation、Velocity、Timing、Flams)で調整でき、25個のプレイヤーキーそれぞれについて個別に設定できます。 |
ループの端点を動かすには:
タイムラインでいずれかの三角形をクリックします。
三角形を左右にドラッグして、端点を調整します。
Loop rangeがそれに応じて変更されます。グリッドでは、Loop rangeの外側の部分がグレー表示になり、再生されなくなります。
タイムラインでは、ループ全体を動かすこともできます。
2つの色付きの三角形の間のどこかをクリックし、マウスを左右にドラッグして、タイムライン上でループを移動します。
Pattern全体の長さのループをドラッグした場合は、Pattern内での開始位置が移動するだけです。
Pattern全体の長さのループでは、2つの色付きの三角形の間のどこかをクリックし、マウスを左右にドラッグして、ループの開始位置を移動します。
ループがグリッドより短い場合は、そのループをグリッド全体に伝播させられます。
タイムラインの左にある、向かい合った2つの三角形で示されるPropagateボタンをクリックします。
ループしていた部分がグリッド全体に複製された、新しいPatternが作られます。Pattern Editorでのほかの操作と同じく、これも取り消せます。
Loop rangeは、いつでもリセットできます。
タイムラインで、2つの色付きの三角形の間のどこかをダブルクリックすると、Loop rangeがPattern全体にリセットされます。
次のPatternツールが用意されています。
Playback Rate:Patternの再生レートを選択します。値をクリックすると、利用できるレートが順番に切り替わります。1:1(元の速度、既定値)、x2(2倍速)、1:2(半分の速度)から選べます。
Patternスイッチャー:読み込まれているPatternのID番号を表示します。番号をクリックしてマウスを上下にドラッグするとPattern IDを高速にスクロールでき、マウスボタンを放すとそのPatternが読み込まれます。左右の矢印をクリックすると、前または次のPatternに切り替わります。Patternを編集した場合は、IDの隣にアスタリスクが表示され、現在のPatternの状態がまだ保存されていないことを知らせます。カスタムしたPatternを今後も使いたい場合は、Saveボタンを使って保存する必要があります(下記を参照)。
Audition:Patternの再生を開始/停止します。これにより、この楽器単体がPatternを演奏する音を聴けます。このPatternがEnsembleのほかの楽器と一緒に鳴ったときの響きを試聴したい場合は、代わりにSession Percussionistの右上隅にあるGlobal Auditionボタンを使ってください。
Record:MIDIキーボードでPatternをライブ録音できます。Recordボタンをクリックすると録音が始まり、DAWのテンポでメトロノームのクリックが鳴ります。DAWの再生が停止している場合は1小節のカウントインが始まり、その間からすでに録音を始められます。DAWの再生が走っている場合は、録音位置がDAWのトランスポートに同期します。録音は、自分ではっきり停止するまで続きます。それまでの間は、複数のループを重ねて録音できます(オーバーダブ)。録音を停止したあとは、Undoボタンを使って、重ねて録音したループを1つずつ選んで取り消せます。また、Recordボタンを使ってPatternのアイデアの下書きをまず作り、そのうえで録音した下書きに似たファクトリーPatternをPattern Browserで探す、という使い方もできます。
Save:現在のPatternの状態をユーザーPatternとして保存します。ユーザーPatternには、「U」(「user」の意味)の文字で始まり自動的な連番が続く独自のIDが与えられ、その楽器カテゴリーに含まれるすべてのInstrumentとバリエーションで利用できるようになります。ユーザーPatternは、楽器カテゴリーごとに最大20個まで保存できます。ユーザーPatternは、ファクトリーPatternと一緒にPattern Browserに一覧表示されます。とりわけ、似たPatternの自動検索の対象にも含まれます。ユーザーPatternは、Pattern Browserで削除できます。
Stepストリップは、グリッドの下にあります。Patternの概要を示すとともに、ノートをすばやく作成したり削除したり、ノートのVelocityをその場で変更したり、Patternの一部を複製したりできます。
Stepストリップは、タイムライン全体にわたって伸びています。Stepストリップでは、ノートが色付きの丸で示されます。丸の色の濃さはノートのVelocityを反映しており、色が濃いほどVelocityが高いことを表します。空のステップは小さな点で示されます。
Stepストリップでのマウス操作の効果は、選択中のステップ(ある場合)の内側をクリックしたか外側をクリックしたかによって大きく変わります。
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ステップの選択や選択解除には、Stepストリップの下にあるSelectionストリップを使います。 |
以下では操作ごとに、選択中のステップの外側をクリックした場合の結果を先に、内側をクリックした場合の結果をあとに説明します。次の操作が利用できます。
空のステップをクリックすると、ノートが作成されます。新しいノートには、最後に作成または編集したノートと同じVelocityが設定されます。この既定のVelocityを変えるには、いずれかのノートのVelocityを一度設定するだけです。その値が記憶され、新しい既定値として使われます。ステップが選択範囲の内側にある場合は、選択範囲内の空のステップすべてにノートが作成されます。
ノートをクリックすると、そのノートが削除されます。そのノートが選択範囲の内側にある場合は、選択中のノートがすべて削除されます。
ノートをダブルクリックすると、Velocityが+30のアクセントが適用されます。空のステップをダブルクリックした場合は、まず最後に作成または編集したノートと同じVelocityでノートが作成され、続いてVelocityが+30のアクセントが適用されます。ステップが選択範囲の内側にある場合は、選択範囲内の同じ種類のステップ(ノートがあるステップ、または空のステップ)すべてに同じ結果が適用されます。
ノートをクリックし、マウスボタンを押したままマウスを上下にドラッグすると、そのVelocityを調整できます。マウスボタンを放すまで、Velocityの値がノートの上に一時的に表示されます。空のステップをクリックしてドラッグした場合は、まずノートが作成され、そのままVelocityが調整されます。ステップが選択範囲の内側にある場合は、選択中のすべてのステップのVelocityが比例して調整されます。
いくつかのステップが選択されている状態で、ステップを[option]+クリック(Mac)または[Alt]+クリック(Windows)すると、選択中のステップが(空のステップも含めて)クリックしたステップを起点に複製されます。選択に連続していないステップが含まれている場合、選択中のステップどうしの間隔は複製時にも維持されます。貼り付けの際、その間隔に当たるステップはそのまま変更されません。
| ℹ️ |
ステップを複製するとき、グリッドの構造は無視されます。グリッドの構造が場所によって異なるために元のステップと複製先のステップの長さが違っていても、ノートは1つずつ複製先のステップにコピーされます。その結果、複製されたノートのリズムが元のリズムと異なる場合があります。 |
複数のノートを一度に削除することもできます。
Stepストリップの右にあるDeleteボタン(小さな×印)をクリックして、選択中のノートをPatternから削除します。
選択中のノートが削除されます。
| ℹ️ |
Deleteボタンをクリックしたときに、ノートが1つも選択されていない場合やすべてのノートが選択されている場合は、すべてのノートが削除され、さらにグリッドも既定の16分音符のグリッドにリセットされます。まっさらな空のPatternから作り直すことになります。 |
Selectionストリップは、グリッドとStepストリップの下にあります。Pattern内の目的のステップを選択するための、さまざまなツールが用意されています。選択が済んだら、たとえば選択したノートだけを編集して残りのステップには手を付けないでおいたり、選択したステップをグリッドの別の位置に複製したりできます。
Selectionストリップは、タイムライン全体にわたって伸びています。Selectionストリップでは、選択中のステップに上向きのかぎ括弧が表示され、グリッドの上下いっぱいに広がるグレーの背景が付きます。
ステップの選択は、Articulation、Velocity、Timing、Flamsの各パネルを切り替えても維持されます。Selectionストリップでの操作は、Pattern Editorでのほかの操作と同じように取り消し履歴に保存されます。現在のステップの選択が気に入らない場合は、いつでも前の選択状態に戻せます。
Selectionストリップでは、次の操作が利用できます。
ステップをクリックすると、そのステップが選択されます。ほかのステップの選択はすべて解除されます。
ステップをクリックして選択し、続けて別のステップを[Shift]+クリックすると、その間のステップがすべて選択されます。これにより、隣り合ったステップのまとまりをすばやく選択できます。
ステップを[command]+クリック(Mac)または[Ctrl]+クリック(Windows)すると、そのステップを選択に加えたり、選択から外したりできます。これにより、連続していないステップを選択できます。
選択中のいずれかのステップをクリックすると、すべてのステップの選択が解除されます。
いずれかのステップをダブルクリックすると、すべてのステップが選択されます。
選択の複製:いくつかのステップが選択されている状態で、Selectionストリップ上のステップを[option]+クリック(Mac)または[Alt]+クリック(Windows)すると、クリックしたステップより前にあるすべてのステップの選択状態(「選択」または「非選択」)が、Patternのそれ以降のステップに複製されます。クリックしたステップは1番目のステップの選択状態を映し、その右隣は2番目のステップの状態を映す、という具合です。これにより、繰り返しのステップ列を1つずつ手作業で選択しなくても、すばやく選択できます。
例1:1番目のステップを選択し(「選択」状態、「s」と表記)、2番目と3番目のステップは非選択のままにして(「非選択」状態、「–」と表記)、4番目のステップを[option]+クリック(Mac)または[Alt]+クリック(Windows)すると、最初の3つのステップからなる並び(選択状態はs – –)が4番目のステップを起点に複製され、Pattern全体にわたって[s – – s – – s – –…]という選択の並びが作られます。
例2:既定のグリッドで裏拍の8分音符をすべて選択するには、3番目のステップを選択してから、5番目のステップを[option]+クリック(Mac)または[Alt]+クリック(Windows)します。
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Selectionストリップでの操作は、Pattern内のノートそのものを変更するわけではなく、その選択状態だけを変えます。 |
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Articulationパネルを開いてグリッドの左にあるアーティキュレーション名をダブルクリックすると、特定のアーティキュレーションを演奏するノートをすべて選択することもできます。 |
既定では、グリッドのステップの長さは16分音符1つ分です。4つのステップで4分音符1つ分になり、32個のステップでタイムラインの4分の4拍子2小節分が埋まります。
ただし、16分音符のグリッドから外れた位置にノートを作りたい場合や、異なるタイミング構造を持つノートのまとまりを作りたい場合もあります。そうしたときのために、Pattern Editorでは必要に応じてステップを挿入したり削除したりして、Patternのグリッドを部分的に調整できます。この操作はGridストリップで行います。
Gridストリップは、既定では表示されていません。Gridストリップを表示してグリッドを変更するには、次の手順に従います。
Patternのグリッドの右上にあるEDIT GRIDボタンをクリックします。
タイムラインの上にGridストリップが表示されます。
既定では、Gridストリップには8分音符ごとに「+」ボタンと「-」ボタンの組が用意されています。これらをクリックすると、その下の8分音符の区画にステップを追加したり、区画からステップを削除したりできます。たとえば、8分音符の区画に既定で用意されている16分音符2つのステップから始めて「+」ボタンをクリックすると、その区画に3つ目のステップが追加され、3つのステップが均等に配分されます。これにより、16分音符の3連符を作れます。
利用できるステップの長さは、8分音符の3連符、16分音符(既定の長さ)、16分音符の3連符、32分音符、8分音符の5連符、8分音符の7連符です。
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グリッドの一部分(たとえば最初の4分音符)に絞って、その部分のグリッドをじっくり編集し、そのうえでLoop rangeとPropagateのツールを使ってLoop rangeを編集した部分に設定し、その編集内容をグリッド全体に複製する、という進め方もできます。 |
グリッドに加えた変更は、基本的に非破壊的です。とりわけ、グリッドを変更しても既存のノートには影響しません。すでにノートがある区画にステップを追加または削除すると、ノートはグリッド上の新しいステップ位置に表示されますが、そのタイミングとフラムの値(TimingパネルとFlamsパネルで確認できます)は移動分を打ち消すように自動的に更新されます。そのため、ステップを追加または削除しても、既存のノートの聴こえ方は変わりません。
一番右にあるCloseボタンを使うと、Gridストリップをいつでも閉じられます。
Gridストリップを閉じるには、ストリップの右にあるCloseボタン(小さな×印)をクリックします。
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ステップを複製するとき、グリッドの構造は無視されます。グリッドの構造が場所によって異なるために元のステップと複製先のステップの長さが違っていても、ノートは1つずつ複製先のステップにコピーされます。その結果、複製されたノートのリズムが元のリズムと異なる場合があります。ステップの複製について詳しくは、Stepストリップを参照してください。 |
パーカッションの楽器はいずれも、演奏の仕方によって異なる音を出せます。こうした音を「アーティキュレーション」と呼びます。Session Percussionistでは、どの楽器にも最大5つのメインアーティキュレーションが用意されており、MIDIキーボード上のプレイヤーのオクターブのうちFからAのキーにマッピングされています。さらに、それぞれのメインアーティキュレーションには、数の異なるサブアーティキュレーションが含まれています。Articulationパネルでは、Pattern内の各ノートが演奏するアーティキュレーションを選べます。
Articulationパネルを開くには:
Pattern Editorの上部にあるArticulationをクリックして、Articulationパネルを開きます。
Articulationパネルは、次の要素とコントロールで構成されています。
メインアーティキュレーション:この楽器のメインアーティキュレーションを一覧表示します。左側には、MIDIキーボード上の対応するキーが表示されます。アーティキュレーション名を1回クリックすると、その音が鳴ります。アーティキュレーション名をダブルクリックすると、そのアーティキュレーションのレーンにセルがあるステップがすべて、現在の選択に追加されます。
Articulationグリッド:Pattern内のノートを表示し、そのアーティキュレーションを設定できます。グリッドには横方向のレーンがいくつかあり、メインアーティキュレーション1つにつき1本が対応します。ノートはレーン上の長方形のセルで表され、あるレーンにあるセルは、それに対応するメインアーティキュレーションを演奏します。セルの横方向の位置はタイムライン上のステップを示し、縦方向の位置はそのステップでどのメインアーティキュレーションが演奏されるかを示します。セルの色の濃さはノートのVelocityを反映します(色が濃いほどVelocityが高いことを表します)。セルに表示される小さな数字は、そのノートが演奏するサブアーティキュレーションを示します。グリッドで利用できるマウス操作については、以下で説明します。
Articulationグリッドでのマウス操作の効果は、選択中のステップ(ある場合)の内側のセルをクリックしたか外側のセルをクリックしたかによって大きく変わります。以下では操作ごとに、選択中のステップの外側をクリックした場合の結果を先に、内側をクリックした場合の結果をあとに説明します。
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左側のアーティキュレーション名をダブルクリックすると、セルが特定のレーンにあるステップをすばやくすべて選択できます。ステップの選択方法はほかにもたくさんあり、グリッドの下にあるSelectionストリップで行えます。 |
グリッドでは、次のマウス操作が利用できます。
セルをクリックすると、そのセルが削除されます。そのセルが選択範囲の内側にある場合は、選択中のノートがすべて削除されます。
すでにセルがある列で別のレーンをクリックすると、セルがそのレーンに移動し、そのステップで演奏されるメインアーティキュレーションが変わります。ステップが選択範囲の内側にある場合は、選択中のノートがすべてそのメインアーティキュレーションに設定されます。
空の列でレーンをクリックすると、そのメインアーティキュレーションを演奏するノートが作成されます。新しいノートには、最後に作成または編集したノートと同じVelocityが設定されます。ステップが選択範囲の内側にある場合は、選択中のすべてのステップがこのアーティキュレーションに設定されます(空のステップにはノートが作成されます)。
セルをダブルクリックすると、Velocityが+30のアクセントが適用されます。空の列でレーンをダブルクリックした場合は、まず最後に作成または編集したノートと同じVelocityで、そのメインアーティキュレーションを演奏するノートが作成され、続いてVelocityが+30のアクセントが適用されます。ステップが選択範囲の内側にある場合は、選択範囲内の同じ種類のステップ(ノートがあるステップ、または空のステップ)すべてに同じ結果が適用されます。
セルにマウスを重ねると、利用できるサブアーティキュレーションの一覧がその近くに表示されます。セルをクリックし、マウスボタンを押したままマウスを上下にドラッグすると、一覧から別のサブアーティキュレーションを選べます。マウスをドラッグしている間、選択されたサブアーティキュレーションをその都度試聴できます。目的のサブアーティキュレーションがハイライト表示されたら、ボタンを放します。セル上の数字がそれに応じて更新されます。
ステップが選択範囲の内側にある場合は、選択範囲内のすべてのセルが、このメインアーティキュレーションとサブアーティキュレーションに設定されます。
グリッドの空いている位置をクリックし、マウスボタンを押したままマウスを上下にドラッグすれば、メインアーティキュレーションとサブアーティキュレーションを一度に設定することもできます。
Velocityパネルでは、Pattern内の各ノートのVelocityを個別に調整できます。さらに、複数のノートやPattern全体に一度に作用するVelocity編集用のツールも用意されています。
Velocityパネルを開くには:
Pattern Editorの上部にあるVelocityをクリックして、Velocityパネルを開きます。
Velocityパネルは、次の要素とコントロールで構成されています。
Velocityツール:Velocityを変更するためのさまざまな機能を提供します。いくつかのステップが選択されている場合、ツールは選択中のステップのVelocityに作用し、選択がない場合はPattern全体に作用します。Velocityツールは、現在のVelocityを基準にした相対的な動作をします。スライダーを動かして放すと、スライダーは既定の位置に戻り、新しいVelocityが次の編集の出発点として使われます。これにより、ツールを続けて何度でも適用できます。各ツールの効果は、右のVelocityグリッドに直接反映されます。左から右に、次のツールが用意されています。
Shift:すべてのVelocityに一定の量を加算または減算します。この量は、スライダーを上下に大きく動かすほど増えます。ドラッグ中に[Shift]を押したままにすると、Velocityをずらすのではなく、比率で拡大縮小します。
Compress/Expand:すべてのVelocityの現在の平均値を仮の「中心」として、ノート間のVelocityの差を強調したり弱めたりします。スライダーを上に動かすとVelocityの差が強調されます(エキスパンダーの動作)。高いVelocityはさらに高く、低いVelocityはさらに低くなります。スライダーを下に動かすと差が弱まります(コンプレッサーの動作)。すべてのVelocityが平均値に近づいていきます。
Tilt:Velocityを傾斜に沿って配置します。傾斜の中心は、すべてのVelocityの現在の平均値です。スライダーを上に動かすと右上がりの傾斜になり、下に動かすと右下がりの傾斜になります。スライダーを大きく動かすほど、傾斜は急になります。たとえば、クレッシェンドを作るときに便利です。
Randomize:それぞれのVelocityにランダムな値を加算または減算します。加算または減算できる最大値は、スライダーの位置で決まります。
Limit:使えるVelocityの値の範囲を狭めます。上のハンドルを下に動かすと最も高いVelocityが下がり、下のハンドルを上に動かすと最も低いVelocityが上がります。これは、弱いゴーストノートだけを調整したい場合や、飛び出して大きく鳴るノートだけを抑えたい場合に特に便利です。
Velocityグリッド:Pattern内のノートのVelocityを、調整できる縦棒として表示します。次のマウス操作が利用できます。
選択範囲の外側のノートでは、グリッド上の目的の高さをクリックすると、そのノートのVelocityがその値に設定されます。クリックしてマウスを上下にドラッグすると、Velocityを調整できます。マウスをドラッグしている間、Velocityの値が棒の下に表示されます。
選択範囲の内側のノートでは、目的の高さで[option]+クリック(Mac)または[Alt]+クリック(Windows)すると、選択中のすべてのノートのVelocityがその値に設定されます。棒をクリックしてマウスを上下にドラッグすると、選択中のVelocityが同じ量だけずれます。ドラッグ中に[Shift]を押したままにすると、代わりに比率で拡大縮小します。
空のステップで、グリッド上のある高さをクリックすると、その高さに応じたVelocityのノートが作成されます。ステップが選択範囲の内側にある場合は、選択範囲内のすべての空のステップにノートが作成されます。
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ステップの選択や選択解除には、グリッドの下にあるSelectionストリップを使います。 |
Timingパネルでは、Pattern内の各ノートのタイミングを個別に調整できます。さらに、選択中のステップやPattern全体に一度に作用するタイミング編集用のツールも用意されています。
Timingパネルを開くには:
Pattern Editorの上部にあるTimingをクリックして、Timingパネルを開きます。
Timingパネルは、次の要素とコントロールで構成されています。
Timingツール:タイミングを変更するためのさまざまな機能を提供します。いくつかのステップが選択されている場合、ツールは選択中のノートのタイミングに作用し、選択がない場合はPattern内のすべてのノートに作用します。Timingツールは、現在のタイミングを基準にした相対的な動作をします。スライダーを動かして放すと、スライダーは既定の位置に戻り、新しいタイミングが次の編集の出発点として使われます。これにより、ツールを続けて何度でも適用できます。各ツールの効果は、右のTimingグリッドに直接反映されます。左から右に、次のツールが用意されています。
Shift:すべてのタイミングに一定の時間を加算または減算します。この時間は、スライダーを上下に大きく動かすほど増えます。ここでPattern全体を遅らせたり早めたりすることもできますが、タイミングは基本的に中央の線を中心に収まっているほうが理にかなっています。そうすることで、グローバルなHumanizeコントロールによって、バイポーラーに(ユニポーラーではなく)正しく拡大縮小されるからです。プレイヤー全体を遅め、あるいは早めに演奏させたい場合は、代わりにMixerにあるそのプレイヤーのChannelストリップのTimingスライダーを使ってください。
Loosen/Tighten:ノート間のタイミングの差を強調したり弱めたりします。スライダーを上に動かすとタイミングの差が際立ちます。遅いノートはさらに遅れ、早いノートはさらに早くなる、つまり演奏がルーズになります。スライダーを下に動かすと差が弱まります。すべてのタイミングが中央のゼロに近づいていく、言い換えれば演奏がタイトになり、クオンタイズされた状態に近づきます。
Velocity-based Shift:ノートのVelocityに応じて、それぞれのタイミングに可変の時間を加算または減算します。Velocityが高いノートと低いノートは、中くらいのVelocityのノートよりも大きく影響を受けます。スライダーを上に動かすとVelocityの高いノートが前に出て、Velocityの低いノートが遅れます。下に動かすと効果が逆になります。このスライダーを少し上に動かすと、グルーヴの感じ方によい効果が出ることがあります。
Randomize:それぞれのタイミングにランダムな値を加算または減算します。加算または減算できる最大値は、スライダーの位置で決まります。
Limit:使えるタイミングの範囲を狭めます。上のハンドルを下に動かすと最も遅いノートが前に出て、下のハンドルを上に動かすと最も早いノートが遅れます。どちらの場合も、限界はクオンタイズされた中央の位置です。
Timingグリッド:Pattern内のノートのタイミングを、調整できる縦棒として表示します。棒は両方向に伸びます。ゼロより上の棒は遅れているノートを、ゼロより下の棒は走っているノートを表します。次のマウス操作が利用できます。
選択範囲の外側のノートでは、グリッド上の目的の高さをクリックすると、そのノートのタイミングがその値に設定されます。クリックしてマウスを上下にドラッグすると、タイミングを調整できます。マウスをドラッグしている間、タイミングの値が棒の下に表示されます。
選択範囲の内側のノートでは、目的の高さで[option]+クリック(Mac)または[Alt]+クリック(Windows)すると、選択中のすべてのノートのタイミングがその値に設定されます。棒をクリックしてマウスを上下にドラッグすると、選択中のタイミングが同じ量だけずれます。ドラッグ中に[Shift]を押したままにすると、代わりに比率で拡大縮小します。
Timingグリッドに表示されるタイミングは、Gridストリップを使ってグリッドそのものに加えた変更によっても変わります。詳しくは、Edit GridボタンとGridストリップを参照してください。
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ステップの選択や選択解除には、グリッドの下にあるSelectionストリップを使います。 |
Flamsパネルでは、Pattern内のノートにシングルフラムやダブルフラムを加えられます。
Flamsパネルを開くには:
Pattern Editorの上部にあるFlamsをクリックして、Flamsパネルを開きます。
Flamsパネルには、Flamsグリッドがあります。
Flamsグリッドは、Pattern内のノートを正方形のセルとして表示します。セルの横方向の位置はタイムライン上のステップを示し、色の濃さはノートのVelocityを反映します(色が濃いほどVelocityが高いことを表します)。Flamsグリッドには横方向のレーンが3本あります。一番下のレーンにあるノートはフラムを鳴らさず、中央のレーンにあるノートはシングルフラムを、一番上のレーンにあるノートはダブルフラムを鳴らします。
セルを上下に動かして目的のレーンに移すことで、そのノートが鳴らすフラムを指定できます。
セルの上または下にある目的の空きレーンをクリックすると、セルがそのレーンに移ります。
そのノートのフラムが変わります。いくつかのステップが選択されている状態で、選択中のステップの内側にあるセルのフラムを変更すると、選択中のすべてのノートのフラムがそれに合わせて変わります。
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ステップの選択や選択解除には、グリッドの下にあるSelectionストリップを使います。 |
セルを一番下のレーンからほかのどちらかのレーンに移すと、そのノートのシングルフラムまたはダブルフラムが有効になります。このとき、加わったフラムのノート(複数の場合もあります)の「居場所を作る」ために、メインのノート自体がわずかに遅れます。これにより、自然な演奏の挙動が再現されます。この追加された遅れは、Timingパネルで確認できます。セルを一番下のレーンに戻してノートのフラムを無効にすると、この遅れは取り除かれます。
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フラムはそれぞれ、2つ以上の結び付いたノートからなる「ロックされたグループ」として扱われます。つまり、既存のフラムのタイミングやVelocityを変更すると、対応するすべてのノートに影響します。 |
フラムを作成または選択すると、グリッドの左に2つのフラムのコントロールが表示され、そのノートのフラムのVelocityとスピードを調整できます。
フラムのVelocityコントロールとSpeedコントロールは、ノートごとに個別に調整できます。いくつかのステップが選択されている状態で、選択中のステップの内側にあるセルのフラムのコントロールを調整すると、選択中のすべてのノートのフラムのコントロールに変更が適用されます。
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セルを別のレーンに移すと、そのVelocityコントロールとSpeedコントロールは既定値にリセットされます。 |
Flamsグリッドに表示されるフラムとその設定は、Gridストリップを使ってグリッドそのものに加えた変更によっても変わります。詳しくは、Edit GridボタンとGridストリップを参照してください。
参照元情報:Pattern Editor
https://docs.native-instruments.com/ni-tech-manuals/session-percussionist-manual/en/pattern-editor