SoundID Reference 5.7.3以降で " CoreAudio driver went missing " エラーが表示される場合は、下記の対処方法をご参照ください。
ご注意: 以下の操作を行う前に、スピーカー/ヘッドフォンのスイッチを切り(または音量を完全に下げ)DAWやその他の音楽制作ソフトウェアを終了してください。
CoreAudioの再起動
初めに、エラーメッセージ内の'Restart CoreAudio'ボタンをクリックしてCoreAudioを再起動を実行し、動作を確認してください。
何らかの要因でこのボタンを使用してエンジンを再起動できない場合は、ターミナルから手動でエンジンの再起動を実行します。
-アプリケーションフォルダ>ユーティリティを開きます
- ターミナルアプリを起動します
- 以下のコマンドをコピー・ペーストして実行します。
-実行後ターミナルのウィンドウを閉じて終了します。
sudo launchctl kickstart -kp system/com.apple.audio.coreaudiod
再生エンジンの再起動
SoundID Reference app > Output Panel > '...' > Device settings > Restart playback engine で再生エンジンを再起動します。
SoundID Referenceの終了と再起動
メニューバーからQuitを選択して終了し、SoundID Referenceアプリケーションを再起動してください。
設定データの初期化
SoundID Referenceスタンドアロンアプリの設定ファイルの初期化をお試しください。測定データなどのバックアップを作成いただくようご注意ください。
サンプルレートとバッファサイズの変更
SoundID Referenceアプリのバッファサイズ設定は下記にて変更可能です。サンプルレートが変更できない場合は、SoundID Referenceを使用するmacOSのAudioMIDI設定、DAWなどのオーディオアプリケーション、インターフェイスの設定アプリケーションから変更してください。
デイバイス一覧から選択中のデバイスのメニュー "...">Output device settingsを選択
SoundID Referenceのアンインストール
SoundID Referenceのアンインストールを実行し、最新のバージョンを再インストールします。
インターフェースのドライバーを最新バージョンにアップデート
ご利用のインターフェイスのドライバー、関連ソフトウェアを最新バージョンにアップデートします。
仮想デバイスのアンインストール
お使いのマシンで有効な他の仮想出力デバイス(Blackhole、GroundControl、LoopBackなど)が干渉する場合があるため、これらの仮想デバイスのアンインストールを実行します。他の仮想デバイスがない状態で動作する場合は、再度1つずつ追加して原因となっている可能性のあるデバイスを確認してください。