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Sessions ページでは、すべてのミキサー設定を含むセッションファイルの保存、読み込み、名前の設定を行います。セッションには、すべてのチャンネルとミックスバスのプロセッシング設定、レベル、内部ルーティング、I/O デバイスのアサインとパッチ、すべてのシーンデータ、カスタム設定が含まれます。
セッションリストには、LV1 が読み込んだセッションが表示されます。Sessions フォルダー内のすべてのセッションとは限りません。セッションリストは、セッションの選択、コピー、読み込みに使用します。
リストをクリアすると、すべてのセッションがパネルから削除されますが、Sessions フォルダーには残ります。
例:音響機材のレンタル会社から LV1 Classic を借りたとします。Sessions ページを開くと、リストは自分にとって意味のないセッション、つまりリストに並べておきたくないセッション名で埋まっています。リストをクリアすると、リストは空になります。USB メモリーから自分のセッションをコピーします。セッションを読み込むと、そのセッションがセッションリストに追加されます。前のユーザーのセッションは、Sessions フォルダーに安全に残っています。
色分けは、セッションの状態を次のように示します。
選択したセッションに関連付けられたメモは、Notes セクションに表示されます。
セッションは、セッションリストまたは Preset メニューから読み込みます。
Load コマンドは、セッションリストで選択したセッションを読み込みます。Open は、このリストにないセッションを読み込みます。USB ドライブからセッションを開くと、セッションはコンソールの内蔵ドライブの Sessions フォルダーにコピーされ、その後 LV1 は USB ドライブを検索しません。USB ドライブからセッションを実行することはできません。
重要:セッションを読み込むと、ドロップアウトやクリックが発生することがあります。これが許容できない場合は、新しいセッションを読み込まないでください。
New ボタンをクリックすると、空のセッションが開きます。これにより、3 つの EMO プラグインが初期値で読み込まれます。パッチ、インベントリー、そのほかセッションとともに保存される情報は削除されません。新しいセッションは、保存するまでセッションリストに表示されません。Save を使用してセッションを保存し、名前を付けてください。
Preset メニューは Top Bar の左側にあります。主にチャンネルプリセットの管理に使用しますが、セッションやテンプレートをすばやく読み込んだり保存したりする手段にもなります。
読み込むセッションと現在のミキサーのサイズまたはインベントリーに違いがある場合、ミキサーはこの不一致を解消する必要があります。
例 1
保存されたセッションの I/O インベントリーが、現在のミキサーのインベントリーと一致しません。
保存されたセッションの I/O インベントリーがミキサーのインベントリーと異なる場合は常に、一部のチャンネルをサポートできない可能性があります。たとえば、セッションが 128 チャンネルの MADI デバイスを必要としているのに、同じスロットの I/O が Ionic 16 である場合、セッションが必要とするチャンネルを提供するのは困難です。
セッションの読み込み処理には、一致しないミキサーにセッションを読み込むための 2 つの方法があります。
オプション A:Session – デバイスのインベントリーがセッションと一致しなくても、セッションは完全に読み込まれます。セッションが必要としているのにラックスロットにないデバイスは、使用不可(N/A)と表示されます。セッションのパッチは変更されませんが、使用できないデバイスの I/O チャンネルにはアクセスできず、赤で表示されます。
オプション B:Current – 保存されたセッションは、既存の I/O インベントリーに読み込まれます。保存されたセッションは、現在のデバイスインベントリーを反映した新しいセッションに置き換えられます。ミキサーは、各ラックスロットでセッションの要件に合うアサイン済みデバイスを検索します。スロット内のデバイスはセッションが要求するものと完全に一致する必要はありませんが、十分な I/O チャンネルを備えている必要があります。
System Inventory はラック単位ではなくスロット単位で管理されるため、セッションで指定されたのと同じスロットに適切なデバイスが見つかる必要があります。特定のスロットの I/O に対する元のセッションのパッチは、現在のチャンネル数に応じてパッチされます。例:
保存されたセッションのチャンネル数が、現在のミキサー構成のチャンネル数より多い場合です。
この場合、セッションは 64 チャンネルを必要としていますが、システムのインベントリーには 32 チャンネルしかありません。ミキサーを 64 チャンネルに拡張できれば、セッションは問題なく読み込まれます。拡張できない場合は、最後の 32 チャンネルが削除され、それらのチャンネルに関連付けられた設定は失われます。いずれの場合も、続行する前にセッションのコピーを保存しておくことが重要です。
インベントリーにないサーバーを必要とするセッションを読み込むと、セッションとインベントリーを整合させるよう求められます。サーバーが接続されていない、電源が入っていない、または正常に動作していない可能性があります。これらの点を確認し、サーバーを Servers ラックの元のスロットに戻してください。元のサーバーを使用できない場合は、同じスロットで同等のサーバーに置き換えてください。
セッションが読み込まれない場合は、セッションコンバーターが読み込もうとしているセッションに対応していない可能性があります。この問題を解決するには、次の手順に従ってください。
それでもセッションが読み込まれない場合は、テクニカルサポートにお問い合わせください。
テンプレートは、以前のセッションまたはファクトリープリセットに基づくミキサーセッションです。I/O インベントリーを除くすべてのミキサーパラメーターを読み込むため、インベントリーが同一ではないミキサーシステム間でプロジェクトを移動しやすくなります。
読み込んだテンプレートはセッションリストに表示されません。最初は「Untitled」という名前になります。テンプレートを読み込んだら、目的の名前でセッションとして保存してください。保存するとリストに表示されます。
現在のセッションからセッションテンプレートを作成するには、Templates の Save ボタンを使用します。
テンプレートは、Sessions フォルダーの隣の Templates フォルダーに保存されます。このフォルダーには、Advanced キオスクのオプションからアクセスできます。
ファイルが一度も保存されていない場合、Save は新しいファイルを作成します。それ以外の場合は、既存のファイルを置き換えます。セッションは通常、コンソールの D ドライブのフォルダーに保存されます。このフォルダーにはキオスクからアクセスできます(Users\Public\Waves\eMotion\sessions)。
ナビゲーションウィンドウを使用すると、ファイルを任意の場所に保存できます。
Sessions フォルダーには、「CurrentLV1.emo」と「CurrentLV1.emo-journal」の 2 つのセッションが含まれています。これらはリカバリーファイルです。削除したり移動したりしないでください。
ミキサーは、ユーザーが定義した間隔で、またはシーンを保存・呼び出すたびに、セッションを自動的に保存できます。自動保存の設定は Mixer Settings ページ(Setup ウィンドウ > Mixer Settings ページ > History)で管理します。事故を防ぐため、eMotion LV1 は自動保存されたファイルを削除しません。そのためファイルの数が多くなることがありますが、プロジェクト全体を通じて保存されたすべてのセッション情報にアクセスできます。
自動保存の設定は 3 つあります。
| No Auto-Save | 自動保存を行いません。History ファイルは作成されません。 |
| Auto-Save | ユーザーが定義した時間間隔で、新しい History ファイルが作成されます。 |
| On Scene Update | シーンを呼び出したり保存したりするたびに、新しい History ファイルが作成されます。 |
セッションリストの上にある History ボタンをクリックすると、すべての History ファイルを表示するブラウザーが開きます。ファイルにはセッション名と日時のタイムスタンプで名前が付けられています。セッションを探して開きます。これらのファイルはコンソールの D ドライブの History フォルダーに保存され、キオスクからアクセスできます(Users\Public\Waves\eMotion\history)。
ライセンスの範囲内で、ミキサーのチャンネル数はいつでも変更できます。前回の保存以降にセッションのチャンネル数が減っている場合は、保存時に次のプロンプトが表示されます。
チャンネルを削除すると、当然チャンネル情報が失われます。この時点で通常の Save を行うとセッションファイルが上書きされるため、削除したチャンネルのすべての設定が消去されます。その情報を保持するには、ミキサーを小さいサイズに設定してよいと確信している場合を除き、構成を変更する前にセッションを別の名前で保存してください。
新しいセッションのトラック数が同じで、同じまたは同様の I/O インベントリーを必要とする場合、新しいセッションはすぐに読み込まれます。同じミキサーで繰り返し作業する場合は、通常これに該当します。
ミキサーのサイズは、Setup ウィンドウ > Mixer Settings ページ > Mixer Configuration で設定します。
参照元記事:eMotion LV1 Classic Console User Guide – Sessions Page(Waves)