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この記事の内容(In this article)
- LUNA での MCU コントロールサーフェスのサポート(MCU Control Surface Support in LUNA)
- LUNA での MCU コントロールサーフェスのセットアップ(Setting up your MCU Control Surface with LUNA)
- MCU コントロールサーフェスのミックスとトランスポート機能(MCU Control Surface Mix and Transport Features)
- コントロールサーフェスのファンクションキー(Control Surface Function Keys)
- コントロールサーフェスのオートメーション機能(Control Surface Automation Features)
- コントロールサーフェスのナビゲーション機能(Control Surface Navigation Features)
- コントロールサーフェスを使用した LUNA でのマーカーの使用(Using Markers in LUNA with a Control Surface)
- コントロールサーフェスでの V-Pot の使用(Using V-Pots on a Control Surface)
- コントロールサーフェスでの Bus Spill の使用(Using Bus Spill on a Control Surface)
- Undo
LUNA での MCU コントロールサーフェスのサポート(MCU Control Surface Support in LUNA)
LUNA は、LUNA の機能を外部から調整するために、MCU 互換(Mackie Control Universal 互換)の MIDI コントロールサーフェスデバイスをサポートします。
- 複数フェーダーデバイス: MCU プロトコルを使用して、最大 6 台の MIDI コントロールサーフェスを LUNA に接続できます。複数のサーフェスは 1 つの大きなミキシングボードとして連携して動作します。
- シングルフェーダーデバイス: LUNA はこれらを自動的に Focus Module モードで設定します。つまり、フェーダーは常に選択しているトラックを制御します。
- 互換性: LUNA は MCU 規格をサポートしていますが、ボタンレイアウトや機能はデバイスによって異なります。お使いの MCU コントロールサーフェスはすべての機能をサポートしていない場合があり、一部の機能はコントロールサーフェス上のセカンダリキー/モディファイアキーでアクセスする必要がある場合もあります。具体的な操作方法は、お使いのコントロールサーフェスのドキュメントを参照してください。
Focus Module の概要(Focus module overview)
Focus Module(フォーカスモジュール)を使用すると、作業中のトラックやバスを常に手元に置いておくことができ、他のチャンネル数の多いコントロールサーフェスとシームレスに連携して、より高度なミックス制御能力を提供できます。LUNA のコントロールサーフェス設定でシングルフェーダーコントロールサーフェスを定義すると、そのコントロールサーフェスは自動的に Focus Module として設定されます。
Focus Module には以下の特徴があります:
- 他のサーフェスモジュールとは別のコントロールサーフェスとして機能し、チャンネルのバンキングやナッジングの影響を受けないため、選択したトラックは常に指定したコントロールサーフェスに割り当てられたままになります。
- バスが spill(展開)されていないとき、Focus Module はフォーカスチャンネル(最後に選択したチャンネル)を表示します。他のコントロールサーフェスでトラックをバンクやナビゲートしても、Focus Module はこのチャンネルを保持します。
- バスが spill されているとき、選択されているチャンネルに関係なく、Focus Module はバスチャンネルの表示に切り替わります。
- Focus Module は一度に 1 つしか定義できません。
注意: Focus Module を有効にしており、Show Main Track がオフの場合、Main トラックを選択しても Focus Module には表示されません。Show Main Track を無効にする場合は、専用の Main Track フェーダーを備えたコントロールサーフェスを使用していることを想定しています。
LUNA での MCU コントロールサーフェスのセットアップ(Setting up your MCU Control Surface with LUNA)
コントロールサーフェスをコンピューターに接続し、必要に応じて認識または設定されていることを確認します。USB コントロールサーフェスは通常、接続して電源を入れるだけですが、仮想コントロールサーフェスはより詳細な設定が必要な場合があります。詳細はお使いのコントロールサーフェスのドキュメントを参照してください。
コントロールサーフェスに関する注意事項(Control surface notes)
- サポート対象のコントロールサーフェスの具体的な設定手順や既知の問題については、この記事を参照してください。
- コントロールサーフェスに必要なソフトウェアやデバイスファームウェアは、インストールして最新の状態にしておいてください。
コントロールサーフェスを LUNA でセットアップする方法(To set up your control surfaces with LUNA)
- 画面左側の三点リーダーをクリックして LUNA サイドバーを開き、Settings をクリックするか、アプリメニューから LUNA > Preferences を選択します。
- Controllers をクリックします。
- いずれかの MIDI Control Surface 行で、Input Device の下をクリックし、ドロップメニューから接続済みの MIDI コントロールサーフェスを選択します。

- 同じ MIDI Control Surface 行で、Output Device の下をクリックし、同じ MIDI コントロールサーフェスを選択します。

- On 列のボックスを選択して、コントロールサーフェスを有効化します。

- コントロールサーフェスがシングルフェーダーコントロールサーフェスの場合、Focus Module ボックスは自動的に選択されます。フォーカスされたトラックに追従させたくない場合や、バスが spill されたときにバスを制御させたくない場合は、このボックスの選択を解除してください。詳細は Focus Module の概要を参照してください。
- サーフェスが拡張モジュール(例: Behringer X-Touch Extender や、拡張用として使用する追加の SSL UF8 など)の場合は、Extender ボックスをクリックします。
ヒント: シングルフェーダーコントロールサーフェスが自動的に Focus Module として設定されない場合は、Focus Module ボックスを確認してください。(お使いのコントロールサーフェスをサポート対象コントローラーリストに追加してほしい場合は、LUNA ウィンドウ右上のフィードバックボタンからフィードバックを送信できます。)
MCU コントロールサーフェスの並べ替え(Reordering MCU control surfaces)
LUNA に 2 台以上の MIDI コントロールサーフェスが定義されている場合、コントロールサーフェスの順序を並べ替えて、トラックの配置順序を変更できます。
MIDI コントロールサーフェスを並べ替える方法(To reorder MIDI control surfaces)
- 画面左側の UA ダイヤモンドロゴをクリックして LUNA サイドバーを開き、Settings をクリックするか、アプリメニューから LUNA > Preferences を選択します。
- Controllers をクリックします。
- 並べ替えたい MIDI コントロールサーフェスの番号をクリックし、新しい位置にドラッグします。

コントロールサーフェスの順序が変更されます。セッションを開いている場合、トラックはコントロールサーフェス間で再割り当てられます。
MIDI コントロールサーフェス設定の構成(Configuring MIDI control surface settings)
コントロールサーフェスが LUNA とどのように連携するかを設定できます。設定するには:
- 画面左側の UA ダイヤモンドロゴをクリックして LUNA サイドバーを開き、Settings をクリックするか、アプリメニューから LUNA > Preferences を選択します。
- Controllers をクリックします。
- このセクションで説明する設定を調整します。ON ボタンが点災しているとき、コントロールサーフェスは有効です。
Surface Shows Tracks From
- Main Window: 代替ウィンドウに切り替えても、コントロールサーフェスは常にメインウィンドウのトラックを登録します。
- Focused Window: コントロールサーフェスは、メインまたは代替を問わず、現在フォーカスされているウィンドウのトラックを登録します。
Bank to Selected Track
- On: トラックを選択すると、コントロールサーフェスは選択したトラックを含むバンクに自動で切り替わります。
- Off: コントロールサーフェスのバンクは手動で切り替えます。LUNA でトラックを選択してもフェーダーのバンク位置は変化しません。
Scroll LUNA When Banking
- On: コントロールサーフェスでバンクを切り替えると、LUNA のミキサーとタイムラインの両方で、そのバンク内のトラックが表示されるようにスクロールします。トラックの高さが大きい場合、バンク内のすべてのトラックが表示されないことがあります。
- Off: コントロールサーフェスでバンクを切り替えても、LUNA のミキサーとタイムラインウィンドウは調整されません。
Show Main Track
- On: コントロールサーフェスのフェーダーグループ内に Main トラックを表示します。LUNA は、対応するコントロールサーフェスでは Main トラックを自動的にマスターフェーダーに配置しますが、専用のマスターフェーダーがないコントロールサーフェスでは、この設定を使用して Main トラックフェーダーを表示できます。
- Off: コントロールサーフェスのフェーダーグループ内に Main トラックを表示しません。コントロールサーフェスに専用のマスターフェーダーがあり、Main トラックフェーダーを重複させたくない場合に使用します。
注意: Focus Module を有効にしており、Show Main Track がオフの場合、Main トラックを選択しても Focus Module には表示されません。Show Main Track を無効にする場合は、専用の Main Track フェーダーを備えたコントロールサーフェスを使用していることを想定しています。
Use Surface Fader Taper
- On: LUNA は、コントロールサーフェス上のマーキングと位置にできるだけ忠実に従います。例えば、トラックを -15 dB に設定すると、コントロールサーフェスのフェーダーはその -15 dB のマーク位置になります。これにより、LUNA 上の表示ではなく、コントロールサーフェス本来のフェーダーストロークをそのまま使用できます。
- Off: LUNA は、コントロールサーフェス上のマーキングや数値に従わず、LUNA 内の物理的なフェーダーの向きを反映するように設定します。この設定を選ぶと、トラック上の API Vision Console エクステンション、またはバスや Main トラック上の Neve または API Summing の値に応じて、LUNA の画面上の調整と同様にコントロールサーフェス上のフェーダーレイアウトも変化します。
MCU コントロールサーフェスのミックスとトランスポート機能(MCU Control Surface Mix and Transport Features)
一般的な MCU 互換コントロールサーフェスには、共通のミックスとトランスポート機能があります。これにはトランスポート機能、トラックレベルの機能、およびファンクションキーが含まれます。
トランスポート機能(Transport Functions)
- Play/Pause: 再生を開始します。もう一度押すと停止します。
- Stop: 再生を終了します。
- Record Arm(グローバル): 録音有効化されたすべてのトラックのグローバル録音機能を有効にします。
- Loop: ループ再生の ON/OFF を切り替えます。
- Fast Forward / Rewind: セッションの先頭(Return to Zero)または末尾にすばやく移動します。
トラック機能(Track functions)
- Name: トラック名を表示します(必要に応じて略語表示)。注: すべてのデバイスでサポートされているわけではありません。
- Pan Readout: 現在のパン値を表示します。注: すべてのデバイスでサポートされているわけではありません。
- Select: LUNA とコントロールサーフェス上でトラックを選択します。最後に選択したトラックが Focus Module に表示されます。
- Solo: トラックをソロにします。
- Mute: トラックを Mute にします。
- Record Arm(トラック): オーディオ/インストゥルメントトラックを録音可能にするか、バスまたは Main トラックを「spill(展開)」します。
- Volume Fader: トラックのボリュームレベルを調整します。
- Pan: トラックのパンを制御します。ステレオトラックでは、物理ノブの位置に合わせて両チャンネルが調整されます。
- Click / Metronome: LUNA のクリックトラックの ON/OFF を切り替えます(対応しているサーフェスのみ)。
コントロールサーフェスのファンクションキー(Control Surface Function Keys)
ファンクションキーは MCU 規格の一部ですが、すべてのコントロールサーフェスに備わっているわけではなく、ファンクションキーの数が限られているコントロールサーフェスもあります。LUNA は F1 と F2 のファンクションキーをサポートします。
- F1: Timeline と Mixer ビューを切り替えます。
- F2: メインバスを spill します。
コントロールサーフェスのオートメーション機能(Control Surface Automation Features)
LUNA では以下のコントロールサーフェスのトラック・オートメーション機能が利用できます。コントロールサーフェスでオートメーションモードを変更するには、トラックを選択しておく必要があります。選択したトラックのオートメーションモードは、コントロールサーフェス上に表示されます。
注意: Write モードは LUNA ではサポートされていません。

- Read: オートメーションを Read と Off の間で切り替えます。
- Touch: オートメーションの Touch モードを切り替えます。
- Latch: オートメーションの Latch モードを切り替えます。
- Trim: Read、Latch、Touch モードがアクティブなときに Trim オートメーションを切り替えます。
コントロールサーフェスのナビゲーション機能(Control Surface Navigation Features)
MCU 互換コントロールサーフェスには、Timeline ビューでトラックをナビゲートし、サイズ変更やズームを行うところの機能がいくつか備わっています。
バンク、前後トラック、チャンネル機能(Bank, next/previous track, and channel functions)
ほとんどのコントロールサーフェスには、バンクまたはナッジング機能があり、コントロールサーフェス上のフェーダーを左右に 8 つ単位または 1 つ単位でシフトします。他のコントロールサーフェスは、バンキングとチャンネル選択機能を組み合わせて提供し、フェーダーを 8 つ単位でシフトするだけでなく、次または前のトラックを選択することもできます。
バンキングとナッジングは通常、トラック選択を変更せずに行われ、コントロールサーフェスに表示されるフェーダーを単に変えるだけです。一方、チャンネル選択を使ってナッジするコントロールサーフェスでは、トラック選択が変化し、トラック選択がフェーダー領域外に移動するとコントロールサーフェスのフェーダーがシフトすることがあります。
以下に、異なるバンキング、チャンネルナビゲーション、チャンネル選択ボタンを示します。


次・前のトラックと次・前のマーカー(Next and previous tracks and next and previous markers)
一部のサーフェスには、ナビゲーション用の 4 方向キーパッドが備わっています。
- 上下の矢印キーで、トラック選択を左右に 1 つ移動します。
- 左右の矢印キーで、次または前のマーカーに移動します。

スクロール機能(Scroll functions)
一部のコントロールサーフェスは、矢印キー、ノブ、またはジョグホイールによるスクロール機能を実装しています。通常、これらのコントロールでは 1 小節ずつ前後にナビゲートできます。スクロール機能は Jog、Scroll、または Next/Previous というラベルで表示されていることがあります。
ズームとリサイズ機能(Zoom and resize functions)
一部のコントロールサーフェスは、タイムラインのズームやトラック高さの制御機能を実装しています。例えば、下図の DAW Control アプリでは、ズーム機能がアクティブなときに矢印ボタンが赤く点滅します。

- Zoom In: タイムラインデータの水平サイズを拡大します。
- Zoom Out: タイムラインデータの水平サイズを縮小します。
- Reduce All Track Heights: すべてのトラックの高さを一旦に縮小します。
- Increase All Track Heights: すべてのトラックの高さを一旦に拡大します。
コントロールサーフェスを使用した LUNA でのマーカーの使用(Using Markers in LUNA with a Control Surface)
コントロールサーフェスに Marker ボタンがある場合、これを使用してマーカーを追加できます。マーカー間をナビゲートすることもできます。
マーカーを配置する(Place a marker)
コントロールサーフェスの Marker キーを押します。マーカーブラウザが開き、オプションでマーカーの名前を入力して色を選択し、Apply をクリックしてマーカーを追加できます。
マーカー間を移動する(Navigate between markers)
マーカー間の移動方法は、コントロールサーフェスによって異なります。矢印キーがあるコントロールサーフェスでは、左右の矢印キーでマーカー間を移動できます。それ以外の場合、Section ボタンを押してから、ジョグホイールやノブなどのコントロールを使用してマーカー間を移動する必要がある場合があります。
コントロールサーフェスでの V-Pot の使用(Using V-Pots on a Control Surface)
お使いの MCU コントロールサーフェスに V-Pot がある場合、LUNA はそのサーフェスで追加の機能をサポートします。
Single Sends and CUEs V-Pot Mode
指定された SENDS または CUES の V-Pot アサインボタンを押しつづけ、エンコーダーを押し下げると、すべての V-Pot が指定した send または cue を表示します。
Expanded Sends and Cues V-Pot Mode
V-Pot を備えた MCU サーフェスでは、選択したトラックの send と cue の拡張コントロールを表示できます。
MCU サーフェス上の指定された send または cue モードボタンを押すと、send と cue の概要ページと詳細ページを循環し、選択したトラックのパラメーターを制御できます。
Flip Faders
お使いの MCU コントローラーに Flip 機能がある場合、Flip を押すと、V-Pot とフェーダーに表示されている LUNA のコントロールを入れ替えられます。
コントロールサーフェスでの Bus Spill の使用(Using Bus Spill on a Control Surface)
バストラックの Record Arm ボタンを押すことで、バスを spill(展開)できます。バスの spill は、LUNA 内のバスとトラックのレイアウト、コントロールサーフェスレイアウト内のフェーダーとコントロールサーフェスの数、および spill されるトラックの数に依存します。
Bus spill:フォーカスモジュールなし(Bus spill: no focus module)
バスを spill し、フォーカスモジュールが設定されていない場合、バストラックは 1 台のコントロールサーフェスの左右いずれかに固定されて表示され、spill されたトラックは同じまたは複数のコントロールサーフェス上の反対側に表示されます(バスが spill するトラック数がコントロールサーフェスで表示できる数より少ない場合は、間に空のフェーダーが表示されます)。コントロールサーフェス上でトラックやバンクをナビゲートしても、バスフェーダーはその位置に固定されたままで、常に調整可能です。バスの位置は、LUNA 内のソーストラックとの相対的なバスの順序によって決まります。
以下の例では、iPadOS 上の DAW Control を使用し、バスコントロールトラックの右側にバスがトラックを spill しています。
Bus spill (no focus module)

Bus spill:フォーカスモジュールあり(Bus spill: with focus module)
LUNA の設定で Focus Module が定義されている状態でバスを spill すると、そのモジュールが自動的に spill されたバスのフェーダーを制御します。バスフェーダーは Focus Module にロックされ、残りのトラックは他のコントロールサーフェスに表示されます。これにより、他のモジュールが 1 台以上の別のコントロールサーフェスに spill されている間も、単一のフェーダーでバスをミックスできます。
Focus Module で Record Arm を無効にしてバスを「unspill(spill 解除)」すると、Focus Module は再びフォーカスされているトラックを制御します。
エクステンションとプラグインの制御(Controlling Extensions and Plug-Ins)
多くのコントロールサーフェスは、LUNA 内の Extensions やプラグインを制御できます。
お使いの MCU デバイスで Extensions やプラグインを制御する方法については、お使いのコントローラーの専用記事を参照してください:
Undo
お使いのコントロールサーフェスに Undo ボタンがある場合、LUNA の Undo 機能を制御できます。
注意: LUNA はコントロールサーフェスからの Redo をサポートしていません。
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参照元情報:Using MCU Control Surfaces with LUNA – Universal Audio Support Home
https://help.uaudio.com/hc/en-us/articles/4406796987540-Using-MCU-Control-Surfaces-with-LUNA