SoundGrid I/O以外のインターフェイスとSoundGrid Serverご利用方法

SoundGrid I/O以外のインターフェイスとSoundGrid Serverご利用方法

ImpactServer、ServerOne、ExtremeServer、DGSなどSoundGrid ServerとSoundGrid I/O以外のオーディオインターフェイスと組み合わせてご利用いただく場合、以下の手順にて設定を行なってください。

SoundGrid Serverをご利用いただくことにより、SoundGrid対応プラグインがサーバー上のプロセッサで動作が行えます。

ご注意

  • ご利用のオーディオインターフェイスは44.1-96kHzのマルチクライアントに対応した、ASIO/Core Audioドライバが必要です。
  • 2048以上のバッファサイズはサポートされていません。
  • 最新のSoundGrid Studio アプリケーションが必要です
  • SoundGrid以外のASIO / Coreドライバーを使用する場合、より遅延が大きくなります。ラウンドトリップの合計遅延は通常、6ミリ秒以上になります。詳細については、マニュアルを参照してください。
  • 2019年12月現在、WavesプラグインはV10での対応となります(V11は非対応です)

SoundGrid Studio アプリケーション

サーバーのシリアルナンバーををWavesのアカウントに登録するか、以下のページの”GET IT FREE”ボタンよりライセンスの取得が行えます。

https://www.waves.com/soundgrid-studio-application

ライセンス取得後、WavesCentralを使用してWavesプラグインと同様にSoundGrid Studio アプリケーションのインストール、アクティベートを行なってください。

 

ハードウェアの接続

1.ご利用のオーディオインターフェイスをコンピュータに接続してください。

2.イーサネットケーブルをコンピュータの端子に接続してください。

 

SoundGrid Studioの設定

1.SoundGrid Studioアプリケーションを起動します。

2.SETUPタブ>SystemInventryを開きます。

3.LANドロップダウンメニューより、サーバーが接続されているネットワークポートを選択します。

4.”Rack A - Hardware I/O Devices”のLocal Devicesからご利用のインターフェイスを選択してください。

“Rack B – Software I/O Devices”には自動的にご利用のコンピュータがアサインされます。アサインされない場合は、手動でアサインしてください。

5.Serevers ラックからサーバーデバイスを選択してください。

DAWの設定

1.DAWを起動します。

2.オーディオインターフェイスの設定項目から、ご利用のオーディオインターフェイスを選択します。(図例はApple Logicです)

3.各トラックの入出力を設定します。

4.プラグインスロットからWavesStudioRackをアサインします。

ご注意:StudioRackのSoundGridのプロセスの対応DAWは以下のページをご覧ください。記載されていない、いくつかのDAWでは非対応となる場合がございます。

https://www.waves.com/plugins/studiorack#tab-tech-specs|tab-supported-hosts

 

StudioRackでの設定

1.StudioRackのプラグイン画面を開きます。

2.Processingの項目をSwitch to SGに選択します。"SOUNDGRID"の表示では外部プロセッサでの動作になります。

3.一つのStudioRackにつき、最大8つのSoundGrid対応プラグインがアサインできます。

対応Wavesプラグイン

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