ここでは、SoundID Reference Measure アプリでスピーカー環境を適正にセットアップし、測定を完了するための各種ヒントとトラブルシューティング手順をまとめています。
本記事の内容:
以下の特定ステージやエラーメッセージのトラブルシューティングを行う前に、下記のチェックリストを確認することでスピーカー測定に関する多くのの問題を解決できます。
多くの問題は、アナログコンソール、サミングボックス、複数インターフェース構成、複雑なルーティングを持つ PCI ユニット、高度なクロッキングデバイスなど、信号経路にハードウェアが多すぎることに起因します。これらはサンプルドリフトやパンニングの不一致を引き起こし、ソフトウェアがマイクの位置を正確に検出することを難しくします。
各コンポーネントを個別にトラブルシュートするより、セットアップをシンプルにする方が早い場合がほとんどです。測定ステージでは余分な機器を取り外してください。シンプルなセカンダリオーディオインターフェースで信号チェーン全体を置き換えたり(手元にある場合)、測定専用に別のコンピューターを使うこともできます。測定が終わったらフル構成に戻してください(作成したプロファイルを移行します)。
これはオーディオを主目的としないデバイスにも当てはまります。外付け Webカメラやその他の USB デバイスでも、オーディオ入力として認識され I/O 設定に干渉することがあります。セカンダリディスプレイ、モニターコントローラー、DAW、その他のオーディオアプリやサードパーティのルーティングソフト(Loopback、SoundSource)など、測定に不要なものは切り離すかシャットダウンしてください。特に仮想オーディオデバイスが関係する場合は注意が必要です。
マイクに印字されているプロファイル ID を入力して、SoundID Reference 測定用マイクのキャリブレーションプロファイルを読み込む必要もあります(Sonarworks の測定用マイクは正確な測定のため個別にキャリブレーションされています)。USB マイク(UMIK-1 など)には対応していません。標準的なオーディオ端子を備えたマイクのみ使用できます。
技術的には通常のボーカル用/楽器用マイクでも処理を進めることは可能ですが、これらは意図的に周波数特性に色付けがされており、フラットではありません。そのため測定の失敗や不正確な結果につながります。無指向性のマイクであっても、ボーカル用・楽器用マイクは使用できません。
注:測定用マイクは多くの入力ゲインを必要とし、利用可能な入力ゲインの 75%(あるいはそれ以上)に達して、オーディオインターフェースの入力ピークが「赤」に達するように見えることがあります。これはほとんどの測定用マイク(サードパーティ製を含む)で正常かつ想定内の動作であり、測定上の問題は生じません。
macOS では、Measure アプリがマイク入力信号を受け取るためにマイクアクセス権限の許可が必要です。これはインストール時や Measure アプリの初回起動時に許可・設定されているはずですが、macOS のアップデートにより権限設定がクリアされることがあります。
DAW のオーディオトラックで入力をテストするとマイクは正常な信号を出しているのに、Measure では入力信号がない場合は、システム設定 > プライバシーとセキュリティ > マイクで権限を確認してください。
さらに測定を行う際は、各種の問題を避けるため、macOS メニューバーからマイクモードを「標準(Standard)」(「声を分離(Voice Isolation)」ではなく)に設定する必要があります。
Windows で Measure アプリ内に入力が表示されない場合(入力デバイス/チャンネル選択時にドロップダウンが空になる)、以前に検出されたエラーやサイレントクラッシュにより ASIO デバイスドライバーが自動的にブラックリスト登録されたことが原因の可能性があります。
ブロックされた ASIO ドライバーをブラックリストから削除する必要があります。下記の場所にあるブラックリストファイルを削除するか、ファイル内から該当ドライバーを手動で削除します。手順はこちら:[WIN] Blacklisting ASIO drivers in the Measure app
注:Windows の Library\AppData ディレクトリは既定では非表示です。隠しファイルを表示する方法はこちら:How to show hidden files Mac and Windows?
C:\Users\your username\AppData\Local\Sonarworks\SoundID Reference\Measure\audiodeviceblacklist.config
測定用マイクに安定した +48V ファンタム電源を供給するには、適切な XLR-XLR ケーブルの使用が不可欠です。経験上、ファンタム電源が正しく伝わるケーブルが見つかるまで複数本を試すユーザーもいます。
自作の TRS(フォン)-XLR ケーブルは使用しないでください。これらはファンタム電源を通すように配線されていないことが多く、必要な内部結線を欠いている場合があります。その結果、信号が出ない、または信号が不安定になることがあります。標準的な XLR-XLR ケーブルのみを使用してください。
注:ケーブル/ファンタム電源の不具合を別のマイクでテストできるのはコンデンサーマイクを使う場合のみです。ダイナミックマイクはファンタム電源を必要としません。予備のコンデンサーマイクが動作したとしても、必要な電力要件が異なる場合があるため、部分的なファンタム電源の問題が隠れている可能性があります。必ず状態の良い XLR-XLR ケーブルでテストしてください。ケーブルの交換が、隠れた不具合を切り分ける最も確実な方法です。
SoundID Reference for Speakers and Headphones ライセンス(いわゆる「ステレオ」ライセンス)でサブウーファー付きのステレオスピーカー環境を測定する場合は、適切にルーティングされていることを確認してください(L/R チャンネルをサブウーファー経由でデイジーチェーン接続)。手順はこちら:Measuring a 2.0 stereo setup with subwoofer
同様に、SoundID Reference for Multichannel ライセンスでマルチチャンネル環境(2.1~9.1.6)を測定する場合は、サブウーファーが専用の独立したチャンネルに接続されていることを確認してください。
正確な測定のため、デスク周りを片付け、ランプやその他の装飾品など、音を遮ったり反射したりする可能性のある物をスピーカー間から取り除いてください。ディスプレイモニターは通常問題ありませんが、フロントの L/R スピーカーのちょうど間に配置されている場合、リスニングスポットのステージ(特に近接距離測定時)に干渉することがあります。同様に、モニターがスピーカーとマイクの経路を遮ると、ルームレスポンスのステージ、特にフロント付近の測定ポイントで問題が生じることがあります。
ほとんどの環境では、ソフトウェアがさまざまなワークステーションレイアウトに問題なく対応します。モニターの移動が難しい場合は、いったんそのままにし、上記の問題が発生した場合のみ調整してください。モニターを少し前後に動かすだけで位置の問題が解決することがよくあります。より高度な解決策として、スピーカースタンドは測定時の柔軟性を高め、全体の周波数特性の改善にもつながります。
椅子は、ヘッドレストが高くリスニングスポットやルームレスポンスのステージでマイクを遮る恐れがある場合を除き、取り除く必要はありません。
ヴィンテージのプリアンプ、アナログミキサー、コンソールなど、アナログ回路を多く備えたハードウェアは、測定時にマイク信号へ不要な色付けを加えることがあります。正確な結果のためには、こうした機器をバイパスまたは取り外し、可能であればシンプルでトランスペアレントなオーディオインターフェースを使用するのが最善です。
現代のプリアンプは通常フラットになるよう設計されており、音に目立った色付けをしないため、ごく基本的で安価なインターフェースでもまったく問題ありません。一方、ヴィンテージやアナログ機器は意図的な色付けを加えることが多く、測定結果を歪めることがあります。目的はスピーカーと部屋の特性をありのままに捉えることだと忘れないでください。測定には基本的なオーディオインターフェースを使い、測定完了後にフル構成へ戻すことができます。
注:ミキサーを測定用のオーディオインターフェースとして使う場合は、パンニングやステレオイメージの問題に注意してください。すべてのパンノブ、モノ/ステレオボタン、チャンネルバランスやサミングに影響する機能を再確認してください。こうした小さな設定が容易に測定エラーを引き起こします。作業を進めながら Measure アプリの出力テストトーンで問題がないか確認してください。
オーディオインターフェースやスピーカーがアクティブ DSP(デジタル信号処理)、特に内蔵のルームコレクションやサウンドエンハンス機能に対応していないか確認してください。たとえば、一部のスピーカーには Genelec SAM シリーズの「RoomAdapt」「SmartEQ」や、JBL 305P MkII の「Boundary EQ」のような内蔵 DSP プリセットがあります。オーディオインターフェースにも DSP ベースの処理が含まれることがあり、例として Universal Audio Apollo は入力チャンネルに UAD プラグインを直接ホストでき、Antelope Audio のインターフェースは制御ソフト経由でリアルタイムのエフェクトとルーティングを備えています。
これらの DSP 機能は、スピーカー内蔵かインターフェース内蔵かを問わず、SoundID Reference のマイク位置検出機構に干渉し、エラー、測定失敗、不正確な結果を招くことがあります。クリーンで正確な測定のため、スピーカーの制御パネルやアプリでルームコレクション、スピーカー EQ プリセット、サウンドエンハンスモードを無効化してください。オーディオインターフェースのソフトウェアミキサーや DAW で、マイク入力チャンネルに EQ、リバーブ、その他のエフェクトプラグインを読み込まないでください。スピーカー測定中はすべての DSP 処理を完全にバイパスまたはオフにしてください。
注:DSP が有効かどうか不明な場合は、スピーカーやインターフェースのユーザーマニュアルを確認するか、バックグラウンドで隠れた処理を行っている可能性のある制御ソフトを探してください。
SoundID Reference インテグレーション対応デバイスを使用する場合は、新しい測定を始める前に、以前適用したキャリブレーションプロファイルをすべてクリアし、デバイスを初期設定にリセットしてください。上記の DSP の問題と同様に、以前適用したチャンネルディレイやその他のキャリブレーション要素が、マイク位置検出や距離測定の機構に干渉することがあります。
一部のインテグレーションデバイスでは、通常の Measure アプリのフローとは多少異なる「インテグレーション測定フロー」を用いてスピーカーを測定し直す必要があります。お使いのインテグレーション対応ハードウェア専用のセットアップ手順に必ず従ってください:Applying calibration on integrated devices (profile export)
SoundID Reference Measure は既定で ASIO モードで動作し、システムの ASIO ドライバーとデバイスを使用します。ASIO モードはスピーカー測定で最も互換性が高いのが一般的です。ただし、I/O 設定の問題(デバイスチャンネルの欠落や見慣れないチャンネル名など)や、マイク位置・距離検出の問題が発生する場合は、ドライバーの互換性問題が考えられます。
代替手段として、Windows の検索バーに 「wasapi」と入力すると Measure を WASAPI モードで起動できます。場合によっては、これで I/O や検出の問題が即座に解決します。
注:WASAPI モードはステレオ測定専用です。マルチチャンネルレイアウトはこのモードに対応していません。
ほとんどの問題は、ハードウェアのセットアップ段階で適切に準備することで防げます。しかし、潜在的な問題があると、高度なスピーカー距離測定とマイク位置検出の機構が導入されるリスニングスポットのステージで表面化することがよくあります。見逃したセットアップの不備は、ここで明らかになります。
これらの問題は、不正確な距離測定、測定の失敗や異常な長時間化、あるいはマイク位置がまったく検出されないといった形で現れます。理由が分からないまま処理がブロックされているように見える警告やエラーが表示されることもあります。これらのチェックは、問題がエスカレートし、後のステージで処理が停止するのを防ぐために設けられている点を理解しておくことが重要です。
たとえば、測定されたスピーカー間距離が実際とかけ離れていても、それはアプリが壊れているとか、単に無視して進めればよいという意味ではありません。サンプルドリフトやルーティングの問題など、根本的なセットアップの問題が干渉していることを意味し、回避しようとしても最終的には失敗します。最善の対処は、いったん立ち止まり、上記のハードウェアのセットアップの項目に戻って根本原因を解決することです。
それが済んだら、以下のヒントと注意点を活用してリスニングスポットのステージを成功させてください。
このステージでは、Measure がスピーカーと部屋の周波数特性を捉えるために 37 回の測定を行います。直前に設定したリスニングスポットを中心点とし、その周囲 45cm までを測定エリアとします。手順はシンプルで、ソフトウェアがマイクを検出して画面に位置を表示し、次のスポットへ案内します。正しい位置に来ると、マイク位置をロックし、各スピーカーから素早くサインスイープを再生します。
このステップではマイクスタンドは不要で、マイクを手で持って行う設計です(マルチチャンネルスピーカーシステムの測定時を除く。その場合はマイクスタンドが必要です)。
注:マルチチャンネル測定では、画面上のマイク位置は小さな点や円で表示されます。これは、マルチチャンネル環境で必要となる「マイクを真上(90°)に向けたマイクスタンド使用」を反映しています。ステレオ測定ではマイクを手で持つことを想定しているため、アイコンの見た目が異なります。
サンプルドリフト、ルーティング、ステレオイメージの問題などの根本的なセットアップ問題が前段で見逃され、リスニングスポットのステージで回避されてしまった場合、ここでブロッカーになる可能性が高いです。症状としては、画面上でマイク位置が「跳ねる」、測定が失敗する、などがあります。その場合はハードウェアのセットアップに戻り、続行する前に根本原因を解決してください。
それ以外の場合、ルームレスポンスのステージを成功させるための重要なヒントは以下のとおりです。
注:マルチチャンネル測定ではマイクスタンドが必要です(マイクをスタンドに 90° 直立で固定)。この場合、画面上のマイクアイコンは点/小さな円で表示されます。ステレオ測定ではマイクを手持ちとし、アイコンもそれに応じて異なります(マイクのアイコンが表示されます)。
測定処理が完了すると、最終的なキャリブレーションプロファイルが生成され表示されます。このステージは通常シンプルですが、いくつか注意点があります。
Measure アプリで起こりうる警告・エラーメッセージのほとんどは、ハードウェアのセットアップに立ち返り、そこにある潜在的なセットアップの不備を指し示します。
「Routing issue detected(ルーティングの問題を検出)」とも呼ばれるこの警告は、両チャンネルに同一または重複する信号(聞こえないほど微小なチャンネルブリードでも起こり得ます)をソフトウェアが検出したことを意味します。多くは誤ったパンニング、インターフェース制御ソフトの設定ミス、物理的なルーティングの問題が原因です。「Enhanced Stereo」「Channel Grouping」「Spatial Mode」など、ステレオを内部的にモノへ強制する隠れた制御ソフトの設定に注意してください。出力ルーティングを確認し、XLR ケーブルをテストし、サブウーファー環境を測定している場合はサブウーファーがクロスオーバーやルーティングの不具合を持ち込んでいないか確認してください。再生は正しく聞こえても、測定システムは真に独立した左右の信号を必要とします。
詳しい解決策は「セットアップ拡張チェックリスト」と「ハードウェアのセットアップ」の項目を参照してください。
入力の欠落が原因です。よくある原因は、マイクの接続外れ、ファンタム電源オフ、誤った入力選択、不良ケーブル、ルーティングソフトの干渉、または macOS のセキュリティとプライバシー設定でのマイク/入力権限などです。チャンネル選択を再確認し、+48V ファンタムがオンであることを確認し、OS のメーターでマイクとケーブルをテストし、ルーティングアプリや DAW を無効化してください。
詳しい解決策は「セットアップ拡張チェックリスト」と「ハードウェアのセットアップ」の項目を参照してください。
過剰な背景ノイズやフィードバック、または入力ゲイン/出力ボリュームのバランス不良を示します。macOS 設定でマイクモードが「声を分離(Voice Isolation)」になっている(メニューバーから「標準(Standard)」へ切り替え)といったエッジケースもあり、未知のケースもあり得ます。ダイレクトモニタリングのチャンネルをミュートし、(マイクゲインではなく)スピーカー出力ボリュームを上げ、マイク入力レベルを下げることで防止できます。部屋を静かに保ち、ゲインステージのバランスを取ってください。
詳しい解決策は「セットアップ拡張チェックリスト」と「ハードウェアのセットアップ」の項目を参照してください。
通常、リスニングスポットのステージでのマイク入力ゲイン調整中に発生します。主にサンプルドリフト、複数インターフェースの稼働、ルーティングの競合、ソフトウェアの干渉が引き金になりますが、ゲイン構成やファンタム電源が原因の場合もあります。I/O チェーンを慎重に見直し、可能な限りシンプルに減らしてください。測定には代替/セカンダリのオーディオインターフェースの使用も検討してください。
詳しい解決策は「セットアップ拡張チェックリスト」と「ハードウェアのセットアップ」の項目を参照してください。
測定されたスピーカー距離が必要な最小距離未満の場合に表示されます。実際の距離が大幅に大きいのにこのエラーが出る場合、主な原因はサンプルドリフト、ルーティング、クロッキングの問題です。信号チェーンをシンプルにして問題を切り分けてください。測定には代替/セカンダリのオーディオインターフェースの使用も検討してください。
詳しい解決策は「セットアップ拡張チェックリスト」と「ハードウェアのセットアップ」の項目を参照してください。
リスニングスポットのステージで、左スピーカーは正常に測定できたのに右スピーカーで停滞する(または最初の L スピーカー近接測定が同等のエラーで失敗する)場合に発生します。よくある原因は、ステレオパンニングの不均衡、過剰な入力ゲイン、サンプルドリフト、スピーカー間の物理的な障害物、または L/R 出力の入れ替わりです。macOS でマイクモードが誤っている(「標準」の代わりに「声を分離」を使用)こともチェックし、正しいミッドレンジドライバーを測定しているか確認してください。
詳しい解決策は「セットアップ拡張チェックリスト」と「ハードウェアのセットアップ」の項目を参照してください。
入力と出力に異なる 2 つのデバイスを使用している場合に発生します。Measure アプリは入力・出力ともに単一のオーディオインターフェースを必要とします。複数デバイスはサンプルドリフトやクロッキングの問題を引き起こし、距離測定やマイク位置検出の機構に干渉します。I/O には単一のデバイスを使用してください。
詳しい解決策は「ハードウェアのセットアップ」および「セットアップをシンプルにする」の項目を参照してください。
さまざまな要因により、Measure アプリでプロファイル ID を入力した後にローカル保存されるマイクキャリブレーションプロファイルが破損することがあります。これを解決するには、ローカル保存されたファイルを削除して再ダウンロードを促します。
HD/Users/your username/Library/Application Support/Sonarworks/SoundID Reference/Measure/micprofilesC:\Users\your username\AppData\Local\Sonarworks\SoundID Reference\Measure\micprofiles注:macOS と Windows の User/Library および user\AppData フォルダーは既定では非表示です。隠しファイル・フォルダーを表示する方法はこちら:How to show hidden files on macOS and Windows?
Measure アプリは、サンプルレートの不一致、不安定な ASIO ドライバー、不完全なインストールなどが原因で、起動時や測定処理中にクラッシュすることがあります。問題が続く場合(Windows で最も多いケース)は、問題のある ASIO ドライバーを特定してブラックリスト登録することで解決する可能性が高いです:[WIN] Blacklisting ASIO drivers in the Measure app
完全なクリーン再インストールも解決策として試せます。
Windows ユーザーが Measure でマイク ID を入力する際に、(json.exception.type_error.316) invalid UTF-8 byte at index XX: XxXX と表示されることがあります。これは Unicode の問題で、Windows 設定でベータ版の UTF-8 機能を有効にすることで解決できます。
再起動が必要な場合があります。
上記の手順を行っても問題が解決しない場合、SoundID Reference には根本原因の特定に役立つログ・デバッグツールが用意されています。これらはサポートチームへ問い合わせる際に特に有用で、以下を求められることがあります。
マイク信号がスピーカーから直接出力されている(ダイレクトモニタリング)場合、不要なフィードバックループが発生します。マイク信号は Measure アプリへ入力され、アプリ上で視覚的にのみ存在している(入力メーターに信号が表示されている)べきです。マイクを軽く叩いたり話しかけたりしても、スピーカーからマイク信号が聞こえてはいけません。
インターフェース制御ソフトでマイク入力チャンネルをミュートする、または入力チャンネルのフェーダーを下げることで、ダイレクトモニタリングが無効(マイク入力がオーディオインターフェースの出力へ直接ルーティングされていない状態)になっていることを確認してください。
注:一部のインターフェースには、ダイレクトモニタリングを切り替える専用ボタン/スイッチや、ダイレクトとソフトウェアの信号をブレンドするロータリーノブがあります。完全にソフトウェア/USB 側に設定してください。
まれに Windows で、Measure アプリにスケーリングの問題が発生し、ボタンやその他の要素がウィンドウの外に出てしまうことがあります(「次へ」ボタンがアプリのウィンドウ枠外に出て見えなくなる)。修正方法はこちら:[WIN] SoundID Reference app scaling issue - content out of borders
参照元情報:SoundID Reference speaker measurement troubleshooting guide
https://support.sonarworks.com/hc/en-us/articles/360020056020-SoundID-Reference-speaker-measurement-troubleshooting-guide