Massive XLマニュアル 18 - モジュレーター(Modulators)

Massive XLマニュアル 18 - モジュレーター(Modulators)

Massive XLには、ほぼすべてのコントロールに割り当てられる9つのモジュレーターが用意されており、あらゆるサウンドに奥行きと動きを加えることができます。

モジュレーターは、コントロールを時間とともに変化させることで、サウンドに動きを加えるために使用します。モジュレーター1はAmplifier専用のエンベロープです。残りの8つのモジュレーターは、それぞれModulation Envelope、Exciter Envelope、Switcher LFO、Random LFOに切り替えることができます。

モジュレーターを使ってLFOやエンベロープを適用し、サウンドの輪郭を形づくったり、動きを作り出したりできます。複数のモジュレーターを組み合わせ、柔軟なモジュレーションのアサインを活用すれば、緻密で非常にダイナミックなサウンドを作り出せます。

モジュレーターへのアクセスと割り当ては、ナビゲーションバーのタブを使って行います。タブには、モジュレーターの機能と番号に応じたラベルが付いています。エンベロープは青、LFOは緑で表示されます。モジュレーターの割り当てについて詳しくは、モジュレーションのアサインを参照してください。

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PerformerとTrackerは特殊なモジュレーターで、エンベロープやLFOの代わりに、またはそれらと組み合わせて使用できます。Performerはシーケンスされたモジュレーションシェイプに基づいており、Trackerは高度なMIDIトラッキングとキーボードトラッキングを可能にします。

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モジュレーターの編集は、Massive XL Playerでは利用できません。


モジュレーターの概要

モジュレーターは、次の要素で構成されています。

  1. Routing:Routingページから2つのModulationモジュールにアクセスでき、モジュレーターを信号経路内のジェネレーターとして使用できます。詳しくはModulationモジュールを参照してください。
  2. モジュレーター:各モジュレーターのタイプと名前がここに表示されます。エンベロープは青、LFOは緑で表示されます。名前をクリックすると、モジュレーターを3つずつまとめて表示・編集できます。モジュレーターの上にあるターゲットアイコンをクリックすると、そのモジュレーターをコントロールに割り当てられます。詳しくはモジュレーションのアサインを参照してください。
  3. Modulatorメニュー:Modulation Envelope、Exciter Envelope、Switcher LFO、Random LFOの4種類のモジュレーターから選択します。これらはどのスロットにもロードできます。
  4. エディター:エディターでは、モジュレーターのすべてのコントロールにアクセスできます。ナビゲーションバーで名前をクリックすると、モジュレーターを3つずつまとめて表示・編集できます。
  5. コントロールとディスプレイ:下部のセクションでは、モジュレーターを3つずつまとめて表示・編集できます。コントロールを使って、モジュレーターの形状、レート、動作を調整できます。エンベロープのディスプレイはエンベロープの形状を視覚的に表示し、エンベロープのパラメーターを直接調整するのにも使用できます。
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アクティブなモジュールのコントロールにモジュレーターが割り当てられている場合、ノートを演奏している間は、そのモジュレーターが生成するモジュレーションがナビゲーションバーの小さなスコープに表示されます。このスコープはリアルタイムのディスプレイで、モジュレーションのレートと形状を表します。


Amp Envelope

Amp Envelopeは、MIDIノートイベントに応じてAmplifierのレベルをコントロールし、それによってサウンド全体の音量の輪郭を決めます。Shapeコントロールと、追加のDelayステージおよびHoldステージを使って、サウンドが時間とともにどのように変化するかを細かく調整できます。3つのエンベロープモードは、ノートイベントに対するエンベロープの反応を変え、周期的に繰り返すエンベロープを作ることを可能にします。

エンベロープは、サウンドの輪郭を形づくるうえで基本となるものです。典型的な使い方としては、音量レベルのコントロール、Filterにモジュレーションをかけてトーンや音色を形づくること、ピッチの変更などがあります。エンベロープは、ウェーブテーブルのコントロール、エフェクト、ほかのモジュレーターのレートや形状にモジュレーションをかけるなど、クリエイティブな用途にも使用できます。

Amp Envelopeには、次のコントロールとオプションがあります。

  • Delay:アタックステージの前にディレイを加えることで、ノートを演奏してからエンベロープが始まるまでの時間を調整します。ディレイを加えると、複数のエンベロープを時間的にずらして、たとえばダブルアタックのような効果を作ることができます。
  • Attack:演奏する各ノートの始まりで、エンベロープがゼロから最大レベルまで上昇するのにかかる時間を調整します。いっぱいまで左に回すとエンベロープは即座に上昇し、鋭いトランジェントが生まれます。右に回すほどアタックが滑らかになります。
  • Attack Shape:アタックステージのカーブを、指数から直線、対数へと調整します。
  • Attack Peak:アタックステージが完了した時点で到達する最大レベルを調整します。このコントロールの範囲はVelocityの設定に依存します。
  • Hold 1:アタックステージの終わりからディケイステージの始まりまでの間、最大レベルを保持する時間を調整します。
  • Decay:アタックステージが完了した後、エンベロープが最大レベルからサステインレベルまで下がるのにかかる時間を調整します。いっぱいまで左に回すと移行は即座に行われます。右に回すほど移行が滑らかになります。
  • Decay Shape:ディケイステージのカーブを、指数から直線、対数へと調整します。
  • Sustain:アタックとディケイのフェーズが完了した後、ノートを押さえている間(Gateモードを選択している場合)、エンベロープがとどまるレベルを調整します。
  • Hold 2:Sustainステージの終わりからReleaseステージの始まりまでの間、サステインレベルを保持する時間を調整します。
  • Release:演奏する各ノートの終わりで、エンベロープがサステインレベルからゼロまで下がるのにかかる時間を調整します。いっぱいまで左に回すとエンベロープは即座に下がり、音が急に途切れます。右に回すほどリリースが滑らかになります。
  • Velocity:エンベロープのベロシティ感度を調整します。右に回すと、エンベロープの振幅がMIDIノートのベロシティに追従するようになります。いっぱいまで右に回すと、エンベロープの振幅は入力ノートのベロシティに完全に比例します。
    • Velocityシェイプ:Velocityコントロールのカーブを、直線(Lin)と対数(Log)で切り替えます。
  • Env Level:エンベロープが生成するモジュレーション全体のレベルを調整します。Amplifierのレベルは常にAmp Envelopeによって完全にモジュレーションされ、Env Levelの影響を受けません。
  • Mode:MIDIノートに対するエンベロープの反応を定義します。Gateモードでは、ノートの長さに従ってエンベロープが進行します。OneShotは、ノートの長さに関係なくエンベロープを最後まで完了します。LoopGateは、ノートが鳴っている間、AttackステージとDecayステージをループします。LoopGateを使うには、Sustainを0%に設定する必要があります。
  • ディスプレイ:エンベロープの形状を視覚的に表示します。ポイントやセグメントをクリックしてドラッグすると、エンベロープのコントロールを調整できます。

Modulation Envelope

Modulation Envelopeは、MIDIノートイベントに応じてモジュレーションを生成し、あらゆるコントロールに動きを加えるのに使用できます。Shapeコントロールと、追加のDelayステージおよびHoldステージを使って、サウンドが時間とともにどのように変化するかを細かく調整できます。4つのエンベロープモードは、ノートイベントに対するエンベロープの反応を変え、周期的に繰り返すエンベロープを作ることを可能にします。

エンベロープは、サウンドの輪郭を形づくるうえで基本となるものです。典型的な使い方としては、音量レベルのコントロール、Filterにモジュレーションをかけてトーンや音色を形づくること、ピッチの変更などがあります。エンベロープは、ウェーブテーブルのコントロール、エフェクト、ほかのモジュレーターのレートや形状にモジュレーションをかけるなど、クリエイティブな用途にも使用できます。

Modulation Envelopeには、次のコントロールとオプションがあります。

  • Delay:アタックステージの前にディレイを加えることで、ノートを演奏してからエンベロープが始まるまでの時間を調整します。ディレイを加えると、複数のエンベロープを時間的にずらして、たとえばダブルアタックのような効果を作ることができます。
  • Attack:演奏する各ノートの始まりで、エンベロープがゼロから最大レベルまで上昇するのにかかる時間を調整します。いっぱいまで左に回すとエンベロープは即座に上昇し、鋭いトランジェントが生まれます。右に回すほどアタックが滑らかになります。
  • Attack Shape:アタックステージのカーブを、指数から直線、対数へと調整します。
  • Attack Peak:アタックステージが完了した時点で到達する最大レベルを調整します。このコントロールの範囲はVelocityの設定に依存します。
  • Hold 1:アタックステージの終わりからディケイステージの始まりまでの間、最大レベルを保持する時間を調整します。
  • Decay:アタックステージが完了した後、エンベロープが最大レベルからサステインレベルまで下がるのにかかる時間を調整します。いっぱいまで左に回すと移行は即座に行われます。右に回すほど移行が滑らかになります。
  • Decay Shape:ディケイステージのカーブを、指数から直線、対数へと調整します。
  • Sustain:アタックとディケイのフェーズが完了した後、ノートを押さえている間(Gateモードを選択している場合)、エンベロープがとどまるレベルを調整します。
  • Hold 2:Sustainステージの終わりからReleaseステージの始まりまでの間、サステインレベルを保持する時間を調整します。
  • Release:演奏する各ノートの終わりで、エンベロープがサステインレベルからゼロまで下がるのにかかる時間を調整します。いっぱいまで左に回すとエンベロープは即座に下がり、音が急に途切れます。右に回すほどリリースが滑らかになります。
  • Velocity:エンベロープのベロシティ感度を調整します。右に回すと、エンベロープの振幅がMIDIノートのベロシティに追従するようになります。いっぱいまで右に回すと、エンベロープの振幅は入力ノートのベロシティに完全に比例します。
    • Velocityシェイプ:Velocityコントロールのカーブを、直線(Lin)と対数(Log)で切り替えます。
  • Env Level:エンベロープが生成するモジュレーション全体のレベルを調整します。
  • Mode:MIDIノートに対するエンベロープの反応を定義します。Gateモードでは、ノートの長さに従ってエンベロープが進行します。OneShotは、ノートの長さに関係なくエンベロープを最後まで完了します。LoopGateは、ノートが鳴っている間、アタックステージとディケイステージをループします。Loopは、アタックステージとディケイステージを継続的にループします。ループ系のモードを使うには、Sustainを0%に設定する必要があります。
  • Reset:ノートを演奏するたびに、エンベロープを強制的に再スタートさせます。
  • Note Off:演奏したノートの終わり(MIDIノートオフイベント)でエンベロープを開始します。たとえば、キーを離したときに開始します。
  • Mono:エンベロープをモノフォニック動作に切り替え、アクティブなすべてのボイスに1つのエンベロープだけを適用します。
  • ディスプレイ:エンベロープの形状を視覚的に表示します。ポイントやセグメントをクリックしてドラッグすると、エンベロープのコントロールを調整できます。

Exciter Envelope

Exciterエンベロープは特に高速なエンベロープで、フィジカルモデリングにおいてCombフィルターをレゾネーターとしてトリガーするために設計されています。アタックタイムとリリースタイムが短いパーカッシブなサウンドの作成にも効果的です。

標準的なADSRエンベロープジェネレーターとは異なり、Exciterエンベロープは単一サイクルのAttack-Releaseエンベロープで、定義されたセンターポイントと、AttackからReleaseまでピークレベルを維持するHoldステージを備えています。エンベロープのタイムは演奏するノートのピッチに追従するため、フィジカルモデリングの構成でもピッチ全体にわたって一貫した動作が得られます。

このエンベロープをCombフィルターのエキサイターとして使用するには、RoutingページでModulationモジュールのいずれかに割り当ててCombフィルターへルーティングし、さらにそのフィルターを出力へルーティングする必要があります。これにより、Combフィルターを発振させ、Feedbackからトーンを作り出すことができます。Ratioを低く設定すると、フィルターからサウンドを作るのに必要な短いエンベロープのバーストが生成されます。詳しくはCombを参照してください。

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Exciterエンベロープを使って、Resを高く設定したレゾナンスフィルターを短時間だけ自己発振させることもできます。このいわゆるフィルターピンギングは減衰するサイン波を生成し、キートラッキング(KTR)を使えばMIDIで演奏できます。SVFフィルタータイプはこの用途に特に適しています。

Exciter Envelopeには、次のコントロールとオプションがあります。

  • Ratio:エンベロープの長さをコントロールします。ノブを右に回すと値が大きくなり、エンベロープが長くなります。エンベロープのタイムは演奏するノートのピッチに追従します。
  • Center:左に回すとエンベロープがAttackステージ側に、右に回すとReleaseステージ側に傾きます。
  • Attack Shape:エンベロープのアタック(A)ステージのカーブを、放物線から対数へと変化させます。
  • Release Shape:エンベロープのリリース(R)ステージのカーブを、放物線から対数へと変化させます。
  • Hold:エンベロープのピークステージの幅を広げ、このステージのレベルを保持する長さを決めます。
  • Velocity:エンベロープのベロシティ感度を調整します。右に回すと、エンベロープの振幅がMIDIノートのベロシティに追従するようになります。いっぱいまで右に回すと、エンベロープの振幅は入力ノートのベロシティに完全に比例します。
    • Velocityシェイプ:Velocityコントロールのカーブを、直線(Lin)と対数(Log)で切り替えます。
  • Env Level:エンベロープ全体のレベルを調整します。
  • Polarity:エンベロープの出力をBi(バイポーラー)、Uni(ユニポーラー)、Windowの間で切り替えます。Biの出力範囲は-100%~+100%です。Uniの範囲は0~100%です。Windowの範囲は0~100%で、アタックステージとリリースステージが左右対称になり、コントロールは1組だけになります。
  • ディスプレイ:エンベロープの形状を視覚的に表示します。ポイントやセグメントをクリックしてドラッグすると、エンベロープのコントロールを調整できます。

Switcher LFO

Switcher LFOは、周期的なモジュレーションを生成する柔軟な低周波オシレーターで、モジュレーションの形状とスピードを調整するコントロールを備えています。Shapeでは16種類の波形を選択でき、RateはDAWのテンポに同期させることができます。Playモードを使うと、LFOを連続的に再生するか1サイクルだけ再生するかを選び、演奏するノートに対するLFOの反応を設定できます。

LFO(低周波オシレーター)は、さまざまな波形で周期的かつリズミックなモジュレーションを生成し、サウンドに動きと奥行きを加えます。よくある使い方としては、ピッチにモジュレーションをかけてビブラートを作ったり、音量レベルにモジュレーションをかけてトレモロを作ったりすることが挙げられます。LFOは、ウェーブテーブルのコントロール、エフェクト、ほかのモジュレーターのレートや形状にモジュレーションをかけるなど、クリエイティブな用途にも使用できます。

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TimeモードをOscに設定し、RoutingページでLFOをModulationモジュールに割り当てると、Switcher LFOはウェーブテーブルオシレーターのピッチに追従する追加のサウンドソースになります。

Switcher LFOには、次のコントロールとオプションがあります。

  • Latch Rate:各ノートの開始時にRateの値を取り込み、次のノートが演奏されるまで保持します。そのため、直接の操作やモジュレーションによる変更は、MIDIノートごとに1回だけ適用されます。
  • Timeモード:LFOのレートを設定する3つのモードから1つを選択します。Syncでは、Tempoスライダーを使って、DAWのテンポを基準とした音価を切り替えられます。Freeでは、Rateコントロールで連続的に調整できます。Oscでは、LFOがオーディオレートに切り替わってMIDIピッチに追従し、Rateで負のピッチオフセットをコントロールします。
  • Rate:LFOの周波数をHz単位で調整します。Rateコントロールは、TimeモードがFreeまたはOscに設定されている場合に使用できます。Oscモードでは、レートが100%のときはMIDIピッチに追従し、0%のときは-96半音のピッチオフセットが加わります。
  • Tempoスライダー:LFOのレートをDAWのテンポに同期させる5つの音価(Sync 1-5)を切り替えます。Tempoスライダーは、TimeモードがSyncに設定されている場合に使用できます。
    • Sync 1-5:TimeモードがSyncに設定されているときに、Tempoスライダーで使用する音価を定義できます。値は、クリックして上下にドラッグすると変更できます。
  • Shape:LFOの16種類の波形から1つを選択します。新しい波形はサイクルごとに更新されるため、切り替えが途切れずに行われ、モジュレーションをかけると面白い形状が生まれます。
  • Latch Shape:各ノートの開始時にShapeの値を取り込み、次のノートが演奏されるまで保持します。そのため、モジュレーションをかけていても、ノートを演奏している間はLFOの波形が変わりません。PlayモードがLoopに設定されている場合、Latch Shapeは使用できません。
  • LFO Level:LFOが生成するモジュレーション全体のレベルを調整します。
  • Polarity:LFOの出力をBi(バイポーラー)とUni(ユニポーラー)で切り替えます。Biの出力範囲は-100%~+100%で、波形は0%から始まります。Uniの範囲は0~100%で、波形は50%から始まります。Uni Zの範囲は0~100%で、波形は0%から始まり、LFOのリセット動作が変わります。
  • Delay:LFOの開始にディレイをかけます。いっぱいまで左に回すとディレイタイムはかからず、LFOはすぐに始まります。ノブを右に回すとディレイタイムが長くなります。
  • Fall/Rise:各ノートの開始時に、LFOをフェードインまたはフェードアウトさせます。センターポジションでは、LFOは常にオンです。右に回すと、各ノートの開始時にフェードインがかかります。左に回すと、各ノートの開始時にフェードアウトがかかります。
  • Mono:無効にすると、LFOはポリフォニックになり、入力ノートごとに独自のLFOを受け取ります。有効にすると、LFOはモノフォニックになり、ピッチに関係なくすべての入力ノートが同じLFOを受け取ります。
  • Triggerモード:LFOをリセットおよびラッチするモードを、MidiとRemoteで切り替えます。Midiでは、MIDIノートを受け取ったときにリセットおよびラッチします。Remoteでは、Remote Octaveでキースイッチを切り替えたときにリセットおよびラッチします。
  • Playモード:LFOの基本的な動作を変える6つのモード、Loop、Loop RST、Loop GTE、Loop REL、1shot、1shot RELから選択します。
    • Loopは、MIDIノートを受け取るかどうかに関係なく、波形を無限に繰り返します。
    • Loop RST(Loop Restart)は、波形を無限に繰り返しますが、MIDIノートを受け取ると波形のサイクルをリセットします。
    • Loop GTE(Loop Gate)は、波形を無限に繰り返しますが、MIDIノートを受け取ると波形のサイクルをリセットし、ノートを離すとすぐにLFOを停止します。
    • Loop REL(Loop Release)は、波形を無限に繰り返しますが、MIDIノートを受け取るとすぐにLFOを停止します。ノートを離すとLFOがリセットされ、再び繰り返しを始めます。このモードでは、エンベロープのリリースタイムを長くする必要があります。
    • 1shot(One Shot)は、MIDIノートを受け取ると波形を1サイクルだけ再生します。1shotモードでは、LFOの設定に関係なく、常にLFOが再スタートしてサイクルの後にゼロになるため、どのLFO波形でも予測どおりの結果が得られます。
    • 1shot REL(One Shot Release)は、MIDIノートを離したときに波形を1サイクルだけ再生します。1shotモードでは、LFOの設定に関係なく、常にLFOが再スタートしてサイクルの後にゼロになるため、どのLFO波形でも予測どおりの結果が得られます。このモードでは、エンベロープのリリースタイムを長くする必要があります。
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Syncモードで、別のSwitcher LFOを使ってRateにモジュレーションをかけてみましょう。スライダーのポジションをスイープさせながら、拍の分割に微妙な変化をつけるプログラミングを試してみてください。


Random LFO

Random LFOは、ランダムなモジュレーションを生成する特殊な低周波オシレーターで、ランダム性の量とレートを調整するコントロールを備えています。Amp JitterとFreq Jitterでランダムな揺らぎを細かく調整でき、RateはDAWのテンポに同期させることができます。Playモードを使うと、ノートを演奏するたびにLFOをリセットして、同じランダム波形を繰り返すことができます。

LFO(低周波オシレーター)は、さまざまな波形で周期的かつリズミックなモジュレーションを生成し、サウンドに動きと奥行きを加えます。よくある使い方としては、ピッチにモジュレーションをかけてビブラートを作ったり、音量レベルにモジュレーションをかけてトレモロを作ったりすることが挙げられます。LFOは、ウェーブテーブルのコントロール、エフェクト、ほかのモジュレーターのレートや形状にモジュレーションをかけるなど、クリエイティブな用途にも使用できます。

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Audio Noiseを有効にし、RoutingページでLFOをModulationモジュールに割り当てると、Random LFOは追加のノイズソースになります。

Random LFOには、次のコントロールとオプションがあります。

  1. Timeモード:LFOのレートを設定する3つのモードから1つを選択します。Syncでは、Tempoスライダーを使って、DAWのテンポを基準とした音価を切り替えられます。Freeでは、Rateコントロールで連続的に調整できます。Oscでは、LFOがオーディオレートに切り替わってMIDIピッチに追従し、Rateで負のピッチオフセットをコントロールします。
  2. Rate:LFOの周波数をHz単位で調整します。Rateコントロールは、TimeモードがFreeまたはOscに設定されている場合に使用できます。Oscモードでは、レートが100%のときはMIDIピッチに追従し、0%のときは-96半音のピッチオフセットが加わります。
  3. Tempoスライダー:LFOのレートをDAWのテンポに同期させる5つの音価(Sync 1-5)を切り替えます。Tempoスライダーは、TimeモードがSyncに設定されている場合に使用できます。
  4. Sync 1-5:TimeモードがSyncに設定されているときに、Tempoスライダーで使用する音価を定義できます。値は、クリックして上下にドラッグすると変更できます。
  5. Latch Rate:各ノートの開始時にRateの値を取り込み、次のノートが演奏されるまで保持します。そのため、直接の操作やモジュレーションによる変更は、MIDIノートごとに1回だけ適用されます。
  6. Amp Jitter:信号の振幅にかけるランダムモジュレーションの量を調整します。いっぱいまで左に回すと、LFOの基本波形は変化しません。ノブを右に回すほど、予測できない値が増えます。いっぱいまで右に回すと、サイクルごとに完全にランダムな値が生成されます。
  7. Freq Jitter:信号の周波数にかけるランダムモジュレーションの量を調整します。いっぱいまで左に回すと、LFOの基本波形は変化しません。ノブを右に回すほど、ランダムな周波数の揺らぎが大きくなります。Amp Jitterを低い値に設定している場合は、ホワイトノイズに似た結果になることがあります。Freq Jitterは、FreeモードとOscモードでのみ使用できます。
  8. Threshold:Thresholdより低いランダム値を強制的にゼロにします。これを使ってノイズを間引くことができます。Amp Jitterを上げている場合にのみ効果があります。
  9. Seed:Amp JitterとFreq Jitterによるランダム化のもとになるシードを変更します。このコントロールは、PlayモードがLoop RST、Loop GTE、Loop RELのときにのみ使用できます。Seedを調整すると、次のリセットイベントから新しいランダム波形が生成されます。これを使って、さまざまなランダム波形を探り、新しいノートごとにその波形を繰り返すことができます。
  10. Shape:値と値のつながりの形状と滑らかさを調整します。技術的には、値に線形補間を適用しています。いっぱいまで左に回すと滑らかな補間になり、右に回すとはっきりとしたステップになります。
  11. Audio Noises:LFOをオーディオレートのノイズジェネレーターにします。RoutingでModulationモジュールに割り当てると、追加のサウンドソースとして使用できます。
  12. LFO Level:LFOの出力を増幅します。ノブを右に回すと増幅レベルが上がります。
  13. Polarity:LFOをBi(バイポーラー)とUni(ユニポーラー)で切り替えます。Biの出力範囲は-100%~+100%で、波形は0%から始まります。Uniの範囲は0~100%で、波形は50%から始まります。
  14. Delay:LFOの開始にディレイをかけます。いっぱいまで左に回すとディレイタイムはかからず、LFOはすぐに始まります。ノブを右に回すとディレイタイムが長くなります。
  15. Fall/Rise:各ノートの開始時に、LFOをフェードインまたはフェードアウトさせます。センターポジションでは、LFOは常にオンです。右に回すと、各ノートの開始時にフェードインがかかります。左に回すと、各ノートの開始時にフェードアウトがかかります。
  16. Mono:無効にすると、LFOはポリフォニックになり、入力ノートごとに独自のLFOを受け取ります。有効にすると、LFOはモノフォニックになり、ピッチに関係なくすべての入力ノートが同じLFOを受け取ります。
  17. Triggerモード:LFOをリセットおよびラッチするモードを、MidiとRemoteで切り替えます。Midiでは、MIDIノートを受け取ったときにリセットおよびラッチします。Remoteでは、Remote Octaveでキースイッチを切り替えたときにリセットおよびラッチします。
  18. Playモード:LFOの基本的な動作を変える6つのモード、Loop、Loop RST、Loop GTE、Loop REL、1shot、1shot RELから選択します。
    • Loopは、MIDIノートを受け取るかどうかに関係なく、波形を無限に繰り返します。Amp JitterとFreq Jitterを右に回すと、波形がランダム化されます。
    • Loop RST(Loop Restart)は、波形を無限に繰り返しますが、MIDIノートを受け取ると波形のサイクルをリセットします。Amp JitterとFreq Jitterを右に回すと波形がランダム化されますが、サイクルは再び同じランダム波形から始まります。
    • Loop GTE(Loop Gate)は、波形を無限に繰り返しますが、MIDIノートを受け取ると波形のサイクルをリセットし、ノートを離すとすぐに停止します。Amp JitterとFreq Jitterを右に回すと波形にランダムな変化が加わりますが、ノートを受け取ると再び同じランダム波形から始まります。
    • Loop REL(Loop Release)は、波形を無限に繰り返しますが、MIDIノートを受け取るとすぐにLFOを停止します。ノートを離すとLFOがリセットされ、再び繰り返しを始めます。このモードでは、エンベロープのリリースタイムを長くする必要があります。Amp JitterとFreq Jitterを右に回すと波形がランダム化されますが、サイクルは再び同じランダム波形から始まります。
    • 1shot(One Shot)は、MIDIノートを受け取ると波形を1サイクルだけ再生します。1shotモードでは、LFOの設定に関係なく、常にLFOが再スタートしてサイクルの後にゼロになるため、どのLFO波形でも予測どおりの結果が得られます。
    • 1shot REL(One Shot Release)は、MIDIノートを離したときに波形を1サイクルだけ再生します。1shotモードでは、LFOの設定に関係なく、常にLFOが再スタートしてサイクルの後にゼロになるため、どのLFO波形でも予測どおりの結果が得られます。このモードでは、エンベロープのリリースタイムを長くする必要があります。
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まずは、Random LFOをオシレーターのPitchやウェーブテーブルポジションにかけてみましょう。Shapeコントロールを矩形の方向に回すと、ピッチや音色にリズミックな変化が生まれます。すべての設定を試して、作り出せるノイズやランダム電圧の幅広さを聴いてみてください。


参照元情報:Modulators
https://docs.native-instruments.com/online-guides/massive-xl-user-guide/en/modulators