BFD3最新バージョンと動作環境の情報です。BFD3登録ユーザーの方は無償でアップデータをご利用いただけます。
BFD3.4リリースと開発メーカー移行について
2021年4月、BFD DrumsのinMusicグループ加入に伴いBFD3 v3.4.0.24がリリースされました。FXpansionアカウントから無償で移行およびアップデート可能です。BFD 3.4以降のバージョンはmacOS Big SurおよびWindows 10(version 1909以降) 64bitをサポートしています。
動作環境
- MacOS 10.12 -12(Apple Silicon/M1対応、ただしAAX NativeのみRosetta2 を介して動作確認)
- Windows 10 1909以降 64bit
- AU*、VST (2.4)**、AAX Native、スタンドアローン対応
- Intel Core 2Duo 2 GHz以上(Intel i5 2400以上推奨)
- RAM DDR3 4GB以上(8GB以上推奨)
- Core Audio(Mac)/ASIO(Win)ドライバー対応インターフェース(WDM非対応)
- 1280x800 以上の画像解像度(1920×1080(HD)以上推奨)
*Apple GarageBand 10以降の動作には非対応。
**Apple Silicon(M1) ネイティブ モードでは Steinberg が VST2 をサポートしないため、Cubase12以降では Rosetta 環境での起動が必要です。
*ライブラリの容量におよびロード時間を考慮しオーディオコンテンツ用にSSDの使用を強く推奨します。
*製品ダウンロードやオーサライズ、90日ごとの自動オーサライズチェックのためにインターネット接続が必要です。
*オフライン動作対応・オンラインオーサライズチェックのためインターネット接続は必要です。
主な追加・変更点
ご注意:BFD3.4.4以降ではすべてのBFD製品で再オーソライズが必要になります。
下記よりBFD License Manager 3.0.6.22以降をダウンロード、インストールしてからBFD3.4.4.29以降をインストールし、オーソライズ実行前にBFD License Managerにログインしてください。
再オーソライズが実行できない場合は下記ページを参照の上BFDサポートまで追加オーサライズを取得し再度オーサライズを行ってください。
BFD3.4.5.28
2023/05/12 リリース
バグフィックスおよび問題の解消
- VSTおよびAudio Unitフォーマットでのご利用について、Apple Sillicon Native環境に対応しました。ただしAAXフォーマットについては引き続きRosetta2を介していただく必要があります。
- Apple Silicon(M1) ネイティブ モードでは Steinberg が VST2 をサポートしないため、Cubase12以降では現在 Rosetta 環境での起動が必要です。
- 内蔵エフェクトであるVCA Compにプリセットがいくつか追加されました。
- プリセット名の表示にダーティ状態のインジケータが追加されました。
- お気に入りリストを削除するをクラッシュするバグが修正されました。
- ハイハットのペダルとスプラッシュの処理に関するバグが修正されました
- 設定エントリが長いと起動時にクラッシュすることがあるバグが修正されました。
- Groove EditorのEditor Toolに対して修正が行われました。
BFD3.4.4.31
2022/06/17 リリース
バグフィックスおよび問題の解消
- インストール済み製品と登録済み製品の個別のタブを BFD License Manager に追加しました。インストールされた製品のライセンス ステータスを確認するためにインターネット接続は必要ありません (BFD ライセンス マネージャーは、オフライン時に起動できるようになりました)。サーバーへの接続でエラーが発生した場合、登録済み製品タブに適切なエラー メッセージが表示されます。
- BFD3 および BFD License Manager は、起動時および BFD License Manager の製品リストを更新するときに、バックグラウンドでライセンスを自動更新します
- BFD License Manager は、ライセンスの更新が必要になるまでの日にちを表示するようになりました。(特にオフラインになっているユーザーに役立ちます)また、より詳細なライセンス ステータスも表示されます。ライセンスは90日ごとにオンラインにてチェックが必要です。
- その他の UI の修正と改善
BFD3.4.4.29
2022/05/20 リリース
BFD3.4.4.29の概要
3.4.4.29ではWindows 10日本語アカウントでの動作の問題、macOS Montereyで起こっていたオーサライズの問題など多数の改善、修正が行われています。
BFD3.4.4はソフトウェアのアンロックライセンスシステム全体の堅牢性を含む、安定性とパフォーマンスの問題を解消しました。ユーザーの皆様の懸念を払拭するため、ライセンスが自動更新されるメカニズムが導入されています。オンラインの状態であればBFD License Manager を介して inMusic プロファイルにログインし、システムが必要に応じてバックグラウンドで自動的にライセンスを再更新します。
オフラインで使用する場合には、ライセンスの再チェックが必要となるタイミングを確認することができます。
本バージョンでは、ライセンス認証システムについて以下の改善が加えられています。
BFD License ManagerにInstalled ProductsとRegister Productsの個別タブを追加しました。インストール済み製品のライセンス状況を確認するために、インターネットに接続する必要はありません(BFD License Managerがオフラインの状態でも起動可能になりました)。サーバーへのアクセスにエラーがあった場合は、登録済み製品タブに適切なエラーメッセージが表示されます。
BFD3 と BFD License Manager は、起動時および BFD License Manager の製品リストの更新時に、バックグラウンドでライセンスを自動更新します。
BFD License Manager はライセンス更新までの時間を表示し、より詳細なライセンス状況を表示します ( 特にオフラインの時間が長いユーザに便利な機能です )。
その他のUI修正と改善
ご注意ください - インターネットがオフラインの状態でもBFD License Managerへのログインは必要です。ログアウトするとライセンスオーサライズが機能しなくなるためご注意ください。これは製品のオーナーシップには影響しません。
リリースノート - BFD - Version BFD3.4.4
バグフィックスおよび問題の解消
BFD3.4.4では以下の問題が修正・解消されています:
- 日本語を含むWindows 10アカウントで使用できない
- macOS Montereyで3.4.3.7にアップデートすると、BFD3が使用できなくなる
- BFD License ManagerのmacOS BFD3 Uninstallerが間違ったパスのために起動に失敗する
- Reaper, Studio One, Ableton Liveで複数のインスタンスを使用すると、プロジェクトがクラッシュする
追加機能
- Windows:UTF-16文字コードを使用したユーザーアカウント名に対応
- チャンネルがミュートされてもミキサーにメーターを表示するよう変更
- Mute+Soloの動作改善 - 自動ソロのロジックを改善し
- BFD License Manager - バグの修正
- インターネット接続状態が不十分な場合、製品リストのリフレッシュに失敗するとクラッシュする
- 中国国内でLicense Manager が接続できない問題
- ライセンスマネージャが応答しない問題
- ライセンスマネージャがExpansions are not Authorizedを表示する
動作上のバグフィックス
- ライセンスが失効していてもBFD3が有効になる (Winのみ)
- Rapid DAW transport start-stop stress testでBFDがクラッシュすることがある
- 設定画面の「診断レポートを作成する」ボタンがエラーになる
- ソロを実行すると、一部のトラックメーターだけがアクティブになる
- ソロ・ミュートの表示方法が誤っているように見える
- ソロのアップストリームセンドが誤った表示となる:バグ バス上のチャンネル数が多すぎると聞こえる
- Ambient センド のレベルがProcessedキットピースで復元されない
- 出力の割り当てに矛盾が発生する
- " Migrate Now "中にBFD3が突然終了する
- Ableton Live 11, win10でBFDをプラグインする場合にキーボードショートカットが機能しない
- Mac:より長いファイルパスをサポート、BFD3 AUプラグインが Logic Pro で起動する時にクラッシュする問題を修正
- キットピースのサムネイルが正しくない、グラフィックが重なるなどの表示の問題
- Drag Exportでグルーブを "Export Audio not MIDI "で書き出すとフリーズする
- プロセスされたサンプルを読み込むとDAWがクラッシュする
- BFD2 のプリセットをロードするとアンビエントマイクのルーティングが正しく再現されない
- Preferencesをリセットするとプロファイルのドロップダウンメニューで "Economy detail 16 bit "が設定される
- ノート再生中にランダムに音が途切れることがある問題
- キットやプリセットのロードプログレスバーが正しく終了しない
- プリセットをロードする際にクラッシュする
- Rescan all content pathsを実行した際、存在しないパスをスキャンするとクラッシュする
- キットピースをドラッグするとスロットが作成されるが、ロードされない
- キットピース インスペクタの hihat audition ストリップが「all artics」モードで他のアーティキュレーションが選択されるまで無音になる
- エフェクトの A-B スイッチのバグ
- キットピースにマイクを設定する際のチャンネル名マッチングでNull チャンネルポインタの不正な 参照が発生する不具合
- 右チャンネルのインデックスが左チャンネルのインデックスに+1すると想定するダンピングコードのローパスタームのストレージを修正。
- クレジットボックスのバグ
- Appleによる空の日付文字列を間違って認識する問題
タスク関連の問題の修正
- MIDIマップパネルのキーボードがベクター描画されより滑らかな動くよう変更
- GUIを大きく表示した場合にMIDIマップのArticリストをリサイズするように変更
- ライセンス期限まで20日以下になった際、BFDがオンラインでライセンスの再チェックをユーザーに促します
- Meter When MutedメニューをPreferencesに追加
参照元記事
BFD License Managerについて
BFD 3.4以降ではBFD License Managerを使用したダウンロード、インストールが可能になりました。拡張ライブラリやGroove Packはもちろん、BFD3 Core Libraryインストーラやソフトウェアのアップデータもダウンロードすることができます。またダウンロード速度も改善・安定化しています。BFD License Managerは下記よりダウンロードすることができます。
ダウンロードとインストール
BFD License Managerを起動してinMusicアカウントにログインすると、登録されているBFD関連製品が一覧で表示されます。こちらからインストールを行いたい製品を選択し、"Action"欄にある"Downloadをクリックします。
Downloadタブに移動するとインストーラのダウンロード状況が確認可能です。BFD3 Software Installerの場合は、進行状況が100%となりダウンロードが完了したら、BFD LicenseManagerを終了し、以下フォルダからインストーラを起動してください。
ダウンロードフォルダ/BFD Drums/BFD3 Update 3.x.x
Windows環境ではインストール時「VST Plugin Path」画面で適切なVSTプラグイン・フォルダーを指定する必要があります。下記ページを参照の上、ご利用のDAWソフトウェアの設定に沿ってプラグインフォルダを指定してください。
VSTプラグインのインストール場所について
アップデート履歴
2021.04
V3.4.0.24
- inMusicへの移管に伴い、 BFD License Managerを採用
- Windows 10 version 1909以降サポートに変更
- MacOS Big Sur対応(M1チップ搭載型についてはメーカーにて検証中のため、現在はサポート対象外です)
- 新たに7種類のPresetが追加
- Envelope Shaperの刷新およびAIR MusicTechnologyによる13種類の高品質な内部エフェクトの追加
*以下はFXpansion開発時でのアップデート履歴です。FXpansionでのサポート終了に伴い、これらのバージョンを新規にご利用いただくことはできません。
2020.03
V3.3.1.31
- macOS Catalina 10.15対応
- macOS 10.12-10.15、Windows 10をサポート
- 大文字・小文字を区別するシステムをサポート
- Dark Studioテーマの改善
- インストールシステムをアップデート
- BFD Expansionのインストールを改善
- いくつかのバグフィックス
2019.05
V3.3.0.43
- Windows 32bit環境のサポートを終了
- ウィンドウのリサイズに対応
- プリセットおよびグルーブの追加
- マクロ・コントロール https://www.youtube.com/watch?v=HF8i7n9qwEA
2018.3
V3.2.3.3
- AudioUnit検証でクラッシュしてしまう問題を修正
- その他バグフィックス
V3.2.3.3
- Groove EditorおよびGUIに関するバグを修正
V3.2.0.3
- OS X 32ビット環境サポートを終了
- Windows 32ビット環境についてはサポートを継続
- OS X/Windows共にRTASバージョンのサポートを終了
- Ableton Live 9.7.1、 Win10においてプリセットが選択できなくなる問題を修正
- キーボードショートカット設定が再起動時に保存されなくなる問題を修正
- インストーラーをROLIバージョン対応に更新
- ベートおよびベロシティレスポンスカーブが奏法の少ないキットで適正に反応しない問題を修正
- 情報ボタンを繰り返し押した際にデモ版の画像が製品版に重なって表示される問題を修正
- BLOCKS DashboardとBFD3スタンドアローンを同時に起動した状態でMIDIイベント情報が重複して受信される問題を修正
- BLOCKS Dashboardが起動した状態でBFD3スタンドアローンがクラッシュする問題を修正
2017.3
BFD3 v3.2.0.6
- OS X32ビット環境およびRTASフォーマットのサポートが終了
- 同環境/フォーマットをご利用のユーザーの方はv3.1.4をご利用ください。
2015.4
BFD3 v3.1
- BFDLAC Tool: BFD2拡張音源をロスレス圧縮し、HDDスペースを大幅に削減
使い方詳細はこちらをご参照ください - VCA Compエフェクトを追加
- 24の新しいプリセット/キットを追加
- Demo Packパネルを追加。Percussion、Deluxe、Jazz & Funk、Oblivionほか拡張音源のデモ試用が可能に
- 最適化およびバグフィックス