BATTERYマニュアル 7 - Cell Matrix

BATTERYマニュアル 7 - Cell Matrix

Cell Matrixは、Kitの内容を表示・編集するためのBATTERYの中心的なインターフェースです。

Cell Matrixは、Kitの内容を表示・編集するためのBATTERYの中心的なインターフェースです。最大128個のCellで構成され、行(最大8行)と列(最大16列)の数は柔軟に設定できます。

各Cellには最大128個のSampleを格納できます。1つのCellに複数のSampleが含まれる場合、それらをレイヤーとして重ねて同時に再生することも、異なるベロシティレイヤーに割り当てることもできます。レイヤーの編集について詳しくは「Editorページ」を参照してください。

12x4のCell Matrixレイアウト。


Cell Matrixの使い方

Cell Matrixには、Cellの選択、ミュートやソロの状態の設定、Cellのオプションやコントロールの編集といった、基本的なワークフローが用意されています。

  • Edit areaで編集するCellを選択するには、そのCellをクリックします。
  • Edit areaで編集する複数のCellを選択するには、[Ctrl] + クリック(Windows)または[Cmd] + クリック(macOS)でCellを選択します。あるいは、列ヘッダー(1-16)や行ヘッダー(A-H)をクリックすると、その列または行のすべてのCellを選択できます。
  • 1つのCell、または選択した複数のCellをミュートまたはソロにするには、Cell内のSolo(黄色のボタン)またはMute(赤色のボタン)をそれぞれクリックします。

  • Cellに関するさまざまなオプションを含むCellコンテキストメニューを開くには、そのCellを右クリックします。利用できるオプションについて詳しくは「Cellコンテキストメニュー」を参照してください。
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Cell Matrixの下にあるQuick Access areaには、よく使うSample編集機能とCellのコントロールが用意されています。詳しくは「Quick Access Area」を参照してください。


Cellの状態

Cellにはさまざまな状態があり、いずれも分かりやすく視覚的に表示されます。利用できる状態は、Cell Matrixの通常の表示と、Edit areaでMasterページを選択したときの表示とで異なります。

Cell Matrixの通常の表示では、次のCellの状態が利用できます。

  • フォーカス中:Cellをクリックすると、そのCellがフォーカス状態になり、色付きの枠で強調表示されます。Quick Access areaとEdit areaには、このCellに固有のパラメーターと設定が表示されます。

  • 編集対象として選択中:複数のCellを選択した場合、最後にクリックしたCellだけがフォーカス状態になります。それ以外のCellは編集対象として選択され、グレーの枠で強調表示されます。フォーカス中のCellに加えた変更はすべて、編集対象として選択されているCellにも適用されます。

  • トリガー中:Cellに割り当てられたノート(複数可)を演奏すると、そのCellが点灯します。

  • Sample未ロード:CellにSampleが1つもロードされていない場合は、Cell Matrixの背景が表示されます。

Edit areaでMasterページを選択しているとき、Cell Matrixでは次のCellの状態が利用できます。

  • フォーカス中かつ編集対象として選択中:Cellをクリックすると、そのCellがフォーカス状態になり、グレーの枠で強調表示されます。編集のために複数のCellを選択した場合は、選択したすべてのCellがグレーの枠で強調表示されます。フォーカス状態になるのは、最後にクリックしたCellだけです。

  • 現在のBusにルーティング中:MasterページでMasterまたはいずれかのBusを選択すると、MasterまたはそのBusに割り当てられているCellが強調表示されます。それ以外のCellはすべて暗く表示されます。

  • サイドチェイン入力にルーティング中:CellがMasterページのCompressorモジュールのサイドチェイン入力にルーティングされている場合、そのCellの右下にSCと表示されます。詳しくは「Compressor」を参照してください。


Cellカラー

Cell Matrixの各Cellには、その内容を示すためにさまざまな色を設定できます。すべてのファクトリーKitは同じカラースキームを使用しているため、Kitの中から目的のサウンドを簡単に見つけられます。Cellに割り当てられている色は、1つのCellでも選択した複数のCellでも変更できるので、自分のKitを公式のカラースキームに合わせたり、独自のカラースキームを作成したりできます。


カラースキーム

ファクトリーKitで使用されているカラースキームは、カラーパレットで利用できる16色のうち7色で構成されています。これらの色は、大きく異なるサウンド同士にはコントラストを、関連するサウンド同士には類似性を持たせるように選ばれています。

Cellのコンテキストメニューにあるカラーパレット

ファクトリーKitでは次の色が使用されています。

(1):キック

(4):スネア

(2):タムとパーカッション

(9):ハイハット

(8):シンバル

(16):クラップ

(11):その他


Cellカラーの変更

Cellの色を変更するには、次の手順に従います。

  1. Cellを右クリックしてコンテキストメニューを開きます。
  2. Cell Colorサブメニューから色をクリックして選択します。

    選択した色がCellに表示されます。

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コンテキストメニューを開く前に複数のCellを選択しておけば、それらのCellの色をまとめて変更できます。詳しくは「Cell Matrix」を参照してください。


Cellコンテキストメニュー

Cellコンテキストメニューには、そのCellに関するさまざまなオプションが用意されています。

  • コンテキストメニューを開くには、Cell Matrix内のCellを右クリックします。

Cellコンテキストメニューには次の項目があります。

  • Add Sample...:ハードディスクからSampleを読み込んでCellに追加できるファイルブラウザーを開きます。ドラッグ&ドロップでCellにSampleを追加することもできます。
  • Replace Sample...:Cellの内容をハードディスク上のSampleで置き換えられるファイルブラウザーを開きます。
  • Render Cell in Place:Cellとそのすべてのエフェクトを新しいSampleとしてレンダリングし、既存のCellの内容を置き換えます。詳しくは「エフェクトの適用」を参照してください。
  • Load Cell...:Cellの内容をハードディスク上のBATTERY Cellファイル(*.nbcl)で置き換えられるファイルブラウザーを開きます。
  • Save Cell...:Cellの内容をハードディスク上の新しいBATTERY Cellファイル(*.nbcl)として保存できるファイルブラウザーを開きます。
  • Cut Cell:Cellをその内容と設定ごとクリップボードに切り取ります。
  • Copy Cell:Cellをその内容と設定ごとクリップボードにコピーします。
  • Paste Cell(s):クリップボードの内容を現在選択しているCell(複数可)に貼り付けます。
  • Delete Cell:Cellの内容を削除し、すべてのパラメーターと設定をデフォルト値にリセットします。
  • Rename Cell:Cellの名前を変更します。
  • Cell Color:Cellの色を変更するためのサブメニューを開きます。詳しくは「Cellカラーの変更」を参照してください。
  • Output:Cellの出力先を選択します。CellはMasterページのMasterまたは4つのBusのいずれか、あるいはDAWの専用トラックに送れるDirect Outにルーティングできます。

参照元情報:Cell Matrix
https://docs.native-instruments.com/online-guides/battery-manual/en/cell-matrix