Apogee Quartet(レガシー製品)IntelおよびApple Silicon搭載Mac向けガイド
Apogee Quartet(レガシー製品)IntelおよびApple Silicon搭載Mac向けガイド
Apogee Quartet モデルは、Intel搭載のMacおよびApple Silicon搭載のMac(M1、M2、M3など)、またWindows 10以降に対応しています。
Apple Silicon搭載のMacの場合、従来のApogee Maestro 2アプリに代わる Apogee Control 2 ソフトウェアのインストールが必要です。
インストール後、すべての設定はApogee Control 2アプリ内で調整することが可能です。
Apogee Control 2でのダイレクトモニタリング
メイン/ヘッドフォン出力を Mixer に変更することで、ダイレクトモニタリングを有効にできます。
Apogee Control 2で右にスクロールすると、すべての出力チャンネルを表示できます。
任意のハードウェア出力ペアのルーティングを Mixer 1 に設定することで、ダイレクトモニタリングを有効にできます。
Mixer に設定すると、入力信号とソフトウェアの再生音がApogee Control 2内の低レイテンシ・ミキサーを経由し、Quartetの出力に直接ルーティングされます。
Mixer 1 では、出力に送られる入力チャンネルおよび再生チャンネルの音量レベルや設定を調整できます。
Apogee Control 2とMaestro 2の主な違い:
- 音量や入力ゲインを調整する際に、画面上にポップアップインジケーターが表示されない
- Control 2は、Logic内で入力設定(48V、入力タイプなど)を調整するためのLogic Device Controlをサポートしていない
- Macのキーボードによる音量調整が機能しない
Intel搭載のMacでは、以前のApogee Maestro 2アプリをインストールして使用することも可能です。
Quartetのファームウェアバージョンについて
Duetを接続した状態で、Macの システム情報 を開くことでDuetのファームウェアを確認できます。
ハードウェア > USB > Quartetを選択し、バージョン の項目で表示される番号をご確認ください。
適正のファームウェアのバージョンは13.09です。
現在のファームウェアバージョンが正しければ、将来的な更新は必要ありません。
ファームウェアが古い場合、Apogee Maestro 2インストーラーに含まれている Quartet Firmware Updater アプリを使用して、ファームウェアを更新できます。このプロセスにはIntel搭載Macが必要です。スムーズに動作させるために、macOS 10.15 Catalina以前の環境での更新を推奨いたします。
現在のソフトウェアとファームウェアのバージョンは
こちらです。
AVID PRO TOOLS QUARTET
Apogeeサイトで提供しているドライバーは、AVID Duetモデルには対応しておりません。
このユニットは、Intel搭載のMacでMac OS 10.14.6までに対応しています。Avidによるドライバーは
こちらです。