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Mixer ウィンドウは、チャンネルストリップの表示内容と、Mixer Mode のコントロールと情報で構成されています。レイヤーを選択すると、表示されてコントロールされるチャンネルストリップが変わります。一方、モードでは、各ストリップでさまざまな表示とコントロールを使用できます。
設定できるレイアウトは 2 つあります。3 行の Mode 行のレイアウトと、Big Fader を使用した 1 行の Mode 行のレイアウトです。3 行のモードレイアウトでは総合的なコントロールと情報が得られますが、Big Fader を基本としたレイアウトはより焦点が絞られており、タッチスクリーンやリモートタブレットを使用したミキシングが容易です。
これらの行の周囲には、最上部に各チャンネルストリップの Input セクション用の短い行があります。このセクションには、入力のアサインのオプションや操作を含むドロップダウンメニューがある場合があります。中央の行のすぐ上には、チャンネル名と、リンク状態、プロセッシングサーバーのアサイン、Recall Safe、レコーディング、Dugan が有効なチャンネル、ポストエフェクトグループの重要なインジケーターを表示するセクションがあります。Mixer ウィンドウの最下部では、チャンネルストリップの Solo/Cue にアクセスでき、ストリップの種類とインデックスが表示されます。
Mixer Mode セレクターは Mixer ウィンドウの右上に、Layer Banks は右下にあります。
Mixer Mode セレクターのセクションは、行ごとのモード選択メニュー、Big Fader モードの切り替え、8 つのモードレイアウトプリセットで構成されています。
Input Channel Strip モードは、I/O デバイスまたは内部バスからの信号を管理します。このモードでは、各レイヤーに、チャンネルまたはバスごとのデジタルトリムのコントロールと、パン/バランス/ローテーションのコントロールが含まれます。プリアンプを備えた I/O にチャンネルがパッチされている場合、Input モードでプリアンプをコントロールできます。
フェーダーバンクから入力ゲインをコントロールするには、チャンネルのエンコーダーノブを使用してプリアンプをコントロールし、チャンネルトリムを調整します。エンコーダーノブをゲインのコントロールに設定すると、チャンネル入力のプリアンプの Gain またはローカルの VGain に自動的にマッピングされます。プリアンプがない場合、エンコーダーノブはチャンネルトリムをコントロールします。ゲインの値は、スクリブルストリップに表示されます。
DYN/EQ モードは、Main Channel のプロセッシングに割り当てられたプラグインのコントロールとグラフィックを表示します。16 チャンネルのレイヤー全体のダイナミクス、EQ、フィルターのプロセッシングを 1 ページで概観できます。
各チャンネルのモードセクションには、特定の EQ およびダイナミクスのプロセッサーのグラフィック表示が含まれます。プラグインは、表示ボタンでバイパスできます。インジケーターランプが消灯しているときは、選択したプラグインまたはセクションがバイパスされています。
Filters、EQ、Dynamics の各ボタンは、プラグイン全体のそれぞれのプロセッシングセクションをオン/オフします。また、ダイナミクスの各セクション(ゲート、コンプレッサー、レベラー、リミッター、ディエッサー)を個別にバイパスできます。プラグインをさらに詳しくコントロールするには、グラフィック表示をクリックして、Channel ウィンドウでプラグインのユーザーインターフェースを開きます。
Rack モードは、現在のレイヤーのチャンネルのプラグインと外部インサートを表示します。各チャンネルまたはミキサーバスのプロセッサーを概観できます。Rack モードでは、ラック間でのプラグインの移動とコピー、ラックの順序の並べ替え、ラック内のプラグインのバイパス、無効化、削除ができます。
各チャンネルのラックには、最大 8 つのプラグインを入れることができます。
プラグインのアイコンをクリックすると、Channel ウィンドウでユーザーインターフェースが開きます。または、メニューからプラグインのインターフェースをフローティング表示にする(別ウィンドウに切り離す)こともできます。
ラックにプラグインを追加するには、空のラックスロットの小さな矢印をクリックするか、スロット自体をクリック+ホールドします。プラグインメニューが開きます。プラグインを検索するか、Plugin List サブメニューに移動して、使用可能なプラグインから選択します。スロットにプラグインの名前が表示されます。アイコンをクリックすると、プラグインのユーザーインターフェースにアクセスできます。
プラグインメニューは、プリセットの管理、プラグイン間のパラメーターのコピー、チャンネルのレイテンシーのモニターにも使用します。これらの機能の詳細は、本マニュアルの Channel ウィンドウの章(Channel > Rack Section > Adding and Managing Plugins)で説明しています。
よく使用する プラグインメニューの項目のいくつかについては、次のセクションで説明します。
プラグインを処理チェーンに残したまま、バイパスします。バイパスされたプラグインは、ラック内で白い背景で表示されます。メニューから、または alt+Ctrl+プラグイン名 をクリックしてバイパスします。
プラグインをラックから削除せずに、処理チェーンから外します。現在使用していないプラグインを無効にすると、ラックのレイテンシーが減少する場合があります。ラックのレイテンシーが大きいと、バス入力からの遅延が累積することがあります。設定、コントロール、オートメーションのアサインを失うことなく、プラグインを再度有効にできます。無効にしたプラグインは名前が表示されたままですが、スロットは黒く表示されます。メニューから、または Ctrl+プラグイン名 をクリックして無効にします。
スロットからプラグインを削除します。パラメーターの設定とコントロールのアサインは、すべて失われます。メニューのオプションから、またはプラグインをラックの外にドラッグして削除します。
プラグインメニューから Insert または Remove を選択するときに Alt キーを押したままにすると、セッション内のすべてのチャンネルにわたって、行全体に操作が適用されます。オンスクリーンキーボードには、ラッチ式の Alt と Ctrl のモディファイアーキーがあります。
メニューのレイテンシーの表示:
Latency Compensation On/Off ― プラグインを、プラグイン/バスのレイテンシー補正の計算から除外します。プラグインはアクティブなままですが、そのレイテンシーは遅延補正エンジンに報告されなくなります。これにより、特に遅延の大きいプラグインがバス全体を遅らせることを防ぎます。
Latency ― プラグインのレイテンシーを示します。
Rack Latency ― すべてのプラグインとルーティングの累積レイテンシーを示します。
ラックの信号の流れは、ラックの上から下です。一部のプラグインは、処理の順序に関係なく並列で動作するように設計されています。これらのプラグインでは、ラックの順序は重要ではありません。詳細は、各プラグインのユーザーガイドを参照してください。
プラグインアイコンの移動、コピー、コントロールは、タッチスクリーンで行います。誤ってアイコンに触れて状態を変えないよう注意してください。
ラックからのプラグインのコントロール シングルクリック:プラグインまたは外部インサートのユーザーインターフェースを開きます。
シングルクリック+ホールド:プラグインメニューを開きます。
Ctrl + Alt + クリック:プラグインをバイパスします。
Ctrl + クリック:プラグインを無効にし、DSP プロセッサーから外します。
アイコンを画面の左側の外にドラッグ:プラグインを完全に削除します。
クリック+アイコンをドラッグ:プラグインとそのプリセットを、別のラックスロットに移動します。
Alt + クリック+アイコンをドラッグ:プラグインを、あるラックスロットから別のラックスロットにコピーします。
プラグインをドラッグすると、ラック内の位置を変更できます。ドラッグしてプラグインまたは外部インサートを別のチャンネルに移動するか、Alt+ドラッグでコピーします。ラッチ式の Alt キーと Ctrl キーは、オンスクリーンキーボードにあります。モノラルのプラグインモジュールをステレオチャンネルに移動すると、プラグインはステレオモジュールになります。モノラルプラグインのパラメーターは、ステレオモジュールの両側に適用されます。ステレオプラグインをモノラルチャンネルに移動した場合は、左側のステレオチャンネルの設定がモノラルのパラメーターになります。
オーディオのドロップアウトが許されない状況では、プラグインの追加、削除、無効化、移動を行わないでください。これらの操作はプラグインラックの構造を変更するため、短時間の途切れが生じることがあります。プラグインのバイパスやパラメーターの変更は、いつでも行えます。
Route モードを使用すると、ミキサー内および I/O デバイスへのパッチングを行えます。Route モードでは、内部および外部のパッチングをミキサー表示で概観できます。
Main Route モードは、内部の Main ミックス、マトリクス、ミュートグループのアサインの概観と設定に使用します。また、内部レコーディング(使用可能な場合)にチャンネルをアサインするのにも使用します。I/O の出力もここからアサインでき、最後に行ったアサインが表示されます。ステレオ出力の場合は、ペアでアサインするか、Ctrl+クリックを使用して片側ごとに個別の I/O をアサインします。
Group Route モードは、チャンネルを Processing Groups と Link/DCA グループに内部でアサインするのに使用します。
LV1 の大規模な構成では、ルーティングを簡素にするため、Aux バスは FX バスと Monitor バスに分かれています。FX バスは、主にエフェクト処理に使用します。処理の信号の流れでは FX が Monitor より前にあるため、FX は MON バスとメインミックスに送ることができます。MON バスは I/O に直接送ることができます。送り先がより大きいインデックスの Aux バスであれば、すべての Aux バスを相互に送ることができます。Aux Sends モードは 8 つずつのグループに分かれており、Sends-On-Faders Flip のクイックオプションを備えています。
| INP | 緑 | すべての処理の前、入力ゲインの後 |
| PRE | 紫 | プリフェーダー、処理の後 |
| PST | オレンジ | ポストフェーダー、処理の後 |
| PSP | 青 | ポストフェーダー、ポストパンナー、処理の後* |
このモードでは、コンソールが「フリップ」されます。チャンネルフェーダーは、選択した Aux チャンネルに送るレベルをコントロールします。別のチャンネルを選択すると、そのチャンネルから同じ Aux に送るレベルを調整できます。別の Aux(左側)を選択すると、送り先の Aux を変更できます。これにより、Aux チャンネルをより快適に、より高い分解能でコントロールできます。
チャンネルフェーダーの機能がフリップされたことを示すため、インターフェースの色が変わります。モードを示すため、各大きいフェーダーの横に「Send Level」と表示されます。大きいフェーダーで、選択したチャンネルから、選択中の Aux へのセンドレベルをコントロールします。
通常のフェーダーに戻るには、パネルの左側またはマスターフェーダーの上にある、Aux センドの名前をクリックします。フェーダーがフリップされている間に、別の AUX チャンネルを選択できます。フェーダーが新しい Aux センドに再マッピングされます。
Sends Flip 中は、チャンネルフェーダーでセンドレベルをコントロールし、チャンネルのエンコーダーノブは初期設定で Pan のコントロールになり、センドのパンとして機能します。
ミキサーが sends-on-fader モードの間、マスターフェーダーは Aux チャンネルの出力をコントロールします。選択した Aux チャンネルの名前がマスターフェーダーの上に表示され、その Aux バスの Cue が選択されます。
センドの調整が終わったら、Flip ボタンをクリックして通常のチャンネルフェーダーに戻ります。
Legacy Pan に関する注:モノラルの入力チャンネルをステレオの AUX チャンネル(または IEM)にポストパン(PSP)で送る場合、センドのパンナーは冗長になるため表示されません。ただし、そのパンナーを使用して旧バージョンの LV1 で作成したセッションは、Legacy Send Pan モードが ON の状態で開きます。Legacy Send Pan を無効にすると、v16 より前のセッションのモノラル PSP パンナーの値はすべてリセットされ、冗長なパンナーのコントロールはインターフェースから削除されます。この操作は元に戻せません。
Small Fader モードでは、フェーダーとメーター(-144〜+10 dB)、Mute と Pan のコントロールを、1 行に収まるコンパクトなレイアウトで表示します。チャンネルのモニターとコントロールを維持しながら、より多くのモードにアクセスできます。Aux Sends on Faders Flip はこれらのフェーダーにも影響し、センドレベルのフェーダーに変わります。
Big Faders モードは、大きいフェーダーとメーターを前面に表示し、Middle 行と Bottom 行よりも優先されます。元の LV1 のレイアウトに似た、タッチスクリーンのワークフローに適したフェーダーインターフェースを提供します。Big Fader モードをオフにすると、Middle と Bottom の Mode 行が再びアクティブになります。
Big Fader モードは、リモートタブレットでコントロールする場合や、メーターを厳密に監視する必要がある場合に使用します。
Big Fader モードでは、Pan と Mute をコントロールできます。フェーダーとメーターの範囲は -144〜+10 dB で、現在の状態を表示する専用の値ボックスがあります。
Big Fader は Aux Sends-on-Faders Flip モードでも使用し、センドレベルのコントロールとして機能します。
Channel Focus モードでは、現在のレイヤーで選択したチャンネルまたはバスのルーティングとプロセッシングについて、総合的なフィードバックとコントロールが得られます。Channel Focus は Channel ウィンドウの一部を表示するミニディスプレイで、最もよく使用するパラメーターにすばやくアクセスできます。このモードは、ディスプレイが 1 台のミキサー構成に特に適しています。
eMo IEM を使用すると、インイヤーモニターで 360 度のイマーシブなパンニングができます。これにより、ほとんどのミュージシャンにとって、特に長時間の使用時に、より快適なモニタリング体験が得られます。MON の Aux ミックス用ですが、任意の Aux チャンネル(FX と Monitor)で使用できます。
eMo IEM には、別途ライセンスが必要です。LV1 とモバイルアプリで使用するには、ソフトウェアライセンスをインストールしてアクティベートする必要があります。すべての Waves ソフトウェア製品の購入と管理には、Waves Central を使用します。
Mixer ウィンドウから eMo IEM モニタリングを選択するには、次の手順に従います。
方法 1
方法 2
イマーシブモニタリングには、ステレオの AUX チャンネルが必要です。モノラルの AUX で IEM を有効にすると、チャンネルは自動的にステレオのバイノーラルミックスモードに切り替わります。eMo IEM は、Channel ウィンドウから開始することもできます。
MyMon や MyFOH などの、モバイルデバイス用の Waves のステージ上モニタリングツールを使用して、イマーシブミックスを直接コントロールできます。お使いのデバイスを LV1 で使用する方法については、Waves.com を参照してください。
Dugan Speech Automixer は、複数の話者がいる環境で、ライブのマイクのグループをコントロールします。話している人のマイクを上げ、静かにしている人のマイクを下げます。円卓会議、トークショー、ディベート(および同様のセットアップ)でよく使用され、ハードウェアの Dugan Automatic Microphone Mixer をベースにしています。
この機能を使用するには、Dugan Speech のライセンスが必要です。Waves Central を使用して、ライセンスをインストールしてください。
Dugan レイヤーにアクセスするには、Dugan Mode Preset をクリックするか、いずれかのモードメニューで Dugan を選択します。
チャンネルを Dugan グループにアサインします。グループは、個別の独立したオートミキサーとして機能します。各チャンネルは、a、b、c の 3 つのグループのいずれかにアサインできます。Dugan グループは、LV1 のミュートグループと同じ方法でミュートをコントロールします。
参照元記事:eMotion LV1 Classic Console User Guide – Mixer Modes(Waves)