サイドチェインを使うと、あるトラックのオーディオ出力を使って、別のトラックのコンプレッサーなどのエフェクトをキー(トリガー)させることができます。サイドチェインは一般的にコンプレッションと併用されますが、サイドチェインに対応する任意のプロセッサー(通常はダイナミクスでトリガーされるプロセッサー)を使用できます。例えば、スネアが叩かれたときにゲートをトリガーしてタムのチャンネルを無音にしたり、スネアのヒットでエクスパンダーをトリガーしてルームトーンを持ち上げたりできます。
関連動画:https://www.youtube.com/watch?v=nsWJo3kkq04
サイドチェインはソースとデスティネーションを使用します。ソーストラック(プロセッサーをトリガーするオーディオソース)と、デスティネーション(ソースオーディオによってトリガーされるトラック上のオーディオプロセッサー)です。
LUNAの各オーディオ/インストゥルメント/バストラックには、サイドチェインオーディオをトラック上の1つのプロセッサーへルーティングできる、単一のサイドチェイン入力があります。サイドチェインは、デスティネーショントラックのUtility行で、またはプラグイン/エクステンション内(API Vision Console Extensionsを使用する場合)で設定できます。サイドチェインのソーストラックはデスティネーショントラックを通して聞こえるわけではなく、ルーティング先のプラグインまたはエクステンションをトリガーするためだけに使用される点に注意してください。
API Vision Console Emulation LUNAエクステンションを、エクステンション内からサイドチェインのデスティネーションとして設定できます。
LUNAミキサーにConsole行が表示されていることを確認します。
トラックのConsole行をクリックし、API VisionまたはAPI 2500を選択します。
エクステンションブラウザ上部のSidechainの下で、Assignをクリックします。
Sourcesリストから、ソーストラックをクリックします。
選択したソースとデスティネーションでサイドチェインが設定されます。
サイドチェインに対応するUADプラグインを、プラグイン内から設定できます。
サイドチェインに対応するプラグインをトラックにインスタンス化します。
プラグイン上部で、Sidechain:AssignまたはSCボタンをクリックします。
Sourcesリストから、ソーストラックをクリックします。
選択したソースとデスティネーションでサイドチェインが設定されます。プラグインの設定をお好みで調整してください。
サイドチェインに対応するAudio UnitsまたはVST3プラグインを、プラグイン内から設定できます。
サイドチェインに対応するプラグインをトラックにインスタンス化します。
プラグイン上部で、Sidechain Enable、Sidechain、またはSCボタンをクリックします。
Sourcesリストから、ソーストラックをクリックします。
選択したソースとデスティネーションでサイドチェインが設定されます。
キー入力またはサイドチェイン入力に応答するようにプラグインを設定します。プラグインがサイドチェイン入力を「リッスン」するよう設定する手順はプラグインによって異なります。以下の例を参照してください。
以下に示すように、プラグインによってキー入力またはサイドチェイン入力を有効にする方法が異なります。
サイドチェインのソースとデスティネーションを設定すると、サイドチェインブラウザにサイドチェイン構成が表示されます。サイドチェインブラウザで構成を変更できます。
LUNAエクステンションでのサイドチェインオプション
プラグインでのサイドチェインオプション
サイドチェインソースを削除するか、サイドチェインインサートを削除することで、サイドチェインを削除できます。
ヒント:サイドチェイン処理を一時的に無効にするには、サイドチェインブラウザのパワーボタンでサイドチェインをオフにします。
デスティネーショントラックのUtility行にあるプラス記号をクリックして、サイドチェインブラウザを開きます。
サイドチェインのコントロールプレートは、サイドチェインのデスティネーションとなるエクステンションまたはプラグインがインスタンス化されているトラックのUtility行に表示されます。サイドチェインプレートにマウスをホバーすると、以下のオプションが表示されます。
参照元情報:Sidechaining in LUNA
https://help.uaudio.com/hc/en-us/articles/4838035578516-Sidechaining-in-LUNA