この章は、Waveform の特に注目すべき機能の簡易インデックスであり、それぞれを詳しく解説する章へのリンクを掲載しています。久しぶりに Waveform に戻ってきた方や、何が変わったのかを手早く知りたい方は、ここから始めてください。
🎬 関連動画(Tracktion 公式・英語):Waveform 14 | Overview
主要な新機能
マルチチャンネルオーディオ
Waveform のオーディオエンジンは、入口から出口まで、ステレオを超えて動作するようになりました。トラック、クリップ、ラック、プラグインは任意のチャンネル数(モノラル、ステレオ、5.1、7.1、またはカスタム)を扱えるため、サラウンドやイマーシブなミックスをネイティブに構築できます。トラックのチャンネルレイアウトの選択、マルチチャンネルファイルが使用するチャンネルの指定、トラックの出力を none に設定してバスとして使うこと、さらに Mono・Stereo・5.1・7.1・または Edit 自身の形式へのレンダリング/書き出しが可能です。レベルメーターはチャンネル数に合わせて拡張されます。(Waveform Pro)

AI アシスタント
Claude を活用したアシスタントが、サイドパネルとして Waveform に組み込まれました。Waveform やプロジェクトについて質問できるほか、トラックの作成、プラグインの追加・設定、ルーティングの構築、キーボードショートカットの割り当てなど、さまざまな操作を Waveform のスクリプティング API を通じて代わりに実行できます。何を選択しているかやプロジェクト情報を認識しており、auto モードが各リクエストに適したモデルを自動的に選びます。

🎬 関連動画(Tracktion 公式・英語):Waveform 14 | Assistant
洗練されたインターフェース
従来下部にあった Properties パネルは置き換えられました。メニューはウィンドウ上部の標準的なメニューバーに、再生とマスターのコントロールは下部のトランスポートバーに配置され、選択した対象の設定やアクションは、改良された Actions パネル(および Browser)にコンテキストに応じたフラットなリストとして表示されます。「アクションパネル(The Actions Panel)」「基本操作(Basic Navigation)」「Edit タブ(The Edit Tab)」「ディテールエディター(The Detail Editor)」を参照してください。

インターフェース
- ディテールエディター(Detail editor)- 選択したトラックやクリップを細かく扱うための、Track タブと Clip タブを持つパネル。ループ設定やワープタイム編集も行えます。「ディテールエディター(The Detail Editor)」を参照してください。
制作と編集
- クリップランチャー(Clip Launcher)- クリップやシーンをライブでトリガーし、アルゴリズミックなシーケンスのためのフォローアクションも利用できます。「クリップランチャー(Clip Launcher)」を参照してください。
- クリップレイヤーエフェクト(Clip Layer Effects)- Audio クリップに対する非破壊・レイヤーベースのオーディオ加工。「クリップレイヤーエフェクト(Clip Layer Effects)」を参照してください。
- コンピング(Comping)- 複数の録音テイクから完璧な 1 テイクを作り上げます。「コンピング(Comping)」を参照してください。
- ワープタイム(Warp Time)- オーディオを時間軸方向に曲げ伸ばします。「ワープタイム(Warp Time)」を参照してください。
プラグインとモジュレーション
- プラグインラック(Plugin Racks)- プラグインをコンテナにまとめ、直列・並列・またはその組み合わせで自由に配線します。「プラグインラック(Plugin Racks)」を参照してください。
- モディファイア(Modifiers)- LFO、エンベロープフォロワー、ランダム/ステップジェネレーターなどを使い、オートメーションを描かずにプラグインのパラメーターをモジュレートします。「モディファイア(Modifiers)」を参照してください。
- MIDI エフェクト(MIDI Effects)- リアルタイムの MIDI 処理。「MIDI エフェクト(MIDI Effects)」を参照してください。
- ビジュアルプラグインセレクター(Visual Plugin Selector)- ビジュアルなブラウザーからプラグインを選びます。「ビジュアルプラグインセレクター(Visual Plugin Selector)」を参照してください。
- プラグインサイドパネル(Plugin side panel)- サイドパネルのタブから、単一のプラグインをメイン出力にライブでホストします。「プラグインサイドパネル(The Plugin Side Panel)」を参照してください。
オートメーションとコントロール
- オートメーション(Automation)- パラメーターのオートメーションを記録・編集します。「オートメーション(Automation)」を参照してください。
- マクロ(Macros)- Waveform のアクションをスクリプト化・自動化します。「マクロ(Macros)」を参照してください。
関連動画・リソース(Tracktion 公式・英語)
参照元情報:Waveform User Manual
https://tracktion.github.io/waveform_manual/whats-new/
画像・動画:Tracktion「What's New in 14」
https://www.tracktion.com/products/waveform-pro-whats-new