SoundID Referenceアプリケーション
[macOS] M1ネイティブ対応: M1ネイティブサポートを実装。
[Windows] Windows 11に対応する オーディオドライバーの不具合を修正。
マルチチャンネルプロファイルの読み込みに対応。本バージョンでは、マルチチャンネルプロファイルは、フロントスピーカーのキャリブレーション(ステレオキャリブレーション)または外部ハードウェアやソフトウェアへの書き出しにのみ使用することができます。 完全なマルチチャンネル・キャリブレーションにはSoundID Reference プラグインをご利用ください。
AVID MTRX Studio、AVID MTRX with SPQ、DAD AX32 with SPQ、Dolby Atmos Rendererを含むマルチチャンネル機器とソフトウェア用のプリセット書き出しオプションが実装されています。
Dolby Atmos Musicのターゲット・カーブを独立したターゲット・モードとして実装。
Translation Checkのターゲットモードに3種類のティルトカーブを追加(" Other "フォルダ)。
アプリ内からの登録とログインに対応。
再起動時にアプリのウィンドウサイズが変更される不具合を修正。
エラーが発生するはずなのに、エラーメッセージが表示されないことがある問題を修正。
いくつかのUI改善。
セッション間で " Disable GPU Process " (「GPUプロセスの無効化」)が保存されない問題を修正。
7日以上前のログファイルをログフォルダから削除し乱雑にならないよう修正。
SoundID Reference Measure
[macOS] M1ネイティブ対応: M1ネイティブサポートを実装。
2.1~9.1.6までのマルチチャンネルセットアップを測定可能に。
ビジュアルおよび機能の再設計。
44.1 kHz以上のサンプルレートをサポート。
アプリのウィンドウサイズを変更できるように変更。
[Windows] 起動時にアプリがクラッシュしないよう一部の問題のあるASIOドライバーをブラックリスト化。
アプリがクラッシュしたり、終了した場合に備えオートセーブ機能を実装。未完成の測定を再開することができるようになりました。
タイマーサウンドがシステムのデフォルト出力デバイスではなくユーザーが測定プロセス用に選択した出力デバイスから再生されるよう変更。
トラブルシューティングに必要なファイルを自動的に収集するため環境設定に "Assemble logs" ボタンを追加。
測定プロファイルの作成中に未処理のオーディオデータ収集を有効にするオプションを追加。デフォルトではよりサイズの小さいキャリブレーションプロファイルを作成するため無効になっています。このオプションは Measure を起動するたびにセッションの始めに有効にする必要があります。
SoundID Referenceプラグイン
[macOS] M1ネイティブ対応: M1ネイティブサポートを実装。
マルチチャンネルキャリブレーションプロファイルを読み込み、マルチ チャンネルセットアップのキャリブレーションを可能に。
ステレオおよびマルチチャンネルセットアップのための位相補正を実装。
Dolby Atmos Music のターゲットカーブを独立したターゲットモードとして実装。
Translation Checkのターゲットモードに3種類のティルトカーブを追加(" Other "フォルダ)。
新しいオンボーディングプロセスを実装。
いくつかの細かいUI改善。
Ableton Live でプラグインを使用する際に発生するクラッシュの修正。
テキストコピーの不具合を修正。
レンダリング中、プラグインがPyramix DAWをクラッシュさせる問題を修正。
VSTプラグインがロードされ、有効にされた状態でWaveLabがクラッシュする問題の修正。
既知の問題点
SoundID Reference アプリケーション
SoundID Referenceを閉じた状態でブラウザからトライアルをアクティベートすると、トライアルがアクティベートされてもアプリケーションには「No active license」のポップアップが表示されることがあります。この問題を解消するにはSoundID Referenceを一旦終了し、再度アプリケーションを開いてください。
出力デバイスがWindowsオーディオデバイスインサートドライバ(APO)を使用している場合、ゲインスライダを動かすと音声が途切れる。ユーザーが直接システムサウンドを調整することで、これを回避することができます。
Focusrite ASIOデバイスをVirtual Windows audio to ASIO driverで使用した際などに特定のケースでPlay test toneが機能しない場合があります。
SoundID Referenceプラグイン
SoundID Reference プラグインを古いバージョンから 5.3.0 以降に移行すると、プラグインのフォーマット変更に伴い、Pro Tools でプラグインが非アクティブ(グレー表示)になることがあります。問題を回避するには、バスからプラグインインスタンスを削除し、再度追加してください。
Ableton LiveのM1ネイティブモードでプラグインを使用すると、オーディオのドロップアウトが発生する場合があります。
カスタムターゲットモードを使用すると、ディスク使用率が100%になることがあります。
SoundID Reference Measureアプリケーション
旧バージョンから5.3.0にアップデート後、マイクプロファイルの互換性エラーが発生することがあります。問題を回避するには、一度 Measure を終了して既存のマイクプロファイルを削除します。続いてMeasure を起動、マイク ID を入力して続行してください。以前に使用したマイクID=シリアルナンバーはこちらのフォルダから確認できます::AppData\Local\Sonarworks\SoundID Reference\Measure
>>V5.3.1で解消しました。