問題のトラブルシューティング用に、SoundID Reference のログファイルを取得します。ソフトウェアで何らかの問題が発生している場合、ログファイルは弊社チームが問題を解決するうえで非常に役立ちます。
本記事の内容:
SoundID Reference の使用中に技術的な問題が発生し、それがソフトウェア自体に起因すると思われる場合、ログファイルに原因に関する情報が含まれています。バグが任意のコンピューターで明確に再現できる場合を除き、弊社の開発者はお使いのコンピューターで生成されたソフトウェアのログファイルを確認する必要があります。解決までの時間を短縮するため、サポートリクエストを送信する際にはログファイルを収集して添付してください。
ログファイルは自動的に生成され、ソフトウェアのセッションごとに個別にまとめられます。SoundID Reference のスタンドアロンアプリ、DAW プラグイン、または Measure アプリを起動するたびに、新しいログのサブフォルダが生成されます。
~/Library/Application Support/Sonarworks/LogsFinder で Sonarworks フォルダへ手動で移動することもできます:
Macintosh HD/Users/your username/Application Support/Sonarworks/Logs
注意:macOS の User/Library ディレクトリはデフォルトで非表示になっています。Finder で Command + Shift + 「.」(ドット)キーで隠しファイルを表示するか、こちらの手順に従ってください:Mac と Windows で隠しファイルを表示するには?
C:\Users\your username\AppData\Local\Sonarworks\Logs注意:Windows の Library\AppData ディレクトリはデフォルトで非表示になっています。隠しファイルを表示するには、こちらの手順に従ってください:Mac と Windows で隠しファイルを表示するには?
SoundID Reference のインストーラーやインストール全般で問題が発生している場合、インストールログを収集することで、サポートチームが問題をさらに調査するのに役立つことがあります。
注意:通常の SoundID Reference のログファイル内にも追加のインストールログがあります。上記の手順で同様に収集してください:SoundID Reference のログファイル。
Console のログメッセージには、問題に関するさらに詳しい情報が含まれている場合があります。チケットに情報を追加したい場合や、サポート担当者から問題に関するより詳細なレポートの提供を求められた場合は、次の手順に従ってください:
C:\Users\User\AppData\Local\Tempアイテムのタイムスタンプに注目してください。タイムスタンプは、最後に起動したインストールのファイルを見分ける最良の方法です。
注意:通常の SoundID Reference のログファイル内にも追加のインストールログがあります。上記の手順で同様に収集してください:SoundID Reference のログファイル。
SoundID Reference のスタンドアロンアプリ(または DAW など、SoundID Reference に関連する他のアプリケーション)がコンピューターでクラッシュする場合、クラッシュレポートは弊社チームが問題を調査するのに役立ちます。
注意:問題の原因を特定するには、SoundID Reference のログファイルも収集する必要があります。上記の手順で収集してください:SoundID Reference のログファイル。
SoundID Reference アプリのクラッシュや、サイレントクラッシュ(エラーメッセージなどの表示なくアプリが突然終了する現象)が発生している場合、以下の手順でクラッシュログを収集して弊社に送付いただくと、調査に役立ちます。
SoundID Reference バージョン 5.7.3 のリリースに伴い、SoundID Reference スタンドアロンアプリのクラッシュ時にアクションメッセージを表示する新機能が実装されました。クラッシュが発生した場合は、次の手順に従ってください:
自動クラッシュログが取得されない場合は、代わりにクラッシュダンプログを送付いただくと役立ちます。クラッシュダンプは SoundID Reference のスタンドアロンアプリと Measure アプリの両方で取得できます。この方法は他のアプリケーション(例:お使いの DAW)にも使用できます。これらのミニダンプは暗号化されているため Sonarworks では読み取れませんが、クラッシュが SoundID Reference に関連するものか確認するために各メーカーへ送付できます。
C:\Program Files\Sonarworks\SoundID Reference\Systemwide\SoundID Reference.exeC:\Program Files\Sonarworks\SoundID Reference\Measure\Reference Measure.exe注意:ファイルサイズが大きすぎてサポートリクエストに添付できない場合は、任意のファイルアップロードサービス(Google Drive、Dropbox など)を利用し、アップロードリンクをお問い合わせに記載してください。
SoundID Reference プラグインを DAW に挿入したり、SoundID Reference スタンドアロンアプリを起動したりすると、サードパーティ製ソフトウェアがフリーズすることがあります。SoundID Reference 自体がフリーズした場合でも、spindump はその原因と解決方法を理解するのに役立ちます。
sudo spindump -file ~/Desktop/spindump.txt注意:ミニダンプは暗号化されており、ソフトウェアのメーカーのみが読み取れます。Sonarworks は Sonarworks アプリが生成したミニダンプはデバッグできますが、サードパーティ製ソフトウェアのものは読み取れません。サードパーティ製アプリについては、各サポートチームへお問い合わせください。対応可能な場合があります。
トラブルシューティングの際は、正しいツールからログを収集することが重要です。SoundID Reference Measure のログは、マイク検出、ルーティング、測定の安定性など、ルームとスピーカーのキャリブレーション処理に焦点を当てています。一方、SoundID Virtual Monitoring Pro Measure のログは、デバイス設定、信号再生、測定精度チェックなど、ヘッドホンでのルーム/空間キャプチャに関する詳細を記録します。
SoundID Reference Measure アプリには Debug mode(デバッグモード)があり、特に複雑なスピーカー測定の問題を調査・修正しやすくなっています。デバッグデータは、弊社のサポートおよび開発チームが問題の正確な原因を突き止めるうえで不可欠です。
ほとんどの問題は、このガイドを使って簡単に自己診断・回避できます:SoundID Reference スピーカー測定トラブルシューティングガイド。
Virtual Monitoring PRO Measure では、問題・エラーの調査や、アプリがどこかで止まってしまう場合の調査に不可欠なファイルが 2 つあります。問題が発生した場合、これらは次の場所にあり、問題のトラブルシューティングと解決に役立ちます。
~/Library/Application Support/Sonarworks/SoundIDMeasure/logs/SoundIDReferenceMeasureVM2C:\Users\user_name\AppData\Local\Sonarworks\SoundIDMeasure\logs\SoundIDReferenceMeasureVM2~/Library/Application Support/Sonarworks/MeasureVMC:\Users\user_name\AppData\Local\Sonarworks\MeasureVMmacOS では、SoundID Reference スタンドアロンアプリの重大なオーディオ問題のトラブルシューティングのために、すべての CoreAudio データを収集する HAL ロギング手順を実行できます:
注意:HAL ロガーは、コンピューターのスリープや再起動のサイクルを通じて継続的に動作し続けるよう設計されており、コンピューターのスリープ後や起動時などに発生し得る問題を記録します。
SoundID Reference の Debug mode は現在開発中です。ただし、macOS での重大な再生問題のトラブルシューティングについては、上記のとおり HAL ロギングの仕組み(実質的にメインのデバッグ機能)が利用できます:macOS での HAL ロギング。
参照元情報:Log files, crash reports, and debug procedures in SoundID Reference
https://support.sonarworks.com/hc/en-us/articles/360019891120-Log-files-crash-reports-and-debug-procedures-in-SoundID-Reference