すでにApogeeドライバソフトウェアをインストールしている場合は、インストーラ内のアンインストーラを起動し一度アンインストールします。アンインストーラのメッセージに従い、コンピューターを再起動します。アンインストーラーが起動しない場合は、下記手順で実行をお願いいたします。
インストール後、コンピューターを再起動します。もしインストール時に機能拡張に関するメッセージが表示されない場合は、再起動後に上記システム環境設定をご確認ください。
システム環境設定に「許可」ボタンが表示されない場合
アンインストール>再インストールを行なっても許可ボタンが表示されない場合は、以下の手順をお試しください。
1. アプリケーションフォルダ/ユーティリティ/システム情報アプリケーションを起動します。
2. システム情報のソフトウェア>"使用停止されたソフトウェア"のリストを選択します。
3. 停止されたドライバ・ソフトウェア名が表示されます。図例では、 "com.Apogee.driver.EnsembleFWOverideDriver"が名称です。
"使用停止されたソフトウェア"のリストにcom.apogee〜が表示される場合:
1. コンピュータを再起動し、システムの起動中にコマンドキーとRキーを押したままにして、MacOSリカバリモードで起動します。
2. 言語を選択します(該当する場合)
3. MacOSユーティリティ画面で、画面上部からユーティリティメニューをプルダウンします。
4. ターミナルを選択して、リカバリモードでターミナルアプリを起動します
5. ターミナルで、このコマンドを次のように入力し、Enterキーを押します。
spctl kext-consent add 9HL766DC9Q
6. パスワードが要求されたら、コンピュータのパスワードを入力してください。通常のコマンドラインが表示されたらコンピュータを再起動します。
7. 再起動後、システム環境設定[セキュリティとプライバシー]パネルを開き、[許可]ボタンが表示されているかを確認します。(既に開いている場合は、ボタンを閉じてから再度開いてボタンを表示する必要があります)
6. 表示されない場合、コンピューターを再起動して[セキュリティとプライバシー]の[許可]ボタンをご確認ください。
7. [許可]ボタンが表示されない場合は、Apogee Maestro2またはApogeeControlソフトウェアを起動し、インターフェイスが認識されるかをご確認ください。
"使用停止されたソフトウェア"のリストにcom.apogee〜が表示されない場合:
1. アプリケーション/ユーティリティフォルダ内のターミナルを起動します。
2. 次のコマンドを入力します。
sudo touch / Library / Extensions
3. Macのパスワードを入力し、Returnキーを押します。
4. 4分間待ちます
5. システム環境設定[セキュリティとプライバシー]パネルを開き、[許可]ボタンが表示されているかを確認します。(既に開いている場合は、ボタンを閉じてから再度開いてボタンを表示する必要があります)
6. 表示されない場合、コンピューターを再起動して[セキュリティとプライバシー]の[許可]ボタンをご確認ください。
7. [許可]ボタンが表示されない場合は、Apogee Maestro2またはApogeeControlソフトウェアを起動し、インターフェイスが認識されるかをご確認ください。
M1チップ搭載型MacPCでElement 24/46/88およびEnsemble、Symphony I/O mkⅡをご利用のお客様へ
Apple Silicon(M1)が搭載されたMacPCはOSのセキュリティが強化されており、ユーザーはデフォルトでApple以外のドライバ(カーネル拡張)をインストールできません。
Apogee社製品を含むサードパーティ製Thunderboltドライバーをインストールするには、インストーラーを実行する前にセキュリティ設定を変更する必要があります。
手順については下記ページを参考にしてください。
警告:MacでSIP保護を無効にしないでください。
一部のWebサイトとYouTubeビデオは、機能させる方法としてこれを行う方法を示していますが、これにより、Macコンピューターとソフトウェアのセキュリティと整合性に対する重要な保護が削除されます。これは解決策ではなく、Apogeeはこれを推奨しておりません。