BIAS FX 2 プリセットがエラーで読み込めない場合

BIAS FX 2 プリセットがエラーで読み込めない場合

BIAS FX 2でプリセットが読み込めない場合や「Error! Preset Load Failed」「File corruption detected in Documents folder」などのエラーメッセージが表示される場合は、以下の手順をお試しください。

Mac

1. 書類とデスクトップの同期のためにiCloudを無効にします。お使いのMacでiCloudが常に無効になっている場合は、#2を飛ばして#3に直接進んでください。

2. iCloudを無効にした後、お使いのMacにローカル(デフォルト)のドキュメントフォルダが生成されていることを確認してください。FinderでDocumentsが見つからない場合は、以下の手順に従ってください。      

ステップ1:下記ページ「「デスクトップ」と「書類」を無効にする」を参考に、MacでiCloud Driveを無効に設定します。
ステップ2:iCloudフォルダ内の書類フォルダのバックアップが作成されたことを確認します。
ステップ3:アプリケーション/ユーティリティフォルダからターミナルを起動し下記のコマンドをコピーペーストして入力、実行します。
sudo rm -r Documents/
3. 書類/PositiveGrid フォルダ内のBIAS_FX2フォルダの名前を「BIAS_FX2 backup」に変更し、コンピューターを再起動します。

BIAS FX 2を起動し、プリセットの読み込みをご確認ください。

Windows

1. ドキュメントのOneDriveなどのクラウド同期サービスを無効にします。
コンピューターと同期する OneDrive フォルダーを選択する

OneDrive の同期を一時停止し、再開する方法
2. Windows 10コンピュータでドキュメントフォルダがコントロールされたフォルダアクセスに指定されていないことを確認します。
Windowsメニュー>設定>更新とセキュリティ>Windowsセキュリティ>ウィルスと脅威の防止>ランサムウェアの防止の管理 を開きます。
コントロールされたフォルダアクセスをオフにします。オンにしておく場合は保護されているフォルダーの設定からドキュメントフォルダを除外してください。



3. マイドキュメント/PositiveGridフォルダ内のBIAS_FX2フォルダの名前を「BIAS_FX2 backup」に変更します。
マイドキュメント/PositiveGrid/BIAS_FX2 
4. AppDataフォルダ内のBIAS_FX2.settings ファイルのファイル名を「BIAS_FX2.settingsbackup」に変更します。
C:\ユーザー\[ユーザ名]\AppData\Roaming\PositiveGrid\ BIAS_FX2.settings
AppDataフォルダが表示されない場合は、Explorer画面上部メニューの表示>隠しファイルにチェックを入れることでProgramDataフォルダが表示されます。Windows 7では、ウィンドウの「整理」>「フォルダと検索のオプション」を開き、”表示”タブをクリックします。詳細設定項目の“隠しファイル、隠しフォルダ〜を表示する”にチェックを入れると該当のフォルダが表示されます。
これらのフォルダ、ファイルを移動すると、プリセット情報などがリセットされます。事前にスタンドアロン/プラグイン版の起動が可能な方法でToneCloudへアップロードし、バックアップを取ってください。

5. 完了後、コンピューターを再起動します。

BIAS FX 2を起動し、プリセットの読み込みをご確認ください。

  参照元記事

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