DAWプロジェクトにおけるKONTAKTバージョンの自動移行に関する注意事項

DAWプロジェクトにおけるKONTAKTバージョンの自動移行に関する注意事項

重要事項:自動移行は、Cubase、Nuendo、Logic Pro、Maschineの最新バージョンでのみ機能します。それ以外のDAWで自動移行を実行しないでください。また、プロジェクトがまだ作業中の場合は、自動移行を実行しないでください!

Kontakt 7では対応するDAWにおいて、 プラグインバージョンのいわゆる「自動移行」が導入されています。

自動移行とは、DAWプロジェクトに旧バージョンのKontaktインスタンスが含まれているが、この旧バージョンのKontaktがシステムにインストールされていないか、何らかの理由によりDAWに認識されない場合に、 そのKontaktインストゥルメントがKontakt 7(インストールされている場合)にロードされることを意味します。

DAWプロジェクトが旧バージョンのKontaktで作成されており、対応するプラグインが利用可能である場合、自動移行は適用されず、元のKontaktバージョンが使用されます。

以下のDAWの最新バージョンは自動移行をサポートしています::
Cubase、Nuendo、Logic Pro、Maschine

また、Komplete Kontrolでも動作します。

これは既存の古いプロジェクトと新しいプロジェクトにとって何を意味しますか?

1. 既存のDAWプロジェクトで旧バージョンのKontaktを使い続けたい場合は、何もする必要はありません。旧バージョンのKontaktプラグインがインストールされていて、DAWで認識されていることを確認するだけで済みます。新しいプロジェクトで使用したい場合は、Kontakt 7を追加でインストールできます。

2. 旧バージョンのKontaktインスタンスを含むDAWプロジェクトをKontakt 7に移行したい場合は、旧バージョンのKontaktをアンインストールしてください。

Kontakt 6の表記名は「Kontakt」であることにご注意ください。

Windows: 自動移行はWindows上のKontakt 3まで機能します。こちらの記事をご参照の上、旧バージョンのKontaktをアンインストールしてください。自動移行が機能しない場合は、インストール後に Kontaktプラグインが移動されています。この場合、DAWによってどのVSTフォルダがスキャンされているかを確認し、それらのフォルダからKontaktプラグインを手動で削除してください。詳細は以下の「参考資料」をご参照ください。

macOS: 自動移行はMac上のKontakt 2 for AUまで機能します。こちらの記事をご参照の上、旧バージョンのKontaktをアンインストールしてください。

参考資料:


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