重要事項:自動移行は、Cubase 12(またはそれ以降)、Nuendo 12(またはそれ以降)、Logic Pro 10.8(またはそれ以降)、Maschine 2.16.0(またはそれ以降)の最新バージョンでのみ機能します。それ以外のDAWで自動移行を実行しないでください。また、プロジェクトがまだ作業中の場合は、自動移行を実行しないでください!
Kontakt 7では対応するDAWにおいて、 プラグインバージョンのいわゆる「自動移行」が導入されています。Kontakt8でも同様の機能が導入されてます。
自動移行とは、DAWプロジェクトに旧バージョンのKontaktインスタンスが含まれているが、この旧バージョンのKontaktがシステムにインストールされていないか、何らかの理由によりDAWに認識されない場合に、 そのKontaktインストゥルメントがKontakt 7/8(インストールされている場合)にロードされることを意味します。
DAWプロジェクトが旧バージョンのKontaktで作成されており、対応するプラグインが利用可能である場合、自動移行は適用されず、元のKontaktバージョンが使用されます。
以下のDAWの最新バージョンは自動移行をサポートしています::
Cubase、Nuendo、Logic Pro、Maschine
また、Komplete Kontrolでも動作します。
1. 既存のDAWプロジェクトで旧バージョンのKontaktを使い続けたい場合は、何もする必要はありません。旧バージョンのKontaktプラグインがインストールされていて、DAWで認識されていることを確認するだけで済みます。新しいプロジェクトで使用したい場合は、Kontakt 7/8を追加でインストールできます。
2. 旧バージョンのKontaktインスタンスを含むDAWプロジェクトをKontakt 7/8に移行したい場合は、旧バージョンのKontaktをアンインストールしてください。
Kontakt 6の表記名は「Kontakt」であることにご注意ください。
Windows: 自動移行はWindows上のKontakt 3.5まで機能します。こちらの記事をご参照の上、旧バージョンのKontaktをアンインストールしてください。自動移行が機能しない場合は、インストール後に Kontaktプラグインが移動されています。この場合、DAWによってどのVSTフォルダがスキャンされているかを確認し、それらのフォルダからKontaktプラグインを手動で削除してください。詳細は以下の「参考資料」をご参照ください。
macOS: 自動移行はMac上のKontakt 3.5 for AUまで機能します。こちらの記事をご参照の上、旧バージョンのKontaktをアンインストールしてください。