Collections Panelを使うと、ワークフローに合わせて最適な形でサウンドを整理できます。整理だけでなく、検索対象に含めるサウンドを選択することも可能です。サウンドと音楽のライブラリ全体を検索対象にするか、コレクションを自由に組み合わせて検索対象にするかを選択できます。
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1つのコレクションには、任意の数のサウンドを含めることができます。例えば、1つのシーンにまとめる小規模なサウンドのプレイリストとして使うこともできれば、数千件のサウンドを収めた1つのデータベースとして使うこともできます。コレクションは非常に柔軟で、好きなように並べ替えたり、互いに入れ子にしたりできます。
このアイコンは、そのコレクションが他のSoundQユーザーと共有されているかどうかを示します。詳細はコレクションの共有セクションを参照してください。Collections Panelは、次の3つの主要なセクションで構成されています。
このセクションには、SoundQアカウントに紐づくすべてのコレクションが含まれます。例えば、Pro Sound Effectsから購入したサウンドのほか、クラウド上のアカウントと同期したいカスタムコレクションもここに追加できます。このセクション内のコレクションの並び順・名前・アイコン・色はすべてアカウントに同期されるため、どこでSoundQにログインしても、作成したときと同じ整理状態を確認できます。複数台のコンピューターでSoundQを使用しており、変更内容をすべてのマシンに反映させたい場合に特に便利です。
SoundQに初めてログインすると、購入内容やサブスクリプションの種類に応じて、以下の既定のコレクションの組み合わせが表示されます。
無料コレクション:
Pro Sound Effectsストアでは、ライブラリ全体を検索できます。個々のサウンドはクレジットを使って購入できます。クレジットの購入についての詳細は、ユーザーアカウントパネルを参照してください。
このセクションには、特定のSoundQアカウントではなく、現在使用しているコンピューターに紐づくすべてのコレクションおよびWatched Folder Collectionsが含まれます。同じマシンにログインする人は誰でも、同じSystem Collectionsの一覧を確認できます。そのため、このセクションはクラウドとまったく同期されません。System Collectionsは、学校やスタジオなど、他のSoundQユーザーとマシンを共有している状況で特に役立ちます。
「All」ボタンは、コレクションのカテゴリをまとめて選択するために使用します。「All」ボタンのドロップダウンメニューでセクションを選択することで、「All」ボタンクリック時に含めるセクションをカスタマイズできます。既定では、My Collections・Store・System Collectionsの3つの主要セクションすべてが含まれます。この選択状態はアプリケーションを再起動しても保持されます。
例えば、自分のコレクションだけをすばやく選び直したい場合は、Storeのチェックボックスをオフにします。以降、「All」ボタンをクリックするたびに、結果リストには自分のコレクションすべてが含まれ、Storeセクションは除外されるようになります。
コレクションの3点メニューアイコンをクリックすると、追加のオプションを含むポップアップメニューが表示されます。SoundQ Sound Effectsのような一部の既定のコレクションには追加のカスタマイズオプションがなく、関連するオプションのみが表示されるか、そもそも3点メニュー自体が表示されない場合があります。
コレクションに任意のカラーとアイコンを設定できます。これにより、使いやすい方法でコレクションをすばやく整理・識別できます。
コレクションの名前を変更できます。
「T」キーボードショートカットや「Add to Target」オプションを使ってサウンドをすばやく追加できるよう、このコレクションをターゲットに設定します。
同じサウンドとプロパティを持つ新しいコレクションを作成します。新しいコレクションは、現在のコレクションと同じ階層に配置されます。
コレクションの共有メニューを表示します。詳細はコレクションの共有を参照してください。
現在のコレクションの子として、既定のプロパティを持つ新しいコレクションを作成します。
コレクションを完全に削除します。このコレクション内のサウンドが他のコレクションに含まれていない場合、そのサウンドはSoundQから完全に削除されます。ただし、他のコレクションにも含まれているサウンドは、そちらのコレクションではそのまま残ります。共有コレクションを削除すると、共有先の他のすべてのユーザーからも削除されます。
共有コレクションを削除できるのは、現在のオーナーのみです。それ以外のユーザーは、共有コレクションから「Unsubscribe(登録解除)」することができ、その場合は、コレクション一覧からのみ削除されます。
このコレクションの虫眼鏡アイコンをオンに切り替えるのと同じ操作です。有効にすると、このコレクションのサウンドが検索結果に含まれます。
このコレクションの虫眼鏡アイコンをオフに切り替えるのと同じ操作です。無効にすると、このコレクションのサウンドは検索結果に含まれなくなります。
コレクションには、あらゆる組み合わせのソースからサウンドをインポートでき、インポート数やコレクション作成数に制限はありません。Import Panelを使う方法に加えて、サウンドを直接コレクションへドラッグ&ドロップすることもできます。これは、アプリの外部からサウンドをドロップする場合だけでなく、結果リストの検索結果をドラッグ&ドロップする場合にも当てはまります。クラウドサウンド、自分のローカルサウンド、さらにはPro Sound Effectsストアのサウンドまでドラッグ&ドロップできます(ただし、お持ちでないサウンドは初回ダウンロード時にクレジットが必要になる点にご注意ください)。非常に柔軟な仕組みです。
コレクションをドラッグ&ドロップすることで並び順を設定したり、別のコレクションの中に入れ子にしたりして、好きなように整理できます。Shiftキーを押しながらクリックすることで範囲選択による複数選択も、CTRL/CMD+クリックで個別の複数選択も可能です。選択した複数のコレクションを一括でドラッグ&ドロップすることもできます。コレクションを何階層まで入れ子にできるかについて、実質的な制限はありません(あとはご自身の判断次第です)。
コレクションを他のコレクションの中に入れ子にできない場合もあり、そのような状況ではドロップ可能を示す緑色ではなく、灰色のドロップインジケーターが表示され、ドロップが許可されないことを示します。例えば、既定のコレクション(SoundQ Sound Effects、Freesound.orgなど)を自分のカスタムコレクションの中に入れ子にすることはできません。また、共有コレクションについての一般的なルールとして、そのコレクションのプロパティを編集するAdmin権限を持っていない場合、他のコレクションを子として入れ子にする権限もありません。
コレクションをMy CollectionsセクションからSystem Collectionsセクションへ移動すると、いくつかの影響があります。まず、そのコレクションはアカウントと同期されなくなります。アカウント側から見ると、そのコレクションは削除されたのと同じ扱いになります。コレクションは今後お使いのデバイスに紐づくことになり、同じデバイスを使用する他の人にもそのコレクションが表示されるようになります。逆に、System CollectionsからMy Collectionsへドラッグ&ドロップすることも可能です。この場合、そのコレクションはアカウントに追加され、デバイス側のコレクション一覧からは削除されます。以降は、そのコレクションのメタデータとプロパティがアカウントへ同期されるようになります。なお、自分がオーナーではない共有コレクションをSystem Collectionsセクションへドラッグ&ドロップすることはできない、という制限があります。
最後に、Storeセクションへの出し入れは一切できません。Storeは、クレジットを使って購入できるPro Sound Effectsライブラリ専用にロックされています。
Watched Foldersは、対象のサウンドファイルに変更が加えられた際、SoundQデータベース内のコレクションを自動的に更新できるインポート方法です。更新のきっかけとなる変更には、以下が含まれます。
アプリ起動時には、SoundQが実行されていなかった間に発生した変更がないか、すべてのWatched Folderディレクトリツリーがバックグラウンドで再スキャンされます。その後も、上記のような変更がないかディレクトリを監視し続けます。これらの変更のいずれかが発生すると、SoundQは影響を受けたファイルとディレクトリをすばやく再スキャンし、データベースを更新します。この再スキャンは通常、変更の発生から1〜2秒以内に始まり、完了までに数秒かかります。
重要な点として、Watched Folder Collectionは、ディスク上のどこか(ローカルであれネットワークドライブであれ)にあるディレクトリの状態と内容をそのまま反映したものです。このため、他のコレクションとは異なる挙動をする部分があり、実行できない操作もあります。
新しいWatched Folder Collectionは、次の2つの方法でSoundQに追加できます。
これにより、以下のインポートオプションダイアログが表示されます。「Watched folder」を選択して「Import」をクリックします。SoundQは、インポートしたディレクトリおよびそのすべてのサブディレクトリ内のオーディオファイルのスキャンを開始し、スキャンの進行状況を表示します。
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「Watched folder」オプションが無効になっている場合、以下のいずれかが原因である可能性があります。
インポートが完了すると、新しいWatched Folder Collectionは、通常のSystem Collectionと区別するためのフォルダ形のアイコンとともにSystem Collectionsに表示されます。トップレベルのフォルダにサブフォルダが含まれている場合は、内容を開閉するための「>」が表示されます。
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右側の3点(ケバブ)メニューをクリックすると、そのコレクションに対して実行できる操作を示すコンテキストメニューが表示されます。
このコレクションで使用するフォルダアイコンの色を変更します。
このコレクションのディレクトリを開いた状態で、macOS FinderまたはWindows Explorerを起動します。
このコレクションのファイルとサブディレクトリの完全な再スキャンを手動で開始します。通常、この操作が必要になることはほとんどありません。
このコレクションのデータをSoundQから削除します。この操作は、元となるディレクトリ・ファイル自体や、それらのディレクトリを監視している他のSoundQインスタンスには影響しません。
Watched Folder Collectionが作成されると、SoundQはインポートしたフォルダ配下のディレクトリツリーを定期的にスキャンし、ファイル階層に変更がないか確認する必要があります。ここでの「スキャン」は単なるディレクトリの一覧取得ではありません。ライブラリ内の多くのサウンドファイルには、ファイル内容を記述した埋め込みメタデータが含まれています。SoundQはこのメタデータを抽出し、サウンドファイルのパスとともにデータベースに保存します。
SoundQは、この処理をできる限り効率的に行うため、以下のルールに従って動作します。
各Watched Folder Collectionのトップから開始し、そのディレクトリ内のすべてのファイルを一覧化します。
スキャンの実行中は、現在スキャン中のディレクトリのパスを示す進行状況ダイアログがSoundQに表示されます。
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スキャンは以下のタイミングで実行されます。
すべてのWatched Folder Collectionのスキャンが完了すると、SoundQは監視対象のディレクトリを引き続き監視します。ファイルやサブディレクトリへの変更(追加・削除・名前変更・編集)が検知されると、その時点のファイルの状態にSoundQを同期させるための部分的な再スキャンが実行されます。
実行中のスキャンを中止したい場合は、「Scanning watched folders」ダイアログの「Cancel」ボタンをクリックします。
📝 メモ: スキャンをキャンセルしても、監視対象から除外されるわけではありません。次回のSoundQ起動時や、監視対象のパス配下のファイル・ディレクトリに変更が加えられた際には、スキャンが再度開始されます。
この機能の分かりやすい活用例は、サウンドコンテンツを保管する共有ドライブにアクセスできる誰もが利用できる、一元管理された社内共有ライブラリを維持することです。ライブラリが更新・拡張されるにつれて、必要な方全員が、監視対象のすべてのサウンドの最新版へ自動的かつすばやくアクセスできるようになります。大規模なディレクトリツリーのうちどの部分を監視するかを自由に選択いただけるため、必要な範囲だけライブラリ(または複数のライブラリ)を最新の状態に保つことも簡単です。
v2023.4.27以降、My Collectionsセクション内のコレクションはSoundQアカウントへ自動的に同期されます。同期対象には以下が含まれます。
これらはすべて、My Collectionsセクション内のすべてのコレクションについて、バックグラウンドで自動的に処理されます。各コレクションのSync Statusアイコンを見ることで、現在の処理状況を確認できます。表示される状態には以下があります。
処理中 - 回転する円のアイコンが入ったクラウドアイコン
一時停止中 - 一時停止アイコンが入ったクラウドアイコン
同期済み - チェックマークが入ったクラウドアイコン
失敗 - オレンジ色の感嘆符が入ったクラウドアイコンコレクションの同期中も通常どおり利用できますが、その時点までにダウンロード済みのサウンドメタデータのみが対象になります。ほとんどの場合、メタデータのダウンロードは非常に高速で、1分以内に完了します。数十万件ものサウンドを含む非常に大規模なコレクションでは、処理に10分以上かかることもあります。アップロードについても同様です。同期中もコレクションを問題なく利用できるため、ほとんどの場合、同期状態を気にする必要はありません。
同期処理が失敗した場合(多くはインターネット接続の不安定さや、ソフトウェアの未知の不具合が原因です)、アイコンにはエラー状態が表示され、アプリ下部のステータスバーに「retry」ボタンが表示されます。この状態では、「retry」ボタンを手動でクリックするか、アプリを再起動しない限り、それ以上の同期は試行されません。ほとんどの場合、「retry」ボタンをクリックすることで解決しますが、解決しない場合はぜひサポートまでご連絡ください。
オフライン中は、コレクションの同期は一時停止します。オンラインに復帰すると、これらのコレクションは自動的に同期を再開します。メタデータはSoundQのデータベースにローカル保存されるため、このコレクションにインポートしたローカルファイルについては、オフラインでも引き続き利用できます。SoundQ Sound Effectsコレクションにあるようなクラウドファイルについては、サウンドの整理は引き続き行えますが、オーディオ自体へのアクセスはオンライン時のみ可能です。
現行バージョンのSoundQでは、オーディオ自体はクラウドに同期されません。クラウドに同期されるのは、SoundQデータベースに保存されているメタデータのみです。複数のマシン間で共有している外付けハードドライブを使用している場合は、これで十分機能します。オーディオファイルへのパスが一致している限り、メタデータがSoundQのローカルデータベースにダウンロードされた後は、どのコンピューターからでも問題なくすべてにアクセスできます。もちろん、SoundQ Sound Effectsコレクションのようなクラウドサウンドについては、オーディオがクラウドからストリーミングされるため、どこからでもアクセスできます。
参照: SoundQブログ: チュートリアル - 同期と共有
My Collectionsセクション内のコレクションは、他のSoundQユーザーと共有でき、プロジェクト用のコレクション作成時に他の人と共同作業できます。共有コレクションは、作成者から付与された権限に応じて、自分で作成した他のカスタムコレクションとまったく同じように操作できます。Sharing and Permissionsメニューにアクセスするには、コレクションの3点メニューを開き、「Sharing and Permissions」オプションを選択します。これにより、以下のオプションを含む共有メニューが表示されます。
ここに他のSoundQユーザーのメールアドレスを入力し、「invite」を押すことで、そのユーザーとコレクションを共有できます。共有されたコレクションは、相手のMy Collectionsセクションの末尾に表示されるようになります。
このコレクションの共有先となっているSoundQユーザーの一覧です。各ユーザーの名前と、その右側にそのコレクションに付与されている権限が表示されます。
ユーザーの権限表示部分をクリックすると別のPermissionsメニューが開き、変更する権限があれば、そのユーザーの権限レベルを変更できます。
このコレクションのすべての子コレクションも、他のユーザーと自動的に共有するかどうかを切り替えるオプションです。この設定は、新しいユーザーを招待するときや、既存ユーザーの権限を変更するときにのみ適用されます。
権限にはいくつかのレベルがあり、ユーザーごとに個別に選択できます。権限レベルによって、どのユーザーがコレクションに対してどの操作を行えるかを管理できます。既定では、コレクションを作成した人がそのコレクションの「オーナー」とみなされます。各権限レベルの一覧は以下のとおりです。
このコレクションのオーナー権限を他の人に譲渡できます。この操作は自分では取り消せません。また、コレクションを譲渡すると、以降はそのコレクションにアクセスできなくなり、自分のコレクション一覧からも削除されます。再度アクセスできるようにするには、新しいオーナーが改めてこのコレクションを共有し、付与する権限を決める必要があります。
選択したユーザーのこのコレクションへのアクセス権を削除します。My Collectionsセクションには、このコレクションが表示されなくなり、そのユーザーのデバイスにダウンロードされていたこのコレクションのデータも削除されます。
参照元情報:SoundQ User Guide - Collections Panel
https://www.prosoundeffects.com/soundq/user-guide#collections-panel--what-is-a-collection