Native Instruments製品は、ソフトウェアおよびドライバなどをNative Access 2アプリケーションを使用してインストール、管理します。
Native Access 2に関するFAQは以下ページをご覧ください。
Native Accessのダウンロード、インストール
以下ページより、インストーラをダウンロードします。
・MAC INTEL:Intel Coreiシリーズのプロセッサを搭載したMac環境のインストーラ
・MAC M1/M2:M1、M2などApple Siliconのプロセッサを搭載したMac環境のインストーラ
プロセッサの種類は、画面左上のアップルメニューから”このMacについて”を選択すると、チップの項目で確認がいただけます。
・WINDOWS:Windows環境のインストーラ
ダウンロードしたNative Accessインストーラをインストールします。
アカウントの作成(Native Instrumentsアカウントをお持ちでない場合)
インストールしたNative Accessを起動します。
アカウントをお持ちの場合はEmailとPasswordを入力してログインを行なってください。
アカウントをお持ちでない場合は、Signh up nowリンクをクリックします。
Singh up nowをクリックすると、以下入力画面が表示されます。半角英数字で入力し、Createボタンをクリックするとアカウントが作成されます。
・First name:名
・Last name:姓
・Email address:メールアドレス(!お間違えのないよう、ご注意ください。間違ったアドレスで登録するとアクセスが行えなくなります)
・Password:パスワード(8文字以上)
・I accept the end user license agreement〜:ライセンス許諾に同意する場合は、チェックを入れてアカウントを作成してください。
ログインまたはCreateボタンをクリックすると、Native Accessが起動します。
シリアルナンバーの登録
Native Access画面左下のAdd Serialをクリックします。
続いて表示されるダイアログボックスに製品のシリアルナンバーを入力し、Add Serialボタンをクリックしたら登録完了です。
製品のダウンロード、インストール
Native Access画面上部メニューより、製品のダウンロード、インストールが行えます。
インストールしたい製品の”Install”ボタンをクリックしてインストール、アクティベートを行います。
・Applications:Kontakt、Battery、Guitar Rigなど各ソフトウェア製品の表示。
・Instruments:ライブラリ音源の表示。下段ではジャンルごとの選択表示も行えます。
・Effects:エフェクトプラグインの表示。下段ではジャンルごとの選択表示も行えます。
・Kontakt:Kontakt用ライブラリ音源の表示。下段ではジャンルごとの選択表示も行えます。
・Reaktor:Reactor用ライブラリ音源の表示。下段ではジャンルごとの選択表示も行えます。
・Vendors:サードパーティ用製品(CineSamples、SampleModeling社など、サードパーティ対応音源の表示)
インストール先の指定
ライブラリ音源などを、外付けドライブに指定してインストールすることが行えます。
Native Access画面左下のPreferencesをクリックします。
File Managementをクリックします。
・Download Location:インストーラの一時的なダウンロード先を指定します。サンプルライブラリなどは十分な空き容量のあるドライブを確認の上指定してください。(インストールが完了するとダウンロードしたデータは削除されます)
デフォルトでの場所は以下となります
- macOS: Macintosh HD > ユーザ > *ユーザ名* > ダウンロード
- Windows: C: > ユーザー > パブリック > ダウンロード
・Application Location:スタンドアロンソフトウェアのインストール先を指定します。変更するとトラブルを引き起こす可能性がありますので、変更されないことを強くお勧めします。
デフォルトでの場所は以下となります
- macOS: Macintosh HD > アプリケーション > Native Instruments
- Windows: C: > Program Files > Native Instruments
・Content Location:KONTAKTライブラリ、REAKTORインストゥルメント、KOMPLETE Expansionsなどのライブラリデータのインストール先を指定します。できる限り高速なドライブ、接続方式を推奨します。(SSD、USB3など)
デフォルトでの場所は以下となります。
- macOS: Macintosh HD > ユーザ > 共有
- Windows: C: > ユーザー > パブリック > パブリックのドキュメント
任意の場所を指定する際、大容量のサンプルコンテンツを格納する専用の場所として(外部ドライブなど)に「NI Contents」などのようなフォルダを作成することをお勧めします。(ドライブ名、途中のパス、フォルダ名は半角英数字をご利用ください)
・VST 32/64-Bit Locations(Windowsのみ)
32ビット(利用可能な場合)および 64ビットVSTプラグインをインストールする場所です。ご使用DAWのVSTフォルダなど、任意の場所に設定することは可能です。ご使用のDAWが複数のVSTフォルダを設定できるものであれば、以下のデフォルト設定にしていただくことを強くお勧めします。
- C: > Program Files > Native Instruments > VSTPlugins 32 bit
- C: > Program Files > Native Instruments > VSTPlugins 64 bit
Native Access 2 FAQ
Native Access 2 と Native Access 1 の違いは何ですか?
Native Access の新バージョンでは、リスト、検索、ジャンルごとのフィルター機能を使用して、インストゥルメントやエフェクトをすばやく簡単に見つけることができます。Native Access 2 から KOMPLETE NOW サブスクリプションを管理できるようになりました。
Native Access と Native Access 2 はシステム上で共存できますか?
Windows コンピュータでは、一度に 1 つのバージョンのみとなるため、Native Access 2をインストールした場合はこちらに置き換わります。
macOS コンピューターでは、Intel、AppleSiliconプロセッサの対応上、共存させることができます。これを設定する方法については、
この記事の手順に従ってください。
Native Access 2 を使用して製品をオフラインでアクティベートできますか?
いいえ。Native Access 2 では、製品のインストール、アクティベーション、更新を行うためにインターネット接続が必要です。製品がアクティベートされると、オフラインで使用できるようになります。