Massive Xマニュアル 17 - Remote Octave

Massive Xマニュアル 17 - Remote Octave

Remote Octaveは、任意で使えるPerformerの12種類のバリエーションを呼び出せる特別なキーゾーンで、MIDIノートを使ってリモートで切り替えられます。

Remote Octaveは、Performer P1、P2、P3の12種類のバリエーションを呼び出せる特別なキーゾーンです。これらの代替セットは、MIDIノートをキースイッチとして使ってリモートで切り替えるか、Massive Xのフッターでマウスを使って12パターンのいずれかを選んで切り替えます。これにより、ホストからリモートのキースイッチをトリガーして、大胆な変化を演奏したりプログラムしたりできます。Remote Octaveは、キーボードコントローラー上のリモコンのように機能し、Performerのモジュレーションパターンを切り替えられます。演奏中にモジュレーションをその場で変えて変化を付けたり、お使いのホストシーケンサーでリモートのシーケンスをプログラムする際に精密にコントロールしたりするのに使えます。

Performer Gridビューでは3つのPerformerすべてを同時に一覧でき、各Performerの12パターンのコピー、入れ替え、削除を簡単に行えます。パターンのトリガー方法や、Remote Octaveのキースイッチでパターンを切り替える方法も設定できます。Performerについて詳しくは、Performerを参照してください。

ℹ️

この機能はMassive X Playerでは利用できません。


Remote Octaveの概要

Remote Octaveには、次の要素とコントロールがあります。

MX_Remote_Octave.png

  1. Remote Octaveキー:下部の領域には、Remote Octaveの12個のキーがあります。この領域にはアクティビティの状態が表示され、マウスを使ってすべてのPerformerのアクティブなパターンを手動で切り替えるのに使います。ここにあるパターンは、Remote Keyゾーン内の半音階の各ノートに直接対応しています。

    Remote Octaveのキーの状態の概要は次のとおりです。

    • パターン名の横のPlayアイコンは、現在再生中のPerformerパターンを示します。

    • オレンジの枠線は、次のローンチトリガーを受け取ったときに再生されるパターンを示します。このシグナルは、Remote Octaveの変更(たとえば、フッターでのマウスによる切り替えや、Remote OctaveゾーンでのMIDIノートによる切り替え)や、MIDIノートによってトリガーできます。詳しくは(5)を参照してください。

    • オレンジの塗りつぶしは、現在エディターで開かれていて再生中のパターンを示します。キーを右クリックして選択すると、別のパターンを再生したまま、そのキーに対応するパターンを開いて編集できます。

    • グレーの塗りつぶしは、現在編集中で再生されていないパターンを示します。あるパターンを再生しながら別のパターンを編集することもできます。それには、再生中のパターン以外のパターンを右クリックします。

  2. Remote MIDIコントロール:このボタンは、Remote Octaveのキーゾーン(Performer Gridビューで定義します)に入力されるMIDIノートをミュートします。この機能は、たとえば、Performerパターンを編集してそのモジュレーション効果を聴いている間、ホストシーケンサーからのリモート切り替えを無効にするのに使えます。

  3. Performer Gridビュー:Performerエディターが選択され、Massive Xの下部領域に表示されているときに、Gridオプションボタンが表示されます。このボタンでGridビューが開きます。Gridビューには、Performerの再生オプションと、すべてのPerformerパターンの一覧があります。

  4. Triggerモード:このセレクターで、LoopモードとOneShotモードを切り替えます。

    • Loop:Start/Endマーカーで囲まれた区間を繰り返します。

    • OneShot:Loopマーカーで囲まれた区間を1回だけ再生します。

  5. Performer Launchオプション:このセレクターで、Performer Launchオプションを切り替えます。Performerのオプションは、3つのPerformerすべてにグローバルに適用されます。

    • Remote:パターンが変更されるか再選択されたときに、モジュレーションパターンを直接スタートまたはリトリガーします。ホストシーケンサーでモジュレーションパターンの切り替えをシーケンスしたいときは、Remoteオプションを使います。

    • Key:ノートが演奏されたときにパターンをスタートまたはリトリガーします。ノートを演奏するたびにモジュレーションパターンを最初から再生したいときは、Keyを使います。

  6. Remote Powerボタン:このボタンで、MIDIによるRemote Octaveのキースイッチのコントロールをオン/オフします。キーゾーンのフィルタリングをバイパスするので、キーボードの全音域をノートの演奏に使えます。

  7. Remote Keyゾーン:Remote OctaveをMIDIノートでコントロールするためのキーゾーンは、Remoteハンドルを左右にドラッグして、オクターブ単位で上下に移動できます。

  8. Performer Grid Overview:モジュレーションパターンを選んで編集するのに使います。上段にP1、中段にP2、下段にP3が並びます。現在再生中のパターンがある列は、オレンジの枠線で強調表示されます。エディターに表示されているパターンには黒い枠線が付きます。Performerエディターと同じように再生カーソルも表示されます。12種類のパターンのバリエーションは、同じ行に横に並んでいます。Gridでは、すべてのモジュレーションパターンを一覧でき、パターンのセットや個々のパターンを手軽にコピーしたり入れ替えたりできます。

    • パターンをコピーするには、パターンを別のスロットにドラッグ&ドロップします。

    • パターンを入れ替えるには、右クリックしたまま2つのスロットの間でドラッグ&ドロップします。


参照元情報:Remote Octave
https://docs.native-instruments.com/online-guides/massive-x-manual/en/remote-octave