対応:RX Advanced|モジュール
Deconstruct は、オーディオ選択範囲を分析し、信号を Tonal(音程成分)、Noisy(ノイズ成分)、(任意で)Transient(トランジェント成分)に分離します。分離された各成分は、それぞれの Gain コントロールを使って個別にカットまたはブーストできます。

信号の音程成分のレベルを調整します。音程信号(声や楽器)をブーストすると、ノイズフロアから浮かび上がらせるのに役立ちます。
信号のノイズ成分のレベルを調整します。さらつきや歪みのある箇所だけを強調し、その後 Noisy Gain を減衰させて全体的な歪みを低減するといった使い方に非常に便利です。
トランジェント分離処理を有効にし、Transient Gain コントロールをアクティブにします。
信号のトランジェント成分のレベルを調整します。トランジェントシェイパーやデクリッカーとして機能し、クリックやアタックを減衰・ブーストできます。
注:Separate Transients オプションはトランジェントのレベルを制御できますが、CPU 負荷が増加します。これにより Preview のパフォーマンスに影響が出ることがあります。その場合は、Preview の代わりに Compare 機能を使うことをお勧めします。
信号の成分を「noisy」または「tonal」のいずれかに分類するために Deconstruct が使う分離アルゴリズムのデフォルトの重み付けを変更します。
FFT ベースの処理にしばしば特徴的に現れる「ミュージカルノイズ」アーティファクトを低減します。高速フーリエ変換(FFT)は、信号の周波数スペクトルを計算する手法です。FFT サイズが大きいほど周波数分解能が高くなり、音程や音色の変化がより明確になります。ただし、FFT ベースの処理を使う場合、ソースから除去するオーディオが多いほど、望ましくないアーティファクトが生じやすくなります。Deconstruct の出力が水っぽく聞こえる場合はこのスライダーを上げ、スムージングが強すぎて信号成分間の分離が低下する場合は下げてください。
参照元情報:Deconstruct
https://docs.izotope.com/rx12/en/deconstruct.html