インターフェース最上部にあるユーティリティセクション(MIDI LED、マスターボリューム、レベルメーター)についてまとめた章です。
ユーティリティセクションは、Lounge Lizard EP-5のインターフェースの最上部にあり、重要なパラメーターとモニタリングツールを備えています。プリセット表示欄や、プリセットとパックの選択・管理については第4章を参照してください。

MIDI LEDは、マスターのVolumeノブの左側にあります。シンセサイザーがMIDI信号を受信すると、このLEDが点滅します。点灯しない場合は、ホストシーケンサーがLounge Lizard EP-5にMIDIデータを送信しているか確認してください。スタンドアロンモードの場合は、第8章で説明しているとおり、MIDIコントローラーがコンピュータに正しく接続され、選択されているかを確認してください。
Volumeノブは、アプリケーションのマスター出力レベルを調整します。ノブを時計回りに回すほど、シンセサイザーの出力レベルが上がります。
レベルメーターは、楽器の左(L)・右(R)の出力チャンネルのRMS(実効値)レベルを表示します。Lounge Lizard EP-5の出力段にはリミッターが搭載されているため、歪みを避けるには、信号の振幅を安全なレベルに保つことが重要です。
メーター上の0 dBの目盛りは、−20 dBFS(フルスケールを基準としたデシベル値)に相当します。このレベルはメゾフォルテ(やや強め)の演奏の強さを表すよう調整されており、20 dBのヘッドルームを確保しています。この範囲はほとんどの演奏のダイナミクスに十分で、出力信号に不要な歪みが生じないようになっています。
レベルメーター最上部の赤いLEDは、信号が許容される最大値に達したとき、つまりクリッピングを示すときに点灯します。信号が−17 dBFSに達するとリミッターが作動し、完全なクリッピングに至る前になめらかに移行して、耳障りな歪みを防ぎます。
参照元情報:AAS Lounge Lizard EP-5 user manual
https://www.applied-acoustics.com/lounge-lizard-ep-5/manual/