Waves プラグインの 4K ディスプレイでの表示について

Waves プラグインの 4K ディスプレイでの表示について

Wavesプラグインを4Kディスプレイ環境でご利用いただく場合、ホストアプリケーション・DAWにより、 HiDPIやスケーリング設定が必要となる場合があります。適切な設定がされない場合、GUIやウィンドウが縮小して表示されるといった問題が発生することがあります。

下記をご参照の上、必要に応じてご利用のDAW・OSの設定を確認・変更してご利用ください。

Waves V16 の 4K ディスプレイ表示

Mac

最新バージョンの Waves プラグインが適切に表示されるために、2015 Mac Proまたはそれ以降のモデルが必要です。

Windows

Waves V16 プラグインは、以下のホストアプリケーションで HiDPI を完全にサポートしています。
  1. Cubase
  2. Nuendo
  3. Studio One
  4. REAPER
  5. Bitwig Studio
  6. FL Studio - 1 つのスクリーンの場合フルサポートされます。プラグインを分離してスクリーン間で移動すると、グラフィックの問題が発生する可能性があります。
以下のホストアプリケーションでは、システムのHiDPI 設定ではなく、ホストアプリケーションによって自動でサイズのスケーリングが制御されます。
  1. Ableton Live
  2. CakeWalk Sonar
  3. Maschine
  4. Komplete Kontrol
  5. Pyramix
  6. Samplitude
  7. Sequoia
以下のホストアプリケーションでは、プラグインは自動スケーリングされません。アプリケーションによって対応が異なります。
  1. Pro Tools - アプリケーションのプロパティ > 互換性で「システムによる HiDPi スケーリングを無効にする」設定をお勧めします。
  2. Audition - システム設定に関係なく、プラグインは 100% 表示で読み込まれます (GUI が小さく表示されます)。
  3. Premiere - システム設定に関係なく、プラグインは 100% 表示で読み込まれます (GUI が小さく表示されます)。
  4. Reason - システム設定に関係なく、プラグインは 100% 表示で読み込まれます (GUI が小さく表示されます)。
Waves V15 の 4K ディスプレイでの表示

Mac

最新バージョンの Waves プラグインが適切に表示されるために、2015 Mac Proまたはそれ以降のモデルが必要です。

Windows

Waves V15 プラグインは、以下のホストアプリケーションで HiDPI を完全にサポートしています。
  1. Cubase
  2. Nuendo
  3. Studio One
  4. REAPER
  5. Bitwig Studio
  6. FL Studio - 1 つのスクリーンの場合フルサポートされます。プラグインを分離してスクリーン間で移動すると、グラフィックの問題が発生する可能性があります。
以下のホストアプリケーションでは、システムのHiDPI 設定ではなく、ホストアプリケーションによって自動でサイズのスケーリングが制御されます。
  1. Ableton Live
  2. CakeWalk By BandLab
  3. Maschine
  4. Komplete Kontrol
  5. Pyramix
  6. Samplitude
  7. Sequoia
以下のホストアプリケーションでは、プラグインは自動スケーリングされません。アプリケーションによって対応が異なります。
  1. Pro Tools - アプリケーションのプロパティ > 互換性で「システムによる HiDPi スケーリングを無効にする」設定を推奨します。
  2. Audition - システム設定に関係なく、プラグインは 100% 表示で読み込まれます (GUI が小さく表示されます)。
  3. Premiere - システム設定に関係なく、プラグインは 100% 表示で読み込まれます (GUI が小さく表示されます)。
  4. Reason - システム設定に関係なく、プラグインは 100% 表示で読み込まれます (GUI が小さく表示されます)。
Waves V14 の 4K ディスプレイでの表示

Mac

最新バージョンの Waves プラグインが適切に表示されるために、2015 Mac Proまたはそれ以降のモデルが必要です。

Windows

Waves V15 プラグインは、以下のホストアプリケーションで HiDPI を完全にサポートしています。
  1. Cubase 12
  2. Nuendo 12
  3. Studio One 6
  4. REAPER
  5. Bitwig Studio
  6. FL Studio - 1 つのスクリーンの場合フルサポートされます。プラグインを分離してスクリーン間で移動すると、グラフィックの問題が発生する可能性があります。
以下のホストアプリケーションでは、システムのHiDPI 設定ではなく、ホストアプリケーションによって自動でサイズのスケーリングが制御されます。
  1. Ableton Live
  2. CakeWalk By BandLab
  3. Maschine
  4. Komplete Kontrol
  5. Pyramix
  6. Samplitude
  7. Sequoia
以下のホストアプリケーションでは、プラグインは自動スケーリングされません。アプリケーションによって対応が異なります。
  1. Pro Tools - アプリケーションのプロパティ > 互換性で「システムによる HiDPi スケーリングを無効にする」設定を推奨します。
  2. Audition - システム設定に関係なく、プラグインは 100% 表示で読み込まれます (GUI が小さく表示されます)。
  3. Premiere - システム設定に関係なく、プラグインは 100% 表示で読み込まれます (GUI が小さく表示されます)。
  4. Reason - システム設定に関係なく、プラグインは 100% 表示で読み込まれます (GUI が小さく表示されます)。
Waves V13 の 4K ディスプレイでの表示

Mac

最新バージョンの Waves プラグインが適切に表示されるために、2015 Mac Proまたはそれ以降のモデルが必要です。

Windows

Waves V15 プラグインは、以下のホストアプリケーションで HiDPI を完全にサポートしています。
  1. Cubase 11
  2. Nuendo 11
  3. Studio One 5
  4. REAPER
  5. Bitwig Studio
  6. FL Studio - 1 つのスクリーンの場合フルサポートされます。プラグインを分離してスクリーン間で移動すると、グラフィックの問題が発生する可能性があります。
以下のホストアプリケーションでは、システムのHiDPI 設定ではなく、ホストアプリケーションによって自動でサイズのスケーリングが制御されます。
  1. Ableton Live
  2. CakeWalk By BandLab
  3. Maschine
  4. Komplete Kontrol
  5. Pyramix
  6. Samplitude
  7. Sequoia
以下のホストアプリケーションでは、プラグインは自動スケーリングされません。アプリケーションによって対応が異なります。
  1. Pro Tools - アプリケーションのプロパティ > 互換性で「システムによる HiDPi スケーリングを無効にする」設定を推奨します。
  2. Audition - システム設定に関係なく、プラグインは 100% 表示で読み込まれます (GUI が小さく表示されます)。
  3. Premiere - システム設定に関係なく、プラグインは 100% 表示で読み込まれます (GUI が小さく表示されます)。
  4. Reason - システム設定に関係なく、プラグインは 100% 表示で読み込まれます (GUI が小さく表示されます)。
Waves V12以前 の 4K ディスプレイでの表示
Waves V12以前のプラグインは、 UHD (4K) 解像度ディスプレイモニターでの表示が、すべてのホストアプリケーションでは正式にサポートされていません。

Mac

Waves プラグインは、以下の例外を除き、すべてのホストアプリケーションで正しく表示されます。
Retina ディスプレイを使用する Final Cut Pro 10.4.9。
4K、ラージ、またはマルチスクリーンを使用している 2012 Mac Pro コンピュータ

Windows

以下のホストアプリケーションでは、プラグインの GUI は通常のサイズで表示されます。
  1. Ableton Live – デフォルトの動作
  2. Studio One 4:
    1. [オプション] > [一般] > [HiDPI] で HiDPI が有効になっていることをご確認ください。
    2. プラグインエディタタブのプラグイン設定メニューにアクセスし、[システム DPI スケーリングを有効にする] オプションをオンにします(Windows 10 バージョン 1803 以降が必要です)。
  3. Studio One 5:
    1. プラグインエディタタブのプラグイン設定メニューにアクセスし、[システム DPI スケーリングを有効にする] オプションをオンにします(Windows 10 バージョン 1803 以降が必要です)。
  4. Reaper
    1. 「Preferences」>「Advanced UI/System tweaks」にアクセスし、「HDPI mode (Windows 7+)」>「Multimonitor aware (recommended)」を選択します。
    2. 「+」アイコンをクリックしてプラグインの設定にアクセスし、「Compatibility settings」>「HiDPI compatibility mode when floating window」にチェックを入れます。

Waves V12以前のプラグインは、以下のホストアプリケーション(最新バージョン)では、プラグインの GUI を通常のサイズで表示するために、「HiDPI」を無効にしてください(ホスト UI が最高解像度に変換されます)。
  1. Pro Tools および Media Composer
  2. Cubase、Nuendo、WaveLab
  3. FL Studio
  4. Premier および Audition

Waves V12以前のプラグインは、以下のホストアプリケーションでは、4K に対応していません。
  1. Sequoia
  2. Samplitude
  3. Cakewalk by BandLab
HiDPI グラフィックインターフェース対応プラグインについて
2021年2月以降にリリースされたWavesプラグインは、高解像度 HiDPI グラフィックインターフェースを備えています。

より以前にリリースされたプラグインのグラフィックも、高解像度に対応するようアップデートを進めています。
現在時点での高解像度 HiDPI グラフィックインターフェースに対応するプラグインとそのバージョンについては、以下のリストでご確認ください。

新しいHiDPI グラフィックインターフェース対応プラグインのご利用には、下記表に記載のバージョン以降が必要となります。対応より以前のバージョンをご利用の際はバージョンアップデートをご検討ください。


Abbey Road ChambersV14
Abbey Road J37 TapeV14
Abbey Road RS124 CompressorV13
Abbey Road SaturatorV14
Abbey Road TG Mastering ChainV14
Aphex Vintage Aural ExciterV14
API 2500V14
API 550V14
API 560V14
CLA EchoSphereV15
CLA EpicV15
CLA MixHubV15
CLA-2A Compressor / LimiterV14
CLA-3A Compressor / LimiterV14
CLA-76 Compressor / LimiterV14
dbx® 160 Compressor / LimiterV14
F6 Floating-Band Dynamic EQV14
H-Comp Hybrid CompressorV15
H-Delay Hybrid DelayV14
KaleidoscopesV13
OVox Vocal ReSynthesisV14
PuigChild CompressorV14
PuigTec EQsV14
Scheps 73V15
Scheps Omni Channel 2V13
SSL E-ChannelV12
SSL G-ChannelV12
SSL G-EqualizerV12
SSL G-Master Buss CompressorV12
V-CompV16
V-EQ 3V16
V-EQ 4V16
Waves Tune Real-TimeV12



 
参照元情報

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