Universal Audio Native - Opal Morphing Synthesizer - 機能概要

Universal Audio Native - Opal Morphing Synthesizer - 機能概要

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Opalは、クラシックなハードウェアシンセサイザーが持つサウンド、シンプルさ、そして楽しい操作感をそのまま受け継いだ、最新鋭のシンセサイザーです。Universal Audioの名高いDSPサイエンティストたちがオシレーター、フィルター、エンベロープなどのサウンドキャラクターを緻密にモデリングする一方、プロダクトチームとユーザーインターフェースチームは、すべてが明快かつ直感的で、楽しく操作できるように仕上げました。


ユーザーインターフェース

最も重要なノブとスライダーは、常にパネルセクションに表示されています。クラシックなハードウェアシンセサイザーを使ったことがある方なら、Opalにはすぐに馴染みを感じられるはずです。パネルセクションは、圧倒されたり難しく感じたりすることなく、奥深いサウンドデザインが可能になるちょうど良い複雑さに仕上げられています。信号経路のコントロールは、右から左への配置で明快にラベリングされています。

パネルセクションでナビゲーションボタンやヘッダーをクリックしてモジュールを選択すると、そのモジュールに関連するグラフィックと追加のコントロールがディスプレイセクションに表示されます。このコントロール配置により、Opalの操作時に「メニュー潜り」がほとんど発生せず、より速く直感的な音楽制作が可能になります。これはすべて、演奏中の「認知負荷」を最小限に抑えるために設計されたものです。コントロールの位置や状態を考える時間を減らすことで、音楽制作そのものにより多くの意識を向けられます。

Opalのユーザーインターフェースを理解することは、その真価を引き出すための重要なポイントです。この点については「インターフェース概要」の章で詳しく解説しています。


アナログ/ウェーブテーブル・モーフィングオシレーター

Opalには、アナログサウンドソースとしてもウェーブテーブルサウンドソースとしても機能する、3基のモーフィングオシレーターが搭載されています。Opalのオシレーターは、エイリアシングのない、非常にリッチでアナログライクなサウンドを生み出します。ウェーブテーブルオシレーターは最大限のサウンドの多様性を実現するように作り込まれており、アナログオシレーターは標準的なアナログ波形(サイン、トライアングル、ソウ、パルス)の間をスムーズにモーフィングする機能を備えています。すべての「中間」波形にアクセスし、モーフィングコントロール自体をモジュレーションできることで、刺激的なサウンドデザインの可能性が広がります。


モーフィングフィルター

モーフィングというテーマを引き継ぎ、Opalにはローパス、バンドパス、ハイパス、ノッチの各モードをスムーズに切り替えられる、2基のマルチモードフィルターが搭載されています。さらにフィルタースロープもスムーズに調整可能で、固定されたポイントを持たないため、1、2、3、4ポール(それぞれ6、12、18、24dB/オクターブ)のフィルターに縛られることはありません。例えば、2.2ポールのフィルターに設定することもできます。「中間」のフィルターモードやスロープにアクセスし、モジュレーションできることで、興味深いサウンドデザインの可能性が広がります。


モーフィングLFO

単純な波形切り替えの代わりに、OpalのLFOはシェイプ、ティルト、ランダムネスを連続的にモジュレーションできるコントロールを備えています。


アナログモデリングエンベロープ

Opalのフィルター、Aux、アンプの各エンベロープは、一般的な補間型エンベロープの枠を超えています。Opalのエンベロープでは、クラシックなハードウェアADSRモジュールが持つアナログ回路の挙動とサウンドのパンチ感が緻密にモデリングされています。


マルチセグ

マルチセグ(マルチセグメント・ファンクションジェネレーター)は、複雑なLFO、エンベロープ、ステップシーケンサー、あるいはそれらの中間的な用途として使用できます。Opalには非常にフレキシブルな2基のマルチセグが搭載されており、刺激的な新しいサウンドを作り出す手助けをしてくれます。

マルチセグには最大32個の独立したセグメント(ステージ)があり、各ステージのレート、レベル、シェイプ、ゲートレングスを個別に設定できます。これにより、基本的なLFOやADSRでは実現できない、美しく複雑なモジュレーションを作り出すことができます。マルチセグは様々な方法でトリガーでき、その出力は他のモジュレーションソースと同様にOpalのモジュレーションマトリクスに表示されます。

ループがオンの場合、マルチセグは複雑な波形を持つLFOのように動作します。ループがオフの場合、マルチセグは最大32ステージのADSRのように動作します。いずれの場合も、各セグメントがエンベロープやシンセサイザーの他の部分をトリガー、または再トリガーすることで、よりダイナミックなサウンドを生み出せます。マルチセグはステップシーケンサーのように機能させることも可能です。この部分だけでも創造の余地は非常に大きく、詳細は「マルチセグのコントロール」の章で解説しています。


フレキシブルなモジュレーションマトリクス

Opalには非常にパワフルなモジュレーションマトリクスが搭載されており、任意のコントロールソース(演奏したノートのベロシティやLFOの出力など)を、任意の利用可能なデスティネーション(フィルターカットオフ周波数やオシレーターのピッチなど)に接続できます。このフレキシブルなモジュレーションマトリクスにより、シンセサイザーの各部分をより自由に接続し、求めるサウンドを作り出すことができます。詳細は「モジュレーションマトリクスのコントロール」の章で解説しています。


参照元情報:Opal Morphing Synthesizer Manual
https://help.uaudio.com/hc/en-us/articles/4421163605908