Beatmaker 3は、UJAM Beatmakerシリーズにおける根本的な進化です。小規模な改良にとどまるものではなく、主に以下の3点が大きく変わりました。
Beatmaker 2では、EDEN 2、HUSTLE 2、DOPE 2などの各タイトルが、DAWのプラグインリスト内に個別のスタンドアロン型バーチャルインストゥルメントとして表示されます。
Beatmaker 3は、「BEATMAKER」という名前の1つのメインプラグインが、お持ちのすべてのBeatmaker 3タイトルをホストする「コンテナ」または「ホスト」型のアーキテクチャを採用しています。この単一のプラグインを読み込むだけで、統合インターフェース内からすべてのv3タイトルをご利用いただけます。この設計により、お持ちのコレクション全体を同時に検索できるSmart Browserなどの機能が実現しています。
Beatmaker 3へのアップグレードでBeatmaker 2のプラグインが削除されることはなく、両バージョンが共存します。HUSTLE 2をお持ちの方がアップグレードした場合、DAWには以下の2つが表示されます。
これにより下位互換性が確保されています。
タイプ2製品では、以下の2つのアクティベーション方法をご利用いただけます。
すべてのBeatmaker 3プラグインはタイプ1であり、オーソライズはUJAM Appのみで処理されます。手順は自動化されています。
初回のアクティベーションにはインターネット接続が必要です。
アプリのみでのオーソライズへ移行した背景には、コピープロテクションのために固有のハードウェアフィンガープリントを保存する非表示の.opsファイルがあります。タイプ1のプラグインでは、UJAM Appがこのファイルを安全に管理します。この一元化されたアプローチにより、システム権限に起因するオーソライズのトラブルを防いでいます。またUJAM Appは、すべてのUJAMライセンスとアップデートを一括管理できる単一のダッシュボードとしても機能します。
Beatmaker 3の目玉となる機能です。お持ちのBeatmakerタイトルのコレクション全体を対象に、プリセットやループを1つの場所から検索・フィルター・プレビューできます。元のタイトルに関係なく、ジャンル、ムード、内容を表すタグでフィルタリングして目的のサウンドを見つけられます。
Beatmaker 3には専用のフル機能ミキサーページを搭載しました。チャンネルごとのコントロール(ボリューム、パン、フィルター、サチュレーション、アンビエンス)と、15系統の個別ステレオ出力へのルーティングが可能です。各チャンネルはマスターエフェクトの適用を維持したまま、個別に処理できます。
v3では、キット内の個々のドラムサウンドを入れ替えたり、MIDIコントローラー用のカスタムキーボードレイアウトを作成したりできます。
Beatmaker 2でご利用いただけたNative Instruments社のNKS(Native Kontrol Standard)連携は、Beatmaker 3では現在対応していません。
| 機能 | Beatmaker 2 | Beatmaker 3 |
|---|---|---|
| プラグインアーキテクチャ | タイトルごとの個別スタンドアロン型プラグイン | 単一の「BEATMAKER」プラグインが全タイトルをホスト |
| DAW上の表示名 | 具体的なタイトル名(例:EDEN 2) | BEATMAKER |
| オーソライズタイプ | タイプ2 | タイプ1 |
| オーソライズ方法 | プラグインUI(メールアドレス/パスワード)またはUJAM App | UJAM Appのみ(自動) |
| ブラウザ | 個別プラグイン内のプリセット | 全タイトルを統合した「Smart Browser」 |
| ミキサー | 基本的なミックスプリセットとマスターセクション | 高度なチャンネル別コントロールとマルチアウト出力 |
| キットのカスタマイズ | 同一プラグイン内でインストゥルメントを入れ替え | キット内の個々のドラムサンプルを入れ替え |
| NKS対応 | あり | なし |
| 下位互換性 | 該当なし | 完全に対応。v2プラグインはインストールされたまま残る |
DAWに旧Beatmaker 2プラグインと新しい「BEATMAKER」プラグインの両方が表示されるのはなぜですか?
下位互換性のための意図的な仕様です。旧プロジェクトを開けるように、v2プラグインはそのままインストールされた状態で残しています。
新しいBeatmaker 3のタイトルをインストールしましたが、BEATMAKER内に表示されません。どうすればよいですか?
最新の「BEATMAKER」フレームプラグインがインストールされていることをご確認ください。そのうえでUJAM Appを開き、更新/同期ボタンをクリックして製品の再スキャンを実行し、コンテンツファイルがデフォルトの場所に保存されていることをご確認ください。
アップグレード後、Beatmaker 2のプラグインを安全にアンインストールできますか?
はい、UJAM Appの「Uninstall」オプションからアンインストールできます。ただし、v2プラグインを使用していた旧プロジェクトは、そのプラグインを読み込めなくなります。アンインストール前に、v2トラックをオーディオにバウンスしておくことをおすすめします。
Beatmaker 3プラグインがトライアルモードのままです。どのようにオーソライズすればよいですか?
ご購入時のアカウントでログインした状態でUJAM Appを開いてください。UJAMウェブサイトの「Backstage」にライセンスが表示されていることをご確認ください。それでもオーソライズされない場合は、アプリ内の更新ボタンをクリックしてください。
Beatmaker 3プラグイン内にアクティベーション画面が見当たらないのはなぜですか?
仕様によるものです。タイプ1のプラグインに手動のアクティベーション画面はなく、UJAM Appが自動的に、かつUJAM Appのみでオーソライズを処理します。
「.ops」ファイルとは何ですか?トラブルシューティングのために削除すべきですか?
.opsファイルは、コピープロテクションのための固有のハードウェアフィンガープリントを保存しています。このファイルを削除してUJAM Appを再起動すると、オーソライズがやり直されるため、解消しないオーソライズのトラブルが解決する場合があります。ファイルの保存場所は以下のとおりです。
「No Internet Connection」エラーが表示されます。どうすれば解決できますか?
ファイアウォール、アンチウイルスソフト、ネットワーク監視ソフトウェアが、UJAMのオーソライズサーバーとの通信をブロックしている可能性があります。一時的にそれらを無効にするか、UJAM Appを例外として登録してください。
Beatmaker 2のプラグインを使用していた旧プロジェクトを開くにはどうすればよいですか?
通常どおりプロジェクトを開いてください。v2プラグインがインストールされていれば、DAWが自動的にそれを読み込みます。
Beatmaker 3のマルチアウトプットルーティングは、Beatmaker 2とどこが違いますか?
Beatmaker 2では、個別出力へルーティングするとマスターセクションのエフェクトがバイパスされます。Beatmaker 3のミキサーでは、チャンネルを15系統の外部出力(Ext 1~15)に割り当てた場合でも、マスター処理を引き続きそれぞれの個別出力に適用します。
アップグレードすると、Beatmaker 2のライセンスは失われますか?
いいえ。アップグレードにより新しいv3ライセンスが付与されますが、v1およびv2のライセンスもUJAMアカウントに永続的に保持されます。
複数のBeatmaker 2タイトルを所有しています。最もお得なアップグレード方法は何ですか?
ロイヤルティアップグレードのオプションをご用意しています。多くの場合、キャンペーン期間中に新しいBeatmaker 3タイトルを1つご購入いただくだけで、すでにお持ちのv2タイトルがすべて同時にアップグレードされます。また、全タイトルを対象としたディスカウントアップグレードをご利用いただける場合もあります。
参照元情報:Understanding the Difference: Beatmaker 2 vs Beatmaker 3
https://support.ujam.com/hc/en-us/articles/22568777571612