Styuls RMX 最新アップデート情報です。Stylus RMXユーザーの方は無償でアップデートを利用できます。
バージョン1.10では、Apple Silicon M1 Macのネイティブサポート、 VST3プラグインのバージョンが追加されました。
動作環境
OS共通:
- 64bit OSおよびホストアプリケーション
- CPU: 2.0GHz以上のプロセッサ
- RAM: 2GB以上、8GB以上を推奨
- 15GB以上の空きディスク容量 (ダウンロード版 30GB以上)
- 高速なインターネット回線
- USB2/3ポート
Mac:
- macOS High Sierra 10.13 - Monterey 12
- IntelまたはM1チップ搭載Mac 対応
- AU、VST3、VST 2.4、AAX
- スタンドアローン
- Windows 10-11
- AU、VST3、VST 2.4、AAX
- スタンドアローン
ダウンロード方法
アップデーターはSpectrasonics社のサイトよりダウンロードが可能です。アカウントにログインし、製品リストのUpdateタブよりダウンロードしてください。
各アップデータ2点をダウンロードします。zip形式で圧縮されていますのでダウンロード後、解凍してください。
- Software Update
- Data Installer
インストール方法 (Mac)
ダウンロードされたZIPファイルを解凍し、下記の手順でインストーラを実行してください。
- Stylus RMX Software Update
AU、VST、RTASプラグインの各ファイルが含まれます。
Stylus RMX Pluginsインストーラを起動し、画面に沿ってインストールを行ってください。インストール時にはコンピュータのパスワードの入力が必要です。
- Stylus RMX Data Installer
Stylus RMXのサウンドデータのインストーラです。各種パッチプリセットなどが含まれます。
解凍後、"Mac"フォルダ内のStylusRMX Data.pkgを起動します。
インストール先の選択画面が表示されます。通常SAGEライブラリフォルダが自動で認識されますが、もし指定を求められる場合は、下記フォルダを選択します。
Macintosh HD/ユーザ/[ユーザ名ホーム]/ライブラリ/Application Support/Spectrasonics/SAGE
*Finderの移動メニューをクリック、キーボードのOptionボタンを押したままにするとメニューにライブラリが表示されます。これをクリックしApplication Supportフォルダにアクセスします。
外付けハードディスクなど、別ドライブにインストールされている場合は、SAGEフォルダのインストールされたハードディスクを選択し"フォルダを選択..."をクリックします。 SAGEフォルダがインストールされた一つ上の階層(下記例ではSpectrasonics)フォルダを選択し、 "選択"をクリックします。"続ける"、 "Install"をクリックしてインストールを続けます。
コンピュータのパスワードを入力してインストールを進めてください。
以上でアップデータのインストールは完了です。
インストール方法 (Windows)
ダウンロードされたZIPファイルを解凍し、下記の手順でインストーラを実行してください。
- Stylus RMX Software Update
VST、RTASプラグインの各ファイルが含まれます。
フォルダ内のSetup.exeを起動し、"I accept the agreement(ライセンス同意)"にチェックを入れ、画面に沿ってインストールを行ってください。
*Windows VST環境では、ご利用のVSTホストアプリケーションの指定するVSTプラグインフォルダをインストール先として選択してください。各ホストアプリケーションのVSTプラグインフォルダ設定の確認方法については下記ページをご参照ください。
Windows / VSTプラグインのインストール場所- Stylus RMX Data Installer
Stylus RMXのサウンドデータのインストーラです。各種パッチプリセットなどが含まれます。
解凍後、"Win"フォルダ内のsetup.exeを起動します。
インストール先の選択画面が表示されます。通常SAGEライブラリフォルダが自動で認識されますが、もし指定を求められる場合は、下記フォルダを選択します。
C:Programfiles/Spectrasonics/SAGE
外付けハードディスクなど、別ドライブにSAGEフォルダをインストールされている場合はフォルダ選択画面でSAGEフォルダを選択、OKをクリックしてインストールします。
以上でアップデータのインストールは完了です。
チュートリアルビデオについて
Styuls RMXの基本操作については下記チュートリアルビデオをご覧ください。
再オーサライズについて
アップデート元のバージョンにより、アップデート後に再オーサライズが必要となる場合があります。Stylus RMXを起動するとオーサライズ画面が表示されますので、下記をご参考の上オーサライズを実行してください。
Styuls RMX リリースノート

主な追加・変更点
Stylus RMX Software 1.10.2d 12-16-21
- LFO up/downのステッパーボタンの反応の問題を修正。
- Groove Elementsのブラウザから余分なスピーカーアイコンを削除。
- Group Outputの編集メニューに、9番目の出力(OUT I)を追加
- 「Credits」ページに"Show Credits" ボタンを追加し、ペインの終了時の動作を改善。
- スプラッシュ・スクリーンのソフトウェア・バージョン情報にプラグイン・フォーマット情報を追加。
- Groove Suites ブラウザのテキストとアイコンの配置の問題を修正。
- 誤ったAUコンポーネントのバージョン番号(Logic Pro Plug-In Managerで表示されるバージョン番号)を修正。
Stylus RMX Software 1.10.2c 12-8-21
- スケール可能なインターフェイス機能の追加 (ユーティリティーメニューの"Magnify Window")
- スプラッシュ画面にSmart Updateのための「Get Updates」ボタンを追加。
- macOS Montereyでのグラフィックパフォーマンスの問題を修正。
- 複数インスタンスが同じスイートのサウンドの再生中スイートを変更するとクラッシュする問題を修正。
- [Macのみ]ファイル名にバックスラッシュが含まれるファイルを読み込む際にGUIがフリーズする問題を修正。
- VST3: オートメーションを手動で入力する "Enter Value "が機能しない問題を修正。
- VST3: GUIの開閉でホストオートメーションの値が変わってしまう問題を修正。
- VST3: VST3ホストがVST3プラグインのGUIにリサイズハンドルを追加する問題を修正。
- VST3: Clock Speedのパラメーターの変更がうまくいかない問題を修正。
- VST3: REAPERとBitwig Studioで新しいパラメーターのオートメーションの割り当てがうまくいかない問題を修正。
- macOSインストーラーがM1 Macでネイティブに動作するように更新(Rosetta 2は不要です)。
- Windows Standalone appをv1.1.0dにアップデート。WindowsシステムのDLL読み込みの問題を解消。
Stylus RMX Software v1.10.1e 6-30-21
- Auxエフェクトラックに配置されたテンポ同期エフェクトがホストテンポに同期しなかった問題を修正
- アクティブなノートがカットオフされる可能性がある問題を修正
- マスターFXラックを表示した後に[編集]ページの[グループの編集]メニューが消える可能性がある問題を修正
- ホストのサンプルレートを変更した後、一部のエフェクトが間違って聞こえる問題を修正(VST3のみ)
- FXがホストバッファサイズに基づいてサウンドを変更する可能性がある問題を修正
- Chaosペインでパターンとリピートが正しく機能しなかった問題を修正
- タイミングペインのグルーブロックデータが曲やマルチファイルから正しく読み取られなかった問題を修正
- GrooveモードでGroveブラウザからドラッグされたMIDIファイルがスライスモードの場合と同じように動作する問題を修正
- ホスト同期制御値が8つの部分すべてでリンクされていなかった問題を修正
- ホストのサンプルレートを変更した後、インサートラックのエフェクトが間違って聞こえる問題を修正
- ドラッグ・アンド・ドロップインポート後に一部のホストが正しいMIDIファイル名を表示しなかった問題を修正
- 一部のDAW(DP10およびFL20)でMIDIグルーブのドラッグアンドドロップが機能しなかった問題を修正
- RMXが起動時にSAGEエイリアスを検出できなかった(Macのみ)問題を修正
Stylus RMX Software v1.10.0f 6-15-21
- Apple Silicon M1 Macにネイティブ対応
- VST3 プラグインバージョンを追加
- Mixerページ各パートのOutput Assignmentメニューに9つ目のオーディオ出力バス「OUT I」を追加
Stylus RMX Software 1.9.9c 6-3-20
- Logic Pro 10.5におけるパラメーター・オートメーションの問題を修正
- macOS 10.15でLogic Xで保存したプロジェクトを開くとクラッシュする問題を修正
- APFSフォーマット時にSAGEライブラリがアルファベット順で表示されなくなる問題を修正
Stylus RMX Software 1.9.8g 2-4-20
- Stylus RMX スタンドアローンにてREXファイルの直接インポートに対応
Stylus RMX Software 1.9.8f 1-22-18
- スタンドアロン対応
Stylus RMX Software 1.9.8c 12-18-13
- AAX 64bit (Pro Tools 11対応)
- その他バグフィックス
Stylus RMX Software 1.9.5d 3-30-11
- Windows7環境でメモリー量が低下した際にクラッシュする
- Edit GroupのMute/Soloのオートメーション表記が入れ替わる
- MIDI Ch8の入力がグルーブ試聴と干渉する問題
- サイズの大きなノブの描画
- Kit Modeがブラウザのカテゴリ履歴に干渉する
- Time Designerプリセット使用時にGlobalスイッチが無効になる問題
- LFO Syncボタンが上方向のマウスクリックに反応しない
- Time DesignerのMIDIドロップボックスがまれに反応しなくなる問題
Stylus RMX Data Update 1.10.0c 6-15-21
- Smoke Ampのインパルスとプリセットをインストールする
2011.5
1.9.6e
- SAGEフォルダーを見失った際に、フォルダを指定しても適用されない問題を修正
- OSX上のRTASでフォルダ名の大文字、小文字の区別問題を修正
- suiteのエディット時にFavoritesをブラウズするとクラッシュする問題を修正
2010.5
Stylus RMX 1.9.4d Plugins
- Mac環境のVSTバージョンで、コントロール+クリックがマウスの右クリックと同様に動作しない問題の改善
- まれにTime Designer time shiftにエディットグループが影響を及ぼす問題の改善
- Mac64bit環境における、Flame Distortionエフェクトの問題の改善
- Time Designer groove lockへのMIDI Learnテンプレートの反映
- SAGE Converter1.6.3にてMac Universal Binary対応
2009.12
Stylus RMX 1.9.2d Plugins
- SAGEフォルダのエイリアスを見失った際に確認画面を表示
- Power FilterおよびFlame Effectの改善
- Mac 64bit環境にてKitモードが動作しない問題の改善
- Pro Tools上でのノブモードの動作改善
- 右クリックでCtrl+クリックの動作が行えない問題の改善
2009.9
Stylus RMX 1.9.0e Plugins
Logicトランスポートウィンドウでテンポを数値入力した際、クラッシュする問題の解消。
Logic9のオートメーションウィンドウでの、パラメータ名の表示が可能に。
AUバリデーション問題の解消。
遅いテンポや大きなバッファサイズ時に最初のビートを見失う問題の解消。
Mac 環境での64 bit対応。*現時点では64bit対応のホストアプリケーションはApple Developer Toolに付属するAULab 2.0.1のみとなります。
Mac OS10.5、10.6 *Audio Unitをご利用の場合は、お使いのホストアプリケーションがCocoaプラグインをサポートしていることをご確認ください。
2009.6.30
Stylus RMX 1.8.2d Plugins
本アップデートでは、Stylus RMX 1.8.1dまでにあった下記の問題が解消されています。
- MIDI Learnテンプレート読み込み時に、既存のアサイン情報を消去するよう変更
- 大きなバッファサイズ使用時でのタイミング改善(RTAS版)
- エディットグループでMain以外が選択されている場合、Time Designerのテンプレートが変更できない問題の解消
- いくつかのビデオカード上での描画パフォーマンスを改善
- 64bitバージョン使用時に歪みが発生する問題の修正
2009.4.16
Stylus RMX 1.8.1d Plugins
本アップデートでは、Stylus RMX 1.8.0までにあった下記の問題が解消されています。
- Clear Allコマンド実行時にパラメーター・オートメーションがクリアされない
- Swing、Strength、Simplifyにオートメーションがアサインできない
- Pro Toolsにおいて、Stylus RMXの画面が表示されない場合にオートメーションが無効になる
- Time画面でスケールを変更した際に起こる表示の問題
- LFOのランダム波形が正しく動作しない
- Kit Modeで作成したEdit GroupがMulti Modeでも表示されてしまう
- いくつかの環境においてPro ToolsとのHOST SYNCが正しく動作しない
- Windowsのみ: SAGE Converterが、SAGEフォルダーを正しく認識しない
2009.4.2
Stylus RMX 1.8.0 Plugins
- パラメータ・オートメーションの改良: Omnisphereと同様の方法でホスト・オートメーションアサインが可能になりました。
- Windows環境: boot.ini設定で3GB有効にした際、マルチモニタ使用時の表示問題を解消
パラメータ・オートメーションの改良:
Omnisphereと同様の方法でホスト・オートメーションアサインが可能になりました。
オートメーションの設定方法
1.画面右下のUtilityメニューから、MIDI Learn >Enable Host Automationを選択します。

2.ホストアプリケーションのオートメーションをレコーディングモードにします。
3.ホストアプリケーションの再生を行いながら、Stylus RMXのノブ、スライダーなどのパラメータを動かすと、オートメーションデータとして記録されます。
別のパラメータをアサインする場合は、上記1からの手順を繰り返してください。
Stylus RMX 1.7.2f Plugins
1.7〜1.7.1で発生する下記のバグフィックスが行われています:
- グルーブメニューのロード時のパフォーマンス向上
- LogicおよびLiveでホストシンクモード使用時に、最初のビートが発音しない問題の解消
- Energy XT上での使用時、一定のポイントで停止するとグルーブの同期が行えなくなる問題の解消
- スライス数が少ないグルーブの場合、拍子変更が正確に行えない問題の改善
- グルーブ名に"&"がついているとロード出来ない問題の解消
- いくつかのシステムでChaos Editorからのエクスポート時にクラッシュする問題の解消
- Cubaseのバッファサイズが大きい場合、ソングの再生ポイントがずれる問題の解消
- ホストシンク使用時にシンク情報とMIDI情報が同時に送信された場合、動作に影響を及ぼす問題の改善
Stylus RMX 1.7.1e Plugins
- SAGEショートカットが自動的に生成された際、ショートカット先のSAGEフォルダーを認識しない
- sync-to-host時のCubaseにおいてbar 1またはbeat 1を選択した際、同期が外れてしまう
- sync-to-host時にトランスポートが停止した状態でグルーブをオーディションすると同期が外れてしまう
- Example Groove Menus/Classic Stylus Groove Menu 1 のPhewおよびPharグルーブで起こるクラッシュ
- いくつかのホストで特定のパラメーターをオートメーションすると描画が崩れてしまう
- MIXERページでソロがオンの状態にあるトラックがあるとミュートが正しく表示されない
- いくつかのホストでテンポ情報を含むMIDIトラックが起こす問題を修正
Stylus RMX 1.7 Plugins
*MacOS10.4以降対応
TIME DESIGNER:
- Stylus RMX v1.7 'Time Designer'デモビデオ
- 世界初となるオーディオループの拍子変更をリアルタイムにアレンジするソフトウェア機能
- 優れたアルゴリズムにより、音楽的なルールに沿ったグルーブ・パターンのバリエーションを生成
- Groove Lock™機能: RMXグルーブに他のRMXグルーブまたはMIDIファイルのフィールを適用
- Simplifyコントロールにより、RMXループの「手数」を減らし、よりシンプルなパターンに調整
- グルーブ・フィール強弱を調整可能(Loose/Tight)
- コアライブラリ内を任意の拍子、フィール、バリエーションにリアルタイムで変更しながら試聴可能
- Time Shift機能でグルーブをミリ秒/音符単位でタイミングの前後のずれ、オフセットを調整できます
- グリッド・クオンタイズ、スウィング・コントロール
- Factory Groove Lockテンプレート・ライブラリーにはAKAI MPC、Latin、New Orleansなどを収録
- あらゆるMIDIファイル、RMXグルーブからGroove Lockテンプレートを作成できます
- サードパーティ製REX/RMXライブラリーも使用可能
- 既存のRMXユーザーライブラリーも大幅に拡張、無限のバリエーションが生み出せます
その他追加機能
- Omnisphereで搭載されたエフェクト追加:Formant Filter、Smoke Amp、Ultra Chorus、Retro-Phaser、Retro-Flanger、 Chorus Echo
- Windows 64-Bitネイティブサポート(Macは今後対応予定)
- Suitesの編集、カスタマイズ、Favoritesの管理もより容易に
- シーケンサーホスト・トランスポートとの同期機能を追加
- ソングポジション・シンク - RMXのパターンをソングポジションに同期する機能