Skype、Facebook Live、Googleハングアウトなどの使用時に、ゲインが変わってしまう

Skype、Facebook Live、Googleハングアウトなどの使用時に、ゲインが変わってしまう

Apogee製品のの入力ゲインまたは出力ボリュームが自動的に変化する場合は、Skype、Facebook Live、Googleハングアウトなどのサードパーティプログラムが原因である可能性があります。

残念ながら、SkypeやGoToMeeting などのVoice-over-Internet-Protocol(VoIP)アプリケーション、またはGoogleハングアウトなどのビデオ会議アプリ、およびFacebook Liveなどのビデオポッドキャスト機能によって自動制御され、コントロールすることができません。

この機能は通常「オートゲイン・コントロール」と呼ばれ、コンピューターの内蔵マイクとスピーカーが使用されている場合、非常に優れています。ただし、外部のオーディオイターフェイスのレベルを手動でコントロールし、設定することは逆に困難な状況です。

残念なことに、これらのアプリケーションの多くは、この自動ゲイン制御をオフにする機能を提供していません。

SKYPE:オートゲインを無効にできますか?
このアプリの最新バージョンでは、オートゲイン・コントロールをオフにする機能が提供されています。以下の例はMacのバージョンを示しています。iOSアプリは、内蔵のiPad / iPhoneマイクの使用のみに制限されており、外部サウンドカードには使用できません。


Googleハングアウト:オートゲインをオフにできません
Macでは、ハングアウトには通常、ChromeまたはSafariブラウザ拡張機能をインストールする必要があります。設定メニューには、オートゲインをオフにするオプションはありません。
そしてハングアウトセッションに参加していなくてもウェブブラウザが開いている場合は、ハングアウトプラグインはアクティブなままであり、ゲインが調整されます。その時点でDAWまたは録音プログラムを使用している場合、大きく影響されます。ハングアウトの影響を回避するには、拡張機能をオフにするか無効にします。

以下、ハングアウトの機能をオフにする設定です。

Safariブラウザ:


Chromeブラウザ:



Facebookライブ:オートゲインをオフにできません
Facebook Liveインターフェースではインターフェースの選択のみが可能で、それ以上のオーディオオプションはありません。そのため、Apogeeのレベルを調整している場合は、それをオフにする方法はありません。

iPadまたはiPhoneでは、iOSオペレーティングシステムと使用しているアプリの機能に制限されるため、通常、オートゲインの問題を回避するためのオプションはさらに少なくなります。

オートゲインを無効にする機能は、開発者がこれらのアプリに追加する必要があります。使用しているプログラムまたはiOSアプリのメーカーに連絡し、将来のアップデートでこの機能を追加するようご依頼ください。顧客から多くのリクエストを受け取ることが、開発者がこれに対する需要があることを知る唯一の方法です。

 

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