Pianoteq旧バージョン情報: Pianoteq 2.0〜3.6

Pianoteq旧バージョン情報: Pianoteq 2.0〜3.6

*下記は以前にリリースされたPianoteqに関するご参考情報となります。動作環境を含めリリース時点での情報となります。現在のOS環境での動作を保証するものではございません。現行バージョンの動作環境については、各製品ページにてご確認ください。

MODARTT-Pianoteq製品情報

Pianoteq 3.6.6

2011.11更新
Pianoteq 3.6.6 がリリースされました。
製品版Pianoteq ユーザ様は無償にてアップデートをご利用頂けます。pianoteq3_00

Pianoteq 3 動作環境
Macintosh
Mac OS X 10.4以降、RAM空き容量256MB以上、PowerPC G5/Intel 1.5GHz以上、ハードディスク空き容量20MB以上、AudioUnits/VSTi/RTAS* 対応
*Pro Tools7.3以降
Windows
Windows XP、Vista 32bit/64bit、7 32bit/64bit、RAM空き容量256MB以上、Pentium 4 1.5GHz以上、
ハードディスク空き容量20MB以上、ASIO対応オーディオ・インターフェース、VSTi/RTAS* 対応
*Pro Tools7.3以降

主な追加、変更点
2011.1
V3.6.6
高解像度MIDI「XP MIDI」に対応
スタンダードMIDIファイルの約10倍の解像度をもつXP MIDIに対応しました。XP MIDIは、通常のMIDIデータに打鍵のスピード、ストロークの深さを記述するCC情報を加えることで繊細な表現の再現を目指し、Yamaha Disklavier Pro、Zenph Sound Innovationsで採用されている規格です。あわせて、Pianoteq v3.6.6ではInfinite Response VAX77などで採用された、CC#88を併用することでノート・オン、ノート・オフ・ヴェロシティの解像度を高める規格にも対応しています。

Pianoteq v3.6.6の公開に合わせて、Pianoteqウェブサイトでは、Yamaha Disklavier Proを使って開催されたコンテスト「Minnesota International Piano-e-Competition」での演奏をPianoteqで再生した音源を集めたページを公開しました。バッハ、ショパンからドビュッシーまで、高解像度なXP MIDIと物理モデリング・ピアノ音源の組み合わせならではの、繊細なニュアンス表現をお確かめください。

Minnesota International Piano-e-Competition音源ページ
* smfと印の付いた曲はStandard MIDI、xpと印の付いた曲がXP MIDIデータによる音源となります。

Pianoteq 3.6.5

2010.10
K1、C3、M3グランドピアノの音域が105鍵に拡張されました
pianoteq35

2010.9
V3.6.4
Xylophone & Bass Marimbaを収録した有償Add-onXyloに対応
interface_xylo_closed
マイクロトーンScalaファイルのドラッグ&ドロップでの読み込みに対応

ご注意:
v3ではシリアルナンバーが変更される場合があります。
v3で使用する新しいシリアルナンバーは、User areaにログインすると確認出来ます。
"Pianoteq 2 Standard (Box) upgraded to v3"に表示されているシリアルナンバーをご利用下さい。
pianoteq3_03

インストール後、Pianoteq(プラグイン又はスタンドアローン版)を起動するとアクティベーション(オーサライズ)画面が表示されます。
V3ですでにアクティベーションが完了されている場合は、再度アクティベーションを行う必要はありません。
pianoteq3_01
アカウント上で表示されているシリアルナンバー、コンピュータ名を半角英数字で入力します。
コンピュータ名は、判別出来る任意の名称にしてください。
Pianoteqをご利用頂くコンピュータがインターネットに接続されている場合は、"Quick Activation"をクリックしてください。ネットに接続されていない場合、Manual Activationのご利用方法は製品付属のマニュアルをご参考下さい。
pianoteq3_02

Activation Key Saved!のメッセージが表示されたら、アクティベーション完了です。
pianoteq3_04

Activation Failedが表示された場合、シリアルナンバーが異なっている可能性がございます。
Pianoteqユーザーアカウントのシリアルナンバーをご確認下さい。
pianoteq3_05

Pianoteq 3 アップデート履歴

2010.7

3.6.3

いくつかのベロシティ・カーブ設定でまれに同じノートを演奏した際にクラッシュする問題を修正

3.6.2

有償Add-on Celesta and Glockenspielの新規追加(制限付きのデモモードとしても動作可能です)
Strike Positionスライダーにヒューマナイズを追加(スライダー上を右クリック)
pianoteq_celeste

Celesta and Glockenspiel Add-on は、近日弊社オンラインストアにて販売開始致します。

2010.5.26

3.6.1

Mac 64-bit対応(スタンドアローンおよびAudio Unit)
プリセットメニューの再構成
マイクロトーナルデバイス(http://www.h-pi.com/など)使用時のマルチチャンネルピッチベンドメッセージの改善

2010.3.23

3.6.0

新モデル K1 Grand Pianoを追加。
ユーザープリセット、アドオンフォルダの選択が可能に。*
スタンドアローン版のデフォルトMIDIファイルの変更が可能に。*
Linuxバージョン Jack MIDIのサポート。
ワウ・エフェクトのフィルタースピードの増加。
その他マイナーバグフィックなど。
*各設定は"Options"メニュー"General"タブより設定できます。
pianoteq36_general

2010.2

3.5.3

Clavinet アドオン(有償)の追加に伴い、エンジン、インターフェイスの更新。
actionsパネルに"Mute"パラメータを追加。
ワウエフェクトの追加。
29400Hzのサンプルレイト設定をoptions/perfパネルに追加。
ネットブックコンピュータへの最適化。atom N280のネットブックコンピュータでの使用時には、サンプルレイト設定を29400Hzにすることでよりスムーズに動作します。
その他マイナーバグフィックスなど。

2009.10

Pianoteq 3.5

さらに豊かな響板モデルにより、長い余韻の美しさが向上。
デュープレックス・スケール* 調整機能により、さらにリアルな共鳴音を実現。
改良されたダンパー・モデルにより、ハーフ・ペダルなどペダル位置による音の変化の自然さを向上。
ハンマーの打弦位置、ダンパーの位置を調整するパラメーターの追加。
二次モデルの改良により、フォルテ演奏時のサウンドを改善。
サスティン・ペダル、リリース・ベロシティの反応カーブも指定可能に。
MIDIプレイヤー(スタンドアローン版)の再生速度を調整可能に。
* デュープレックス・スケール:1本の弦を打弦したとき、その弦の自由に振動している範囲の前後の部分にも共鳴を追加する。1872年にスタインウェイが特許を取得。

  また、チューニング、ユニゾン弦の間隔、ハンマーの硬さ、打減位置、弦の長さ、サウンドボードの性格、ダンパーの位置から倍音の増減まで、88鍵各鍵にて 個別に22種類のパラメーターを調整可能となる、Pro版もリリースされました。*ライセンス更新のみでPro版がご利用頂けます。

Pianoteqユーザー様は、有償にてPro版へアップグレード可能です。

Pro版へのアップグレードライセンスは弊社オンラインストアにてご購入頂けます。
有償Add on各種も同様に弊社オンラインストアよりご購入可能です。

V3.0.5 2009.07
Rock Piano(有償Add on)の追加*
コマンドラインオプションの追加(Linux)
マイナーバグの修正
V3.0.3
vibraphone モデル(有償Add on)の追加*
AU版のAUXアウトプットバス対応
Native Linux (x86)対応
V3.0.2
C3インストゥルメントの若干の変更: フォルティシモ演奏時のパンチ感の強調、ノート、共鳴の若干の延長
Pro Tools上でのAUXチャンネル対応
V3.0.1
G5プロセッサ使用時のパフォーマンス向上
MIDIマッピングプリセットのバグフィックス(保存/読み込み等)
いくつかの小さなバグフィックス
V3.0
新しいアコースティックモデル
マイクポジション-最大5マイク
マルチチャンネル-最大5チャンネル
C3およびM3グランドピアノ追加
エレクトリックピアノ Rhody、Wurlyサポート*
マイクポジションを自由に変更可能
プリセット、パラメータマネージャの拡張
*エレクトリックピアノ/Vibraphone/Rock Pianoは有償Add onになります。Pianoteq3では、デモとして起動後20分間ご利用頂けます。
有償Add onは下記弊社オンラインストアよりご購入頂けます。


Pianoteq 2 アップデート履歴
Pianoteq 2.3
リバーブ・エフェクト機能の向上
バグフィクス
追加Harpsichord: Grimaldi

Pianoteq 2.2.2

(2008/03/06)

いくつかのVSTホストでサンプリング周波数が44.1kHz以外に設定された際、初期化に失敗する不具合の修正

Pianoteq 2.2.1

(2007/12/20)

CP-80追加モデル用のアップデート
「flat temparament」チューニングの追加
VSTパラメータのエクスポートに起こる不具合の修正
通常のPianoteqのチューニングはアコースティックピアノにおける自然なオクターブ構成に適合した調整がされていますが、いくつかのシンセサイザー においてはオクターブが完全に1:2の比率になるよう設定されています。「flat temparament」はこれに対応する音律となります。

Pianoteq 2.2.0

(2007/10/01)

新しいプリセット C2 chamberを追加: よりクリアで近い音像、空気感を持ったモデル
ペダルを使わないドライ・ノートにも共鳴音を追加:
*C2 chamber、C2 concertでスタッカートのコード演奏などで顕著に効果が現れます。

ハープおよび共振の配置を改善
C2 concertプリセットの改良
スタンドアローン版に幾つかのキーボードショートカットを追加

Pianoteq 2.1.0

(2007/07/17)
Pianoteq 2.1.0 動作環境

Macintosh (PowerPC)
Mac OS X 10.4以降、RAM空き容量256MB以上、PowerPC G4/G5 1GHz以上、ハードディスク空き容量15MB以上、AudioUnits/VSTi/RTAS 対応

Macintosh (Intel)
Mac OS X 10.4以降、RAM空き容量256MB以上、Intel CoreDuo/Core2Duo、ハードディスク空き容量15MB以上、AudioUnits/VSTi/RTAS 対応

Windows
Windows XP/Vista、RAM空き容量256MB以上、Pentium 4 1GHz以上、ハードディスク空き容量15MB以上、ASIO対応オーディオ・インターフェース、VSTi/RTAS 対応


主な追加、変更点
新プリセット「C2 concert」の追加、および各ピアノ・モデルのフォルティッシモ演奏、ダイナミクスの改善。
弦共鳴の改良
ペダル使用時のピアノ筐体共鳴の改良
RTAS(Mac、PC)対応。Pro Tools 7.3以降を推奨
ピッチベンドをサポート
ドラッグアンドドロップによる、midi(スタンドアローン版)及びfxpファイルの読み込み

ダウンロード方法
下記をご参照の上、アップデータのダウンロードを行ってください。
Pianoteq最新版、追加モデルのダウンロード方法

アップデータのご利用には、Pianoteqのご登録が必須となります。
Modartt(Pianoteq)アカウント作成方法


アクティベーション
Ver2.0以降をすでにご使用されている環境では、再アクティベーションの必要はございません。
アップデータのインストールのでご利用頂けます。
Ver1からアップデートされる場合は、再アクティベーションが必要です。

Pianoteq 2.0.1

(007/05/05)

変更点
マルチコアレンダリング(Dual-Core CPU、Hyperthread Pentium4上で、"Option"メニューから選択可能)
Receptor対応
パラメータオートメーションの改善
スタンドアローンモード:Recent MIDI files メニュー"Clear Menu"の追加
スタンドアローンモード:ASIOサウンドカードのアウトプットチャンネル選択の追加
スタンドアローンモード:メトロノームボリュームスライダーの追加
スタンドアローンモード:Wavエクスポート時のバグ修正

Pianoteq 2.0

(2007/04/04)
Pianoteq 2.0.0 動作環境

Macintosh (PowerPC)
Mac OS X 10.4以降、RAM空き容量256MB以上、PowerPC G4/G5 1GHz以上、ハードディスク空き容量15MB以上、AudioUnits/VSTi 対応
*本リリースのVer.2.0.0はOS10.3.xには未対応です。

Macintosh (Intel)
Mac OS X 10.4以降、RAM空き容量256MB以上、Intel CoreDuo/Core2Duo、ハードディスク空き容量15MB以上、AudioUnits/VSTi 対応

Windows
Windows 2000/XP/Vista、RAM空き容量256MB以上、Pentium 4 1GHz以上、ハードディスク空き容量15MB以上、ASIO対応オーディオ・インターフェース、VSTi 対応

主な追加、変更点
全てのプリセットに新しいサウンドボード・モデルを採用
新しいプリセット「Grand C2」を追加
スタンドアローン・モードを追加
マイクロチューニングに対応
Scala Scaleファイル(.scl)の読み込みに対応
キー・リリース・ベロシティの調整機能を追加
ステレオ・パン・スライダーを追加
ピアノ天板の位置を選択可能に(open/half-open/closed)
演奏中のパラメータ変更がよりスムーズに


ダウンロード方法
下記をご参照の上、アップデータのダウンロードを行ってください。
Pianoteq最新版、追加モデルのダウンロード方法

アップデータのご利用には、Pianoteqのご登録が必須となります。
Modartt(Pianoteq)アカウント作成方法


インストール/アクティベーション
ダウンロードしたファイルをダブルクリックして起動し、画面に沿ってインストールを行なってください。
インストール後、Pianoteq(プラグイン又はスタンドアローン版)を起動するとアクティベーション(オーサライズ)画面が表示されます。
シリアルナンバーを入力し、クイックアクティベーション又はマニュアルアクティベーションを行なってください。
アクティベーション方法は製品に添付されているCD内の「Pianoteq_InstallGuide_J.pdf」をご参考下さい。
*すでにVer1のアクティベーションがお済みでも、Ver2は新規にアクティベーションが必要です。




スタンドアローン版の使用方法
スタンドアローン版は通常以下の場所にインストールされます。

Win (一例): C:\Program Files\Pianoteq 2.0\
Mac: /Applications/Pianoteq 2.0/


Audio設定
Fileメニューから「Audio Configuration」画面を開きます。
pianoteq2_sa1
Device list: 出力したオーディオインターフェイス、ポートを選択します。
Frequency: サンプリングレートを選択します。
Latency: 発音の遅れを調整します。左にする程遅れは少なくなりますが、CPUの負荷が大きくなります。ご使用のコンピュータに応じて調整してください。
(コンピュータ環境、オーディオインターフェイスによってはドライバ側で設定します
pianoteq2_sa3

MIDI設定
Fileメニューから「MIDI Configuration」画面を開きます。
現在使用可能なMIDIポートが表示されます。
MIDIキーボードが接続されているポートにチェックを入れます。 「All input devices」を選択すると、全てのポートからMIDI信号を受信します。
pianoteq2_sa2
MIDIプレーヤー機能
スタンドアローン版には、MIDIデータの録音再生機能、オーディオファイルの書き出し機能を搭載しています。
練習やスケッチとして録音したMIDIデータを、他のシーケンスソフトウェアで読み込むことが出来ます。
また、オーディオデータとして書き出し、iTunes等で再生したりオーディオCDに焼いたりすることも可能です。
pianoteq2_sa4

Fileメニューでは以下のメニューが用意されています。
Load MIDI file: スタンダードMIDIファイル(.mid)をロードし、Pianoteqで再生が行なえます。
Recent MIDI file: 最近開いたファイルが選択出来ます。
Save MIDI file: Pianoteqで録音したMIDIデータをスタンダードMIDIファイルとして保存出来ます。
Export wave: 録音したMIDIデータをWave形式のオーディオデータとして書き出しが出来ます。

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    • Pianoteq製品 製品登録日確認方法について

      Modartt/Pianoteq 製品について、アップグレードグレースピリオドなどの確認が必要な際には、下記手順にて製品ご登録日をご確認いただくことが可能です。 1. ModarttメーカーWebサイト(https://www.pianoteq.com)にアクセス、Support > User area よりログインします。 2. Registered Products より、該当製品の "more details" をクリックします。 3. 下記画像、Registered ...