インストールロケーション設定へのアクセス

  1. Native Accessを起動し、右上のUserアイコンからPreferencesを選択してください:
    NA_Preferences.png
  2. File Locations をクリックし、ロケーション設定にアクセスします。
    NA1_LOCATIONS.png
  3. ロケーション項目(DownloadApplicationContentなど)の右側にあるBrowseをクリックして、新しいフォルダロケーションを選択できます。

    注意:VST Locationは、Windowsシステムでのみ設定できます。AAXおよびVST3は、専用のシステムロケーションにインストールされるため、カスタマイズできません。

インストールロケーションについて

インストールロケーションをカスタマイズする際は、以下の要因を考慮してください:

Download Location

Native Accessがインストール処理の際、ダウンロードするインストーラーデータを一時的に格納しておく場所です。インストール完了後、それらのデータはNative Accessが自動的に削除します。内蔵ドライブの空き容量が足らない場合は別ドライブに設定していただいて問題ありませんが、他のロケーションと同じ場所に設定されないようご注意ください。Download Locationのデフォルトでの場所は以下となります:

  • macOS: Macintosh HD > ユーザ > *ユーザ名* > ダウンロード
  • Windows: C: > ユーザー > *ユーザ名* > ダウンロード

Application Location

これは、Native Accessが製品のスタンドアロンソフトウェアをインストールする場所です。このロケーションを他の場所に変更されてしまった場合、様々な問題の要因となることがあるため、デフォルトの設定を変更されないことを強くお勧めします。デフォルトロケーションは以下となります:

  • macOS: Macintosh HD > アプリケーション > Native Instruments
  • Windows: C: > Program Files > Native Instruments

Content Location

これは、Native Accessが製品のコンテンツフォルダをインストールする場所です。コンテンツ製品には、KONTAKTライブラリ、REAKTORインストゥルメント、KOMPLETE Expansionsが含まれます。大容量のデータとなるため、内蔵ドライブの空き容量が足らない場合などには外部ドライブに設定していただくことが可能ですが、他のロケーションと同じ場所に設定されないようご注意ください。デフォルトロケーションは以下となります:

  • macOS: Macintosh HD > ユーザ > 共有
  • Windows: C: > ユーザー > パブリック > パブリックのドキュメント

カスタムロケーションを使用する際、大容量のサンプルコンテンツを格納する専用の場所として(外部ドライブなど)に「NI Libraries」などのようなフォルダを作成することをお勧めします。

NA1_EXT_DRIVE_EXAMPLE.png