iZotope製品:RX10をOBSで使う方法(NugenAudioのSigModを使うケース)の紹介

iZotope製品:RX10をOBSで使う方法(NugenAudioのSigModを使うケース)の紹介

RX10をOBSで使う方法(NugenAudioのSigModを使うケース)の紹介

この方法ではNugenAudioのSigModという製品をお持ちであることが前提となりますので、
お持ちでない方は以下のページよりご購入を検討いただければと思います。
*AppleSiliconプロセッサをご利用のお客様は、OBSはIntelバージョン (x86_64/Intel)をご利用ください。該当のSigModはAppleSiliconネイティブ非対応のため、Intelイミュレーション(Rosetta2)で起動する必要がございます。



⭐️ Windowsでのセットアップは: https://youtu.be/G-KNBiWPR6U
を参照ください。


では、説明していきます。

1:まず、製品のご購入後、NugenAudioのサイトにてご自身のアカウントを作成します。

その後に、アカウントにログインした状態で旧バージョンダウンロードページを開きます。

https://nugenaudio.com/build-archive/


2:MAC or PCを選択し、SigModのアーカイブを選択します


3:1.2.3.0のiLok or マシンオーソライズ版をダウンロードします。


4:ダウンロードされたインストーラーを使用し、インストールを行います。


*Windows環境でのインストール時のご注意:
SigModインストール時には、VST-Plugin 64bitに必ずチェックを入れてください。



続いてVST2 64bit Plugins folderの項目で、図のようにC:¥Program Files¥VstPluginsが指定されていることをご確認ください。



指定されていない場合は、BrowseボタンをクリックしてC:¥Program Files¥VstPluginsを指定して、インストールを進めてください。




5:OBS studioを起動し、音声入力キャプチャ等の指定の音声(マイク)にエフェクトを追加します。



音声フィルタにVST 2.xプラグインを追加し、NUGEN SigModを選択します。



6:そしてプラグインインターフェイスを開くを選択します。

次に以下でチェックを入れておきます。



そしてPlease select a plug-insをクリックします。



7: すると以下の画面が表示されますので右下にある歯車をクリックします。



8:歯車をクリックすると以下の画面となりますので、以下のプラスをクリックし、


以下の画面になるように設定していきます。





9:以下のようにINSERTを選択し、右下の歯車マークを押します。




まれに以下のように画面が切れてしまうこともありますので、この場合は普通に画面を閉じてください。
そして再度音声のフィルターからウィンドウを開くを選択してください。



10:InsertをOnにし、Noneの横にある歯車マークを押し、RX 10 Voice De-Noiseを選択します。




 チェックを入れます。



11:ここからはRX側の設定になります。以下の画面が出た場合は、Manual Authorizationを
   クリックして進みます。




*本記事は2023年5月現在までの情報を元に掲載しております。
OSやOBS、RX 10などのアップデートなどにより、今後互換性の問題が生じる恐れもございますので、あらかじめご留意ください。


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