2.27 iZotope RX 12 - Spectral Recovery

2.27 iZotope RX 12 - Spectral Recovery

▲ 目次へ戻る

対応:RX Advanced|モジュール

概要(Overview)

Spectral Recovery は、帯域制限されたスピーチコンテンツに欠落した周波数を自動的に追加し、圧縮アーティファクトによる周波数スペクトルの穴を埋めます。Spectral Recovery は、Skype や Zoom などの VoIP 録音の処理にとくに便利です。こうした録音では、それを超えるオーディオが存在しないハードなカットオフがあり、自然な低域がフィルターされたり減衰されたりしていることがあります。

コントロール(Controls)

Spectral Recovery controls

Learn

Learn を押すと、Spectral Recovery は選択範囲を分析し、高域と低域のカットオフ周波数の推奨値を判定します。

Spectral Patching

選択すると、高域と低域のカットオフ周波数の間にあるスペクトログラムの穴を、欠落したオーディオの周辺をサンプリングして自動的に埋めます。このコントロールは聴覚的には非常に微細ですが、スペクトログラムでその効果を見て取れます。

Low Gain

カットオフより下の合成された低域信号のレベルを設定します。

Low Cutoff

Spectral Recovery は、この周波数より下のオーディオを合成し、この周波数より上のスペクトレルの穴を埋めます。

ヒント:Voice-over-IP 素材では、Low Cutoff を話者の基本周波数のすぐ上に調整すると、より自然に聞こえるようになります。

High Cutoff

Spectral Recovery は、この周波数より上のオーディオを合成し、この周波数より下のスペクトレルの穴を埋めます。

High Gain

カットオフより上の合成された高域信号のレベルを設定します。

Render

Spectral Recovery 処理を現在の選択範囲に適用するには、ウィンドウ右下の Render ボタンをクリックします。


参照元情報:Spectral Recovery
https://docs.izotope.com/rx12/en/spectral-recovery.html

▲ 目次へ戻る