RX Elementsのセットアップ方法について
ここではRX Elementsについて説明していきます。
シリアルはかならずSNから始まり次に製品名であるRX10ELEと
入り、そのあとは4文字の英文字の塊が以下の例のように4つ程続きます。
・ SN-RX10ELE-XXXX-XXXX-XXXX-XXXX
まず最初にiZotope製品のシリアルの登録からオーソライズからインストールまでを
一括で行えるPortalというソフトウェアをダウンロードするところから始めます。
Portalのダウンロード
まずPortalをダウンロードします。 これはMacそしてWindowsでも対応しております。
・
Macインストーラー
上記リンクよりダウンロードが可能です。 インストーラーがダウンロードされましたら
インストールを開始します。
インストール後、Portalを起動してください。 起動すると以下のような画面が表示される
ことになるかと思います。 ここで、もしiZotopeのアカウントをお持ちの場合は
アカウントのメールアドレスとパスワードを入力し、ログインしてください。
もしお持ちでない場合は、Sign up hereをクリックしてアカウントを作成ください。
もし製品をお持ちでない場合は、製品欄が空白かと思います。 もし表記が英語の場合、
または日本語で使いたいという場合は、右上にある歯車のマークをクリックし、設定に
入ると表示言語を英語または日本語で選択できるようになっておりますので、
ここで設定の変更を行ってください。
シリアル番号の登録
次に製品の登録をしていきます。 以下の赤丸の部分をクリックしてください。
そうすると以下の画面が表示されます。 赤で囲った部分に、最初に確認いただきました
SNから始まるシリアルをコピーして、ここにペーストしてください。 正しいシリアルが入力
されると送信というボタンがオレンジになりますので、送信をクリックしてください。
オーサライズ 認証
正しいシリアルであり問題がない場合は、認証先を確認されます。
・左のパソコンのマークはご利用いただいておりますパソコンへのオーソライズとなり、
これをシンオーソライズとよびます。
・右てはiLokへのオーソライズとなります(USBのiLokをお持ちの方が対象にてiLok Cloudは
ご利用になれません)。
両方でも構いませんが、基本どちらからを選択いただければ問題ございません。
マシンオーサライズ
まず、マシンオーソライズの場合は左手のパソコンのアイコンをクリックして、
いかに見えるようにアクティベートをクリックします。
iLokオーサライズ
もしiLokへアクティベートする時は、iLokをクリックします。
すると以下の画面が表示されますので、iLokIDを入力して送信をクリックします。
どちらのアクティベーションも成功すると以下の画面が表示されます。
インストール
これで、アクティベーションは成功ですので、お持ちの製品をクリックします。
ここでは例としてIrisi2ですが、インストールをクリックしてもらいインストールを始めます。
インストールには二つの方法があります。 QuickとCustom。 通常ではQuickを選択しインストール しますが、
特定の場所にインストールがしたいという場合はCustomを選択しますが、ファイル構造等詳しい場合のみ
Customを選択ください。
インストールが始まると以下のようにゲージが進んでいきます。
インストールが完了すると以下のようにインストールの文字がグレーになります。
これで製品のインストールは完了です。
RX Elements日本語ガイドはここからダウンロードできます。
RX10システム動作環境
*RX 10 Elementsではスタンドアローンでの立ち上げはできません。
オペレーティングシステム
・Mac: macOS Big Sur (11.0) - macOS Ventura (13.2.0)*.
・Rosettaおよびネイティブでは、Intel MacおよびAppleシリコンMac(Apple M1チップ)に対応。
・Windows Windows 10 - Windows 11
プラグインフォーマット
- AU
- AAX
- AAX Audiosuite*
- VST3
- AU ARA*。
注意事項
- すべてのプラグインフォーマットは64ビット版のみです。
- RX 10のプラグインは、VST2への対応はしておりません。
- Spectral EditorとMusic Rebalance ARAプラグインは、IntelまたはAppleシリコンMacのLogic Proで使用可能です(Rosettaのみ)。
- Ambience Match、Dialogue Isolate、De-rustleプラグインはPro Tools用のAAX Audiosuiteのみです。
- Repair AssistantプラグインはPro ToolsのみAudiosuite、他のDAWではVST3 & AUフォーマットで使用可能。
動作するDAW/NLE:
- Logic Pro 10.6.3〜10.7.x
- Pro Tools 2021〜2022
- Ableton Live 11
- Cubase 11〜12
- Nuendo 12
- Studio One 5
- Reaper 6
- FL Studio 20
- Audition CC 2022
- Premiere Pro CC 2022
RX Audio Editorの注意事項
RX 10 Elementsはプラグインのみで構成されており、RX 10 Audio EditorアプリケーションはRX 10 Elementsに含まれません。
プラグインのホスティング
- AUおよびVST2プラグインはRX Audio Editorアプリケーションでホスティングできます。
- AUプラグインのホスティングはIntelまたはAppleシリコンMacで可能です(Rosettaまたはネイティブ)。
- VST2プラグインはWindows、Intel Mac、Apple Silicon Macで使用可能(Rosettaのみ)。
- VST2プラグインホスティングは、RX 10のアップデートで廃止され、VST3プラグインホスティングに置き換えられる予定です。