ここでは、eMotion LV1 Classicコンソールでユーザープリセットをエクスポートおよびインポートの方法を解説します。
ユーザープリセットとは、現在のセッションから保存された、または別のセッションからインポートされた、ユーザー自身の定義によるチャンネル設定のコレクションです。これらのプリセットには、トリム、フェーズ、プラグイン設定やプラグインラックの構造、Aux Sendのオン/オフステータスとレベル、パン、ミュート、フェーダー、内部ルーティングなど、すべてのチャンネルパラメーターが含まれます。
ユーザープリセットのエクスポート方法
ミキサーインターフェースの左上隅で、Preset Menu > Sessionに移動します。
セッションのユーザープリセットをエクスポート(Export User Presets)するか、ユーザープリセットと共にセッション内のすべてのチャンネルプリセットをエクスポート(Export All Presets)するかを選択できます。
"Save"ダイアログが開きます – プリセットファイル(.xps)をUSBストレージデバイスに保存します。
ユーザープリセットのインポート方法
プリセットを含むUSBストレージデバイスを、目的のeMotion LV1 Classicコンソールに接続します。
ミキサーインターフェースで、Preset menu > User Presets > Import Presets from Fileに移動し、USBストレージデバイスに保存した.xpsファイルを選択します。
"Load"ダイアログが開きます – USBストレージデバイスのフォルダーに移動し、目的の.xpsファイルをロードします。
.xpsファイル内で利用可能なすべてのプリセットを表示するウィンドウが開きます。個々のプリセットを選択するか、すべてを選択することができます。
"OK"をクリックして、選択したプリセットを現在のセッションのユーザープリセットメニューにロードします。
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