2.4 SPAT Revolution - チャンネルベースストリーム(Channel Based Streams)

2.4 SPAT Revolution - チャンネルベースストリーム(Channel Based Streams)

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モニタリングと最終的な binaural フォーマットへのエンコードに使われる 2 チャンネルの binaural ストリームタイプについてはすでに取り上げました。その他の重要な Stream Type の 1 つが Channel Based と呼ばれるものです。このストリームは、シングルチャンネルのモノからマルチチャンネルオーディオストリームまでの範囲を取りうるものです。これらのストリームは、Setup ページで定義されたシグナルグラフを通じて、完全に同期したグループとして流れます。ストリームのチャンネル数は、モジュールの Speaker Arrangement プルダウンメニューでの選択によって設定されます。ここでスピーカー設定を変更すると、シグナルグラフ内のコンテキストに応じて、モジュールの入出力のチャンネル数が変わります。SPAT Revolution で channel-based モジュール同士を接続すると、接続された入力のストリームタイプからスピーカー配置とチャンネル数を自動的に継承します。

警告: Essential ライセンスは、合計チャンネル数を入力 32 チャンネル、出力 18 チャンネルに制限します。

channel-based オーディオストリームは、ハードウェア出力モジュールに接続されると、お使いのオーディオハードウェアの物理出力に接続されたスピーカー上で空間構成をレンダリングします。SPAT Revolution は、Output モジュールのスピーカー配置で指定されたラウドスピーカーシステムを想定します。実際のラウドスピーカー配置がスピーカー配置モデルと正しく一致しない場合、またはルーティングのどこかに誤りがある場合、空間サウンドイメージが損なわれます。

警告: 各出力チャンネルは、正しいスピーカーにルーティングされる必要があります。

channel-based オーディオを使った空間音響の鉄則は、レンダリングされた各チャンネルが、出力先システム内の対応する音の放射体にのみ接続されるべきだというものです。各パンニングアルゴリズム内の計算では、モデルから物理システムへの正確な対応が前提とされています。何らかの理由でインストールが正しくない場合、リスナーは空間的な側面を伴う何かを体験するかもしれませんが、意図した品質ではなくなります。マルチチャンネルサウンドシステムを正しく設置・チューニングすることは、空間構成やパフォーマンスシステムを扱う上で最も難しい側面の 1 つです。空間イメージを損なう要因は多く、耳だけでは判別が難しいこともあります。

このプロセスを実践で簡素化するために、エンジニアやデザイナーはどのスピーカーがどのチャンネルに属するかを識別するために一定のラベリング規則を使用します。チャンネル数が多い場合は、角度による位置付けと距離の測定が正しいスピーカールーティングを識別するために使用されます。SPAT RevolutionSpeaker Arrangement editor では、さらにサウンドシステムの 3D グラフィックレンダリングが得られ、スピーカーを選択すると視覚的に識別されるため、明確にラベル付けできます。これらのラベルはスピーカー配置プロファイルに保存されるため、ルーティング時により一貫した参照点を得られます。

LeftCenterRight
Left SurroundLFERight Surround
Left Back SurroundCenter Back SurroundRight Back Surround
Top Back LeftTop Front CenterTop Back Right
Left Surround RearVOGRight Surround Rear
Top Front LeftBack CenterTop Front Left

メモ: 一般的なスピーカーチャンネルの命名規則の一例です。

正しいチャンネルを正しいスピーカーに合わせるプロセスは、SPAT RevolutionVirtual Room から物理空間への空間構成のレンダリングを成功させるために不可欠です。プロジェクトを成功させるさらに重要な点は、Virtual Room でのパンニングタイプの選択と、リスナーの位置付けのための Sweet Spot の考慮です。これは非常に重要でしばしば誤解される考え方なので、先に進む前にそのトピックを見てみましょう。


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参照元情報:Channel Based Streams – FLUX:: SPAT Revolution User Guide
https://doc.flux.audio/spat-revolution/Spatialisation_Technology_Channel_Based_Streams.html

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