このスペクトラムアナライザーはFlux:: FLUX:: Analyzerを起源とし、EVO Channel向けに最適化されています。オーディオのさまざまな周波数帯域で何が起こっているかを、正確かつ直接的に確認できます。オンにするとスペクトラム解析が有効になり、イコライゼーションビューパネルに表示されます。グレーの波形は入力信号(ゲイン/ドライブ通過後)を表し、入力メーターと同じ信号です。黒い波形は出力信号(出力ゲイン通過後)を表し、出力メーターと同じ信号です。
設定範囲:有効/無効
既定値:有効
カーブの周波数分解能を調整します。スライダーを左に動かすとより滑らかなカーブになり、右に動かすとより詳細なカーブになります。
設定範囲:数値表示なし
入力ゲインコントロールは、EVO Channelの入力段で信号レベルを調整します。メーターにはRMS信号(VUメーター、青)とピーク信号(ピークメーター、緑)の両方が、-24dBから+18dBの範囲で-18dBを基準に表示されます。
設定範囲:-24.0dB/+18.0dB
色:
既定値:0.0dB
EVO Channelでは、サウンドの生命力を回復・維持するため、入力ゲイン部に直接Drive(信号ドライブ)機能が用意されています。
このドライブモジュールは、オーディオトラックにソフトなサチュレーションと温かみを加えるよう特別に設計されています。
設定範囲:0%/100%
既定値:0%
考慮すべき最も重要なパラメーターのひとつがフェイズ(Phase)です。「同一の音源に対して複数のマイクを使用する技術」とも言われ、代表例としてドラムキットのサウンドセッティングが挙げられます。
マイクのフェイズをコントロールすることは普遍的な手法であり、スタジオでもライブでも重要です。EVO Channelでは、スペクトラム全体にわたる任意かつリニアなフェイズローテーションが提供されており、レイテンシーを一切追加することなく、マイクを物理的に動かした場合と同様の自然な効果を実現します。

すべてのドラムトラックでフェイズを有効にする必要があります。その上で、これらすべてのトラックに同じグループ番号を設定してください。これにより、いずれか1つのトラックでフェイズをオン/オフするだけで、すべてのドラムのフェイズをワンクリックで一括して有効/無効にできます。

このPhase機能はFlux::独自の研究の成果であり、この独自アルゴリズムによってゼロレイテンシーでのリニアフェイズ補正を実現しています。
同じタイミング・同じ部屋で収録されたすべてのトラック(例:マルチマイクでのトラッキングやライブ収録)でフェイズモジュールを有効にし、各トラックのスライダーを調整して、フェイズを完全にコントロールし、すべてが正しく聞こえる状態になるまで調整してください。
有効にすると、フェイズ補正がオンになります。
設定範囲:有効/無効
既定値:無効
EVO Channelのインスタンスをフェイズグループに追加します。EVO Channelのインスタンスをグループに追加すると、同じグループに属するすべてのメンバーのフェイズを同時に有効/無効にできます。追加するには、目的のグループ番号を選択してインスタンスをグループに加えます。グループ内のいずれかのインスタンスでフェイズスイッチをオン/オフすると、同じグループに属するすべてのインスタンスに反映されます。
設定範囲:なし/グループ番号
グループ数:8グループ
既定値:無効
フェイズ補正に使用するシフト量を設定します。
設定範囲:-180°/180°
既定値:0°
有効にすると、信号に極性反転が適用されます。
設定範囲:有効/無効
既定値:無効
チャンネルストリップの要となる要素のひとつが、しっかりと作り込まれた効率的かつ完全なイコライザーです。
EVO ChannelのEQは、6~24dBのHi/Loフィルターを追加装備した、分かりやすく包括的な4バンドイコライザーです。
インタラクティブなグラフィカルEQカーブは内蔵のスペクトラムアナライザーの上にレイヤー表示され、視覚的な反応と直結したハンズオン編集が可能です。
Epureにも採用されている当社独自のState-Space技術によって構築されたこのEQセクションは、パラメーター設定にかかわらず最適なS/N比を維持するよう入念にチューニングされており、ゲインを下げた際の信号劣化を防ぎます。あらゆる高度なイコライジング・フィルタリング作業に対応する、精密かつ切れ味鋭いツールです。
イコライゼーションモジュールは、以下の2つの部分から構成されています。

ローカットフィルターを有効にします。
設定範囲:有効/無効
既定値:有効
ローカットフィルターのカットオフ周波数です。
設定範囲:20Hz~サンプリングレート/2
既定値:20Hz
ローカットフィルターのスロープです。
設定範囲:6dB/oct~24dB/oct
既定値:6dB/oct
ローシェルフを有効にします。
設定範囲:有効/無効
既定値:有効
ローシェルフのカットオフ周波数です。
設定範囲:20Hz/22050Hz
既定値:100Hz
カットオフ周波数以下の帯域に対する目標ゲインです。
設定範囲:-24.0dB/+24.0dB
既定値:0.0dB
ハイカットフィルターを有効にします。
設定範囲:有効/無効
既定値:有効
ハイカットフィルターのカットオフ周波数です。
設定範囲:20Hz~サンプリングレート/2
既定値:サンプリングレート/2
ハイカットフィルターのスロープです。
設定範囲:6dB/oct~24dB/oct
既定値:6dB/oct
ハイシェルフを有効にします。
設定範囲:有効/無効
既定値:有効
ハイシェルフのカットオフ周波数です。
設定範囲:20Hz~サンプリングレート/2
既定値:5000Hz
カットオフ周波数以上の帯域に対する目標ゲインです。
設定範囲:-24.0dB/+24.0dB
既定値:0.0dB
対応するパラメトリックイコライザーを有効にします。
設定範囲:有効/無効
既定値:有効
パラメトリックイコライゼーションのゲイン段です。
設定範囲:-24.0dB/+24.0dB
既定値:0.0dB
パラメトリックイコライゼーションの中心周波数です。
設定範囲:20Hz~サンプリングレート/2
既定値:使用するイコライザーによって既定値が異なります。
パラメトリックイコライゼーションのQ値です。EQバンドの幅を決定します。
設定範囲:1.0Q/100.0Q
既定値:5.0Q
イコライゼーションモジュールの出力段にあるゲインステージです。
設定範囲:-12.0dB/+12.0dB
既定値:0.0dB
コンプレッサーは、信号のダイナミクスをコントロールするだけでなく、サウンドのキャラクターを作り込むためにもよく使用されます。コンプレッサーをクリエイティブかつ芸術的に活用するには、使いやすく、面白みのあるサウンドを作り出せることが重要です。
EVO Channelのコンプレッサーモジュールは、Pure Compressorのダイナミクスエンジンをベースにしており、用意された各モード(それぞれがPure Compressorのファインチューニングに対応)を通じて、Pure Compressorと同等の圧縮タイプをEVO Channelでも利用できます。一部のモードではLID圧縮(Level Independent Detection、レベル非依存検出)が並行して使用されるため、オーディオレベルがしきい値を下回っていてもゲインリダクションが処理される場合があります。

コンプレッサーモジュールでは、最大9種類の圧縮モードを利用できます。
利用可能なモード:
既定値:Start
コンプレッサーのスレッショルド値です。
設定範囲:-42.0dB/+18.0dB
既定値:モードによって異なります。
圧縮比(レシオ)のパラメーターです。
設定範囲:1.0:1/10.0:1
既定値:モードによって異なります。
コンプレッサーのアタック値です。
設定範囲:0.1ms/1000.0ms
既定値:モードによって異なります。
コンプレッサーのリリース値です。
設定範囲:1ms/10000ms
既定値:モードによって異なります。
有効にすると、コンプレッサーは入力信号の内容に応じてリリースタイムを自動的に調整しますが、設定されたリリースタイム値を超えることはありません。
設定範囲:有効/無効
既定値:有効
コンプレッサーによるゲインリダクション量を表示します。
設定範囲:0dB/-24dB
コンプレッサーモジュールの出力段にあるゲインステージです。
設定範囲:0.0dB/24.0dB
既定値:0.0dB
Wetパラメーターは、パラレルコンプレッションのために、圧縮後の信号を元の信号にどの程度ミックスするかを定義します。
設定範囲:0%/100%
既定値:100%
ボーカル、ドラム、ギター、ピアノなど、素材の種類が異なればそれぞれに適したツールが必要であり、素材ごとに正確で専用の処理が求められます。
EVO ChannelのTouchモジュールは、素材の要件に応じて適応できるよう設計された多様なプロセッサーを備えた多機能セクションで、DeEsser、Expander、Transient/Sustainデザイナーを含む7種類の処理モードを搭載しています。
EVO Channelでは信号フローの順序を自由に調整できるため、Touchモジュールを最適な位置に配置できます。例えば、DeEsserやExpanderをフローの先頭に置いたり、Transientデザイナーをコンプレッサーの後段に配置したりできます。

Modeパラメーターは、Touchモジュールで使用するプロセッサーを指定します。7種類のモードが用意されています。
利用可能なモード:
既定値:DeEsser 2
Touchモジュールによって処理される信号の量です。
設定範囲:0%/100%
既定値:0%
以下のモードには、リリースパラメーターがあります:
設定範囲:1ms/1000ms
既定値:20ms
2つのDeEsserモードには、最大ゲインリダクション量を制限するレンジパラメーターがあります。
設定範囲:0dB/24dB
既定値:12dB
Touchモジュールは、指定された周波数レンジ内で動作します。
設定範囲:
下限:20Hz 上限:サンプリングレート/2
既定値:
下限:3.9kHz 上限:サンプリングレート/2まで レンジ幅:サンプリングレートによって異なります。
有効にすると、設定した周波数レンジ内の実際の信号をモニターできます。
設定範囲:有効/無効
既定値:無効
出力ゲインコントロールは、EVO Channelの出力段で信号レベルを調整します。メーターにはRMS信号(VUメーター、青)とピーク信号(ピークメーター、緑)の両方が、-24dBから+18dBの範囲で-18dBを基準に表示されます。
設定範囲:-24.0dB/+18.0dB
色:
既定値:0.0dB
参照元情報:Module Settings – Evo Channel
https://doc.flux.audio/evo-channel/Module_Settings.html