CONNECT 6 をOBS Studioで使用する方法について [Windows]

CONNECT 6 をOBS Studioで使用する方法について [Windows]

CONNECT6 には様々な音声チャンネルが内部で用意されており、単体でマイクやPCからの音声をOBS Studioへ入力することが可能です。
このページでは、OBS Studioで使用するためのCONNECT 6の設定を紹介します。

※OBS Studioは弊社取扱製品ではないため、機能について弊社からお答えすることはできません。
※このページではWindows10を使用して説明します。

1. CONNECT 6 がPCに認識されていることを確認する

OBS Studioは、お使いのPCに音声デバイスとして認識されている機器を使用することが可能です。
アプリケーションを起動する前に、PCにCONNECT 6が認識されているか確認してください。

右下のスピーカーアイコンを右クリックし、"サウンドの設定を開く"を選択します。
すると下記画像のような音声の入出力デバイスに関する設定画面が表示されるので、CONNECT 6 が認識されていると出力デバイス・入力デバイスとして下記が表示されるようになります。


出力デバイス
  1. Out 1/2 (CONNECT 6)
  2. Out 3/4 (CONNECT 6)
  3. Out 5/6 (CONNECT 6)


入力デバイス
  1. Mic/Line/Inst 1 (CONNECT 6)
  2. Mic/Line/Inst 2 (CONNECT 6)
  3. Aux In (CONNECT 6)
  4. Mobile In (CONNECT 6)
  5. Loopback (CONNECT 6)
  6. Mix A (CONNECT 6)
  7. Mix B (CONNECT 6)



もし認識されない場合は、下記URLから最新のLewitt Control Centerインストーラをダウンロードし、インストールし直してお試しください。

通話アプリを併用される場合は、入力デバイスに"Mic/Line/Inst 1 (CONNECT 6)"もしくは"Mic/Line/Inst 2 (CONNECT 6)"のうち、マイクを接続しているチャンネルを設定してください。こちらと合わせて通話アプリ側の入力デバイスを既定のデバイス(※Windows側で設定したデバイス)に設定することで、通話相手にマイクの音声のみを送出することが可能です。



2. Lewitt Control Center で音声を調整する

CONNECT 6には様々な音声入力チャンネルが搭載されており、単体でループバック機能やPCとマイクの音声を配信音声へミックスすることが可能です。

a. Lewitt Control Centerを起動する

まず、Lewitt Control Centerを起動します。
アプリケーションについては、左下のWindowsアイコンからすべてのアプリケーションを表示し"Lewitt"フォルダから起動することが可能です。

こちらで"Lewitt Control Center 3"をダブルクリックして、アプリケーションを起動してください。

初回起動時には本体ファームウェアのアップデートを求められる場合もあります。
下記のようなウィンドウが表示される場合は、必ずファームウェアを最新のものへ更新してからご利用ください。

b. PCからの音声とマイクの音声を確認する

Lewitt Control Centerの画面は以下のようになっています。


マイクからの音声は画面左側にある"Input 1"もしくは"Input 2"として、PCからの音声は画面右側にある"Sounfware Channels"として表示されます。
それぞれの"A"、"B"ボタンの上のフェーダーがMix AおよびMix Bへ送る音量となるので、それぞれのフェーダーを調整して良いバランスとなるよう調整を行ってください。
※今回は仮にOBSへ出力する音声をMix A、ヘッドフォン等で確認する音声をMix Bとして設定を行います。



こちらの画面ではPCからの音声がSoftware ChannelsのOut 1/2から出力されていることがわかります。
また、Mobile In(背面のMobile端子に接続されているスマートフォンもしくはPCからの音声)の音声は、こちらの設定ではMix Aにのみ送出されているため、Mix BにはMobile Inからの音声は聞こえない設定となっています。

Lewitt Control Centerでの設定が完了したら、OBS Studioでの音声の設定を行ってください。

3. OBS StudioにCONNECT 6からの音声を出力する

Lewitt Control CenterでCONNECT 6の設定が完了したら、その音声をOBS Studioへ送る設定を行う必要があります。
まずはソース表示左下の"+"マークをクリックし、"音声入力キャプチャ"ソースを追加してください。


入力ソース名を設定後、デバイスを既定から"Mix A (CONNECT 6)"に変更してOKをクリックしてください。




こちらでCONNECT 6の音声がOBS Studioへ送る設定が完了しました。この状態で配信や録画を行い、音声が設定通りのものとなっているかご確認ください。

なお、こちらの設定を行うとOBS Studio内にある"デスクトップ音声"とCONNECT 6から送られる音声が同時に送られてしまうため、PCからの音声が非常に大きな状態となってしまいます。ご利用の際は必ず、デスクトップ音声はミュートしているかご確認をお願いいたします。




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