macOSとNative Instruments製品の互換性
以下のリンクをクリックして、Native Instruments製品と対応するmacOSシステムとの互換性に関する情報をご確認ください。ここには3つのセクションがあります：
- 現行macOSの互換性情報
- 旧バージョンのmacOSとソフトウェアの互換性
- 旧バージョンのmacOSとハードウェアの互換性
現行のNI製品がmacOSシステムでサポートされているかどうかを確認するには、対応するNI製品ページの「仕様」セクションをご参照ください。
現行macOSの互換性情報：
Appleシリコン互換性情報
NI製品とAppleシリコンプロセッサ（Mシリーズ）の互換性
弊社の全現行製品は、Appleの自動翻訳環境であるRosetta 2を介してAppleシリコンコンピュータで 実行されるNative Accessを使用してアクティベート、インストール、およびアップデートできます。現在弊社では、現行すべての製品で、Appleシリコンとの完全なネイティブサポートを確保するために取り組んでいます。
- Rosetta 2のみで互換性のあるプラグイン製品を使用するには、Rosettaを使用してDAWを起動する必要があります。こちらではその方法をご確認いただけます。
- Appleシリコンとネイティブ対応している製品は、Rosettaを必要としません。
NI製品のAppleシリコン互換状況
以下の表では、現在のNI製品で確認されている互換性状況をご確認いただけます。
KONTAKT 5、GUITAR RIG 5などの開発終了となった旧製品は、Rosettaモードを使用してのみ開くことができ、Appleシリコンとは互換性がありません。*Komplete Effectsは以下となります：Crush Pack (Bite, Dirt, Freak), Driver, Mod Pack (Choral, Flair, Phasis), Premium Tube Series (Enhanced EQ, Passive EQ, Vari Comp), Solid Mix Series (Solid Bus Comp, Solid EQ, Solid Dynamics), Raum, Replika, Replika XT, Reverb Classics (RC24, RC48), Supercharger, Supercharger GT, Transient Master, Vintage Compressors (VC 160, VC 2A, VC 76)
**AppleシリコンでのNative Pro Tools / AAX プラグインのサポートに関する詳細については、こちらのAvidページをご参照ください。
***コンテンツがロードされている時にREAKTOR 6 AUプラグインの画面サイズが変更されると、Cutoff UまたはUIの不具合が発生する可能性があります。これは、プラグインウィンドウを閉じてから再度開くことで回避できます。
Rosetta 2のみで互換性のあるプラグイン製品を使用するには、Rosettaを使用してDAWを起動する必要があります。こちらではその方法をご確認いただけます。
このトピックに関する新しい情報については随時お知らせ致しますが、当面の間は本ページでAppleシリコンとの互換性に関する最新情報をご確認ください。
macOS Ventura
現時点で、macOS 13 Venturaでは、以下のソフトウェア製品の最新バージョンのみがサポートされています：
Komplete Effectsは以下となります：Crush Pack (Bite, Dirt, Freak), Driver, Mod Pack (Choral, Flair, Phasis), Premium Tube Series (Enhanced EQ, Passive EQ, Vari Comp), Solid Mix Series (Solid Bus Comp, Solid EQ, Solid Dynamics), Raum, Replika, Replika XT, Reverb Classics (RC24, RC48), Supercharger, Supercharger GT, Transient Master, Vintage Compressors (VC 160, VC 2A, VC 76)
上記以外のNative Instrumentsソフトウェアおよびハードウェア製品は、現在macOS 13 Venturaではサポートされていません。
ここにリストされているすべての製品には、Native Accessからの最新のアップデートと、最新バージョンのmacOS 13 (Ventura)が必要です。
macOS Monterey / macOS Big Sur
組織的な検証を実施した結果、Native Instrumentsは、すべての現行製品の最新バージョンとmacOS 12 Monterey、macOS 11 Big Surの完全な互換性を確認しました。
- すべての製品には、Native Accessからの最新アップデートと、最新バージョンのmacOS 12またはmacOS 11が必要です。
- macOS 10.15 (Catalina) では一部のNIレガシーハードウェアの互換性が途絶えましたが、同じことがmacOS（Big Sur）とmacOS 12 (Monterey)にも当てはまります。 これには、MASCHINE MK1、MASCHINE MIKRO MK1、TRAKTOR AUDIO 2／4／8 DJ、TRAKTOR AUDIO 2 MK1、TRAKTOR S2／S4／X1 MK1が含まれます。
Apple Silicon（M1 / M2）との互換性
Apple Silicon (M1 / M2) との互換性に関する最新情報は、本記事の最初の章、もしくはこちらの記事をご参照ください。
旧バージョンのmacOSとハードウェアの互換性：
macOS 11 (Big Sur) / 12 (Monterey)
重要事項
- macOSシステムに対応しているのは、現行世代のクラスコンプライアントデバイスのみです。これらのデバイスはドライバのインストールを必要とせず、コンピュータに接続するだけで動作します。
- 下記のリストに記載のないデバイスは、このmacOSシステムに対応していないことを意味します。
- MK2 (または MK3) とラベル付けされたデバイスは、クラス準拠のドライバー テクノロジで動作する後世代のモデルです。 したがって、以前の MK1 バージョンは、macOS 11 (またはそれ以降) では公式にサポートされていません。
- ほとんどのデバイスには、デバイス自体にインストールされているファームウェアをアップデートするためのDevice Updaterがあります。機能上の問題を避けるため、ドライバとその他のファイルページから最新のDevice Updaterをダウンロードして、インストールしていただくことを強くお勧めします。ご使用デバイスのファームウェアのアップデートに関する詳細は、こちらの記事をご参照ください。
- macOS 10.15 以降では、一部の NI レガシー ハードウェアの操作性が終了しています。これには、MASCHINE MK1、MASCHINE MIKRO MK1、AUDIO 2 / 4 / 8 DJ、TRAKTOR AUDIO 2 MK1、TRAKTOR S2 / S4 / X1 MK1 が含まれます。 macOS 10.12 ～ 10.14 の回避策 (この記事で説明) は、macOS 10.15 以降では機能しません。 これらのレガシー デバイスを引き続き使用する場合は、互換性のある OS でのみ使用できます。
macOS 10.12 (Sierra) - 10.15 (Catalina)
重要事項
- macOSシステムに対応しているのは、現行世代のクラスコンプライアントデバイスのみです。これらのデバイスはドライバのインストールを必要とせず、コンピュータに接続するだけで動作します。
- 下記のリストに記載のないデバイスは、このmacOSシステムに対応していないことを意味します。
- MK2（またはMK3）というラベルの付いたデバイスは、クラスコンプライアントのドライバテクノロジーで動作する後世代モデルです。初期型のMK1バージョンはmacOS 10.12に正式には対応しておりませんが、こちらの記事ではmacOS 10.12でMK1デバイスを引き続き使用するための回避策について解説しています。
- ほとんどのデバイスには、デバイス自体にインストールされているファームウェアをアップデートするためのDevice Updaterがあります。機能上の問題を避けるため、ドライバとその他のファイルページから最新のDevice Updaterをダウンロードして、インストールしていただくことを強くお勧めします。ご使用デバイスのファームウェアのアップデートに関する詳細は、こちらの記事をご参照ください。
- MASCHINE MK1、MASCHINE MIKRO MK1、TRAKTOR AUDIO 2 / 4 / 8 DJ、TRAKTOR AUDIO 2 MK1 およびTRAKTOR S2 / S4 / X1 MK1といったNIレガシーデバイスは、macOS 10.15では動作しません。
macOS 10.12-10.14用の回避策（こちらの記事で解説）はmacOS 10.15では機能しません。これらのレガシーデバイスを引き続き使用する場合は、macOS 10.15にアップデートしないでください。
OS X 10.6 (Snow Leopard) - 10.11 (El Capitan)
Native Instrumentsは、Mac OS X 10.8以前のバージョンのサポートを正式に終了しました。詳細に関してはこちらの記事をご参照ください。以下のチャート情報は、旧システムを使用している場合の参照用に保存されています。
下図の表ではOS Xバージョン（列）ごとに、NIハードウェア製品（行）に必要なドライバのバージョンを示しています。ご使用オペレーティングシステムと互換性のあるドライバを特定し、弊社ウェブサイトのドライバとその他のファイルページからダウンロードしてください。対応する製品グループの互換性チャートを表示するには、下のいずれかのリンクをクリックしてください：
以下では、個々の製品グループの互換性表をご確認いただけます：
- KOMPLETEオーディオインターフェース、キーボードやコントローラ
- MASCHINEコントローラ
- TRAKTORオーディオインターフェースとコントローラ
重要事項
- 新しいNIデバイスはドライバを必要とせず、以下の表ではクラスコンプライアントとして表記されます。OS XクラスコンプライアントドライバとNIデバイスに関する詳細はこちらの記事をご参照ください。
- 一部の製品では、デバイスにインストールされているファームウェアをアップデートするためのDevice Updaterが提供されます。下図の表でデバイス名にアスタリスク（*）が付いているものはDevice Updaterが利用可能であることを示します。起こりうる機能性の問題を回避するために、ドライバとその他のファイルページから最新のDevice Updaterをダウンロードしてインストールしていただくことを強くお勧めします。ご使用デバイスのファームウェアアップデートに関する詳細はこちらの記事をご参照ください。
- 一部のNIデバイスはオーディオインターフェースとコントローラの機能を両方備えています。これらは下図の表で、各ブランド（KOMPLETE、MASCHINE、TRAKTOR）ごとのオーディオインターフェース＋コントローラにまとめられています。これらのデバイスは、ドライバ、Device Updater、Controller Editorをインストールする必要があります。また、これらのデバイスで何らかの問題が生じた場合：オーディオが再生されない場合はドライバ／Device Updaterが正しくインストールされているか。接続した際にデバイスが点灯しない場合は適切なバージョンのController Editorがインストールされているかなどのように、機能ごと個別に検証しなければなりませんのでご注意ください。オーディオインターフェースとコントローラーのトラブルシューティングの詳細に関しては、元記事下部の関連記事セクションにリンクされた記事をご参照ください。
macOS X 互換のNIデバイス
旧バージョンのNI製品インストーラ（10.12 Sierra用など）が必要な場合は、以下の各表にあるレガシーダウンロードリンクをご利用ください。
* 最新ファームウェアのインストールを推奨
** コントローラー機能の編集を行うにはController Editorのバージョン1.7.4もしくはそれ以前が必要となります。旧製品とControler Editorに関してはこちらの記事をご参照ください。
参照元記事：
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